ビフォア・ミッドナイト / イーサン・ホーク
ビフォア・ミッドナイト
/リチャード・リンクレイター
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(22)
解説・ストーリー
リチャード・リンクレイター監督が『ビフォア・サンセット』の9年後を描いたラブロマンス。18年前、列車の中で出会ったアメリカ人のジェシーとフランス人のセリーヌは、その9年後に再会。そして現在、ふたりはギリシャの美しい海辺の街を訪れる。※PG12
リチャード・リンクレイター監督が『ビフォア・サンセット』の9年後を描いたラブロマンス。18年前、列車の中で出会ったアメリカ人のジェシーとフランス人のセリーヌは、その9年後に再会。そして現在、ふたりはギリシャの美しい海辺の街を訪れる。※PG12
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「ビフォア・ミッドナイト」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
リチャード・リンクレイター監督が『ビフォア・サンセット』の9年後を描いたラブロマンス。18年前、列車の中で出会ったアメリカ人のジェシーとフランス人のセリーヌは、その9年後に再会。そして現在、ふたりはギリシャの美しい海辺の街を訪れる。※PG12
「ビフォア・ミッドナイト」 の作品情報
「ビフォア・ミッドナイト」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「ビフォア・ミッドナイト」 のシリーズ作品
ビフォア・ミッドナイトの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
日・吹 |
英:未定、日:未定 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
1000497112 |
2014年07月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
27枚
|
2人
|
0人
|
【Blu-ray】ビフォア・ミッドナイト(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
1000497111 |
2014年07月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
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0人
|
0人
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ビフォア・ミッドナイトの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
日・吹 |
英:未定、日:未定 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
1000497112 |
2014年07月02日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
27枚
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2人
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【Blu-ray】ビフォア・ミッドナイト(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
1000497111 |
2014年07月02日
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ユーザーレビュー:22件
3本の映画・・・出会ってから18年の男女。
「恋人までの距離(ディスタンス)」・・・原題はBefore Sunrise
9年後に
「ビフォアサンセット」
さらに9年後に
「ビフォアミッドナイト」
18年間に渡るセリーヌ(ジュリー・デルピー)と、ジェシー(イーサン・ホーク)を追ってるラブストーリー。
何と言っても「恋人までのディスタンス」の、ロマンチックさ、ふたりの初々しさ、を思うと、年月は生活臭を持つのは至極当然です。
「恋人までのディスタンス」ウィーンの列車の中で出会ったふたりは、列車を降りて24時間くらい、見つめ合って、会話して、距離を縮めたのですが・・・・
9年後。作家になったジェシーの、サイン会に会いにくるセリーヌ。
ジェシーは結婚して息子までいました。
そして9年後。
ふたりは結婚して、双子の娘がいて、6週間の、ギリシャでのバカンス中です。
シカゴで、別れた前妻の元で暮らす息子のハンクも、夏休みを、
ギリシャで過ごしました。そこから、セリーヌとジェシーの、
平穏だった暮らしに、亀裂が入りそうなのです。
ハンクと一緒に暮らすため、パリをたたんでシカゴに引っ越ししないか?とジェシーが言い出したから・・・・
ともかく良くディスカッションするカップルです。
パリからシカゴに生活を移す?
パリで仕事を持つセリーヌには、とても受け容れ難い提案ですよね。
3作品の監督さんはリチャード・リンクレイター。
「6才のボクが、大人になるまで。」という素人の男の子の12年間を
追った映画の監督さんです。
人間の時間経過に並々ならぬ関心があるのですね。
この分では9年後の、「ビフォア○○○○」があるのですね。きっと!!
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
トークは続くよ…どこまでも………
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
トーク、トーク、トーク……
まさに、エンドレストーク!!??…
『ビフォア・サンライズ』→『〜サンセット』ときて、
3作目の、この『〜ミッドナイト』。
過去の2作品は、どちらも結末がアイマイだった…
ハッピーエンドのような、そうじゃないような……
結末が見えない、現在進行形の恋物語…みたいな…。
正直、あんまり好きな映画ではない。
けれど、
「あの二人はどうなったんだろう?」…
それだけが気になって、続きを見ずにはいられない!!
見始めてすぐ、二人の現状が解る。
なるほど、現在の二人はこんな感じ、こんな関係なんだと…。
物語の序盤で、得心、満足?…
唯一の興味が、失せてしまった…(^ ^;)
(まだ始まったばかりだというのに…)
そして、物語は、えんどれすトークへと突入していく……
すでに、興味が無いうえに、興味の無い会話のオンパレード…
(ちょっとした拷問?)
他人の主義主張、不満、文句を、えんえんと聞かせられても…。
(家族や友人ならともかく)
せっかく借りたし、最後まで見た けど…
…かなり退屈、かなり疲れる映画だった((((_ _|||))))
**********
それにしても、
めんどくさそうな女やな〜〜。
ちっとも、魅力を感じない。
1作目の輝きはどこへやら……。
顔は恐いし、
つねに、ケンカ口調やし……。
私が男なら、こんな奥さんだけは、絶対イヤだ!
1作目は、運命の出会い…
2作目は、運命の再会……
そして、この3作目は…………
もはや、グダグダの腐れ縁?
もともとよく語り合う二人だったけど、
それは会ったばかり、もしくは再会したてだったし……
何年も、こんなエンドレストークを続けてたんかな〜
うへ〜〜|||。
こんな二人の姿は、見たくなかったかも。
日の出、日没ときて…
真夜中…かぁ。
タイトルからして、なんだか暗い…。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
夜更け前の2人
投稿日:2014/08/16
レビュアー:ひろぼう
前々作が夜明けまでの儚くも純粋な恋を描いていて、前作では夕暮れまでの燃え上がる愛を描き、本作では夜更け前の濃密な2人の関係を描いているのでしょう。
本作の2人は始まりから18年を隔て、恋だの愛だのと簡単に言いきれない関係になっているのが興味深い。相手が好きだから愛しているからだけで一緒にいるのではなく、一緒にいることの理由を模索しているような気になります。愛だの恋だの言ってられない現実問題も多々発生し、それでも一緒に生きるための理由の探り合いをしているのかもしれません。それは我が身にも置き換えられて、そう思って観るとますます面白くなりますね、本作。
男女でかなり意見が割れそうなジェシーとセリーヌの性格付けです。あくまでも私見ですが、セリーヌってこんなに気が強い人でしたっけ。行動的で朗らかな性格だったとは記憶していますが、けっこうジェシーにきつく当たりますね。これは男目線の意見かもしれませんが、結婚して出産したからでしょうか。家族が増えると、大切な人の順位も変わるし社会環境も変わるしでストレスを抱え込んでしまうんでしょうか。セリーヌの言い分も理解できますが、ジェシーが可哀そうに思える時もありました。で、そのジェシーですが、かなりのロマンチストで子供っぽい言動を好むことで、かえってセリーヌの苛立ちに油を注いでいたような気がします。そのためジェシーに貶され罵られるのですが、彼女を思い続ける姿勢は崩さない。この姿は一途とも言えますが、少しなさけないかと。もっとも、この意見も男目線かもしれません。
そして本作の特徴である2人の会話劇。延々と思ったことをしゃべり続けますが、これが喧嘩の原因になったり仲直りのネタになったりするのが面白い。欧米人って忌憚なく言い合いをするなぁと呆れてしまうのですが、逆に言えば肚に抱え込むことが無いのでいきなりの破局は少ないのかなとも思ったりしました。何でも言い合えるのが仲のいい証拠なのかなとも見えてきます。まぁ、言い過ぎはやはりどうかと思いますが(笑)
冒頭にも書きましたが、本作は夜更け前の2人の物語。出会いを純粋に美しみ思い出として封じ込めた2人は、再開することで恋の炎を燃え上がらせ、共に時を過ごすことで恋人以上の関係を深めようとしたのでしょう。友達との会食でのセリフで歳をとった夫婦はパートナーであることが大事だと言ったと思うのですが、まさに2人は恋人からパートナーになろうとしたのかもしれません。ただ好きだから一緒にいるだけの関係を超えて、お互いの存在を認めて共に歳を重ねるべき相手であることの確証を得ようとしていたのかも。若さと情熱を失った、老いぼれた自分を最期まで看取ってくれるパートナーとしての関係を築く物語だったのかもしれません。
それは夜明けから始まり日没まで続く熱い太陽の物語を経た、永い眠りにつく前の、夜更け前までの月明かりに照らされた物語なのでしょう。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
さすがに「3匹目のドジョウ」には無理がある
投稿日:2014/07/31
レビュアー:忙中有閑
「2匹目のドジョウ」が1匹目より出来が良い、という大変珍しい例だったリチャード・リンクレイター監督、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク主演の「ビフォア…」3作目。流石に「3匹目」には無理があったのは無理もないハナシで、1作目が1995年でジュリー26歳、イーサン25歳、2作目は9年後の2004年で本作はさらに9年後の昨年ですから、2人とも既に40代半ばだし、オハナシの上でも「夫婦」になっていて、双子の娘の「親」だし、それぞれ仕事や親類、離婚した前夫人との間に作った息子など「世間のシガラミ」がいっぱいあって、とても前2作のように一人の「男と女」同士の「恋」にフォーカスするワケにいかなかったのは理解出来ますけど、要は全然「別物」でしたし、独立した1本の映画として観ても「ありふれた」「失敗作」に思えました。どうも私には、1作目は脚本書いて監督したリンクレイターの「才覚」、2作目は脚本参加したジュリーの「才能」による「成功」だったけど、3作目は「落ち目」のリンクレイターとイーサンの「起死回生」につき合わされたジュリーが無理矢理脚本書いた、という風に見える。
脚本家としてのジュリーの才能は登場人物間で交わされる「会話(セリフ)」の「妙」で遺憾なく発揮されているし、ギリシャを舞台にした風景の映像も悪くない。諸氏ご指摘のジュリーの「体型」だって私くらいの「達者(ヒネクレ老人)」には全然OKで(笑)、「女優」としてはまだまだ贔屓リストから外すつもりは無い。では一体何がイケナイのか?
「ありふれた」言い方ですが、結局前2作が優れた「恋愛」映画だったのに今回は違うんですね。「Before」というのは「○○の前に」「□□までに」という「期限」を区切る言葉ですが、マックのナゲットじゃないけど「美味しいモノには必ず賞味期限がある」んです。本当に「味が落ちる」かどうかとは無関係に、常に「期限」を意識する、「終わり」「別れ」を前提することによって初めてその「醍醐味」を味わうことが出来る。結果としての「永遠の愛」や「死ぬまで愛し合う」ことは「アリ」だとしても、現時点において「無期限」の「愛」を前提しようとすれば必ず「無理」が出ることを、端無くもこの映画は表現してしまった、ように思えますね。ラストでジュリーが浮かべる不思議な微笑は「脚本家」として「失敗作」を書いてしまった忸怩たる悔恨の表情にも見えたのは、ヒネクレ老人の「読み過ぎ」でしょうか?
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
あいもかわらず
18年前も
9年前も
現在も
彼と彼女は
相も変わらず
あーでもない
こーでもないと
喋り倒し続けている
9年ごとに作られる続編の3作目
運命の出会いから18年後
お互いに年齢を重ね
お互いの距離を縮め
お互いを見つめ続ける彼と彼女
取るに足らないように思えるその会話
その内容には
タランティーノ映画の前半かよ
という
受け付けない人には全く面白くない
シリーズを観続けていなければ
苦行のような時間だと思います
会話してるときはほとんど画も変わらず
車内なら車内で延々と
散歩しながらなら散歩しながら
1カメで延々と
垂れ流されているような会話が続きます
ボクにはそれが
とても効率的なライフスタイルに思えました
会話をしないですれ違わない
考え方のズレを見過ごさない
ほっとかない
常に向き合い
常に意見しあい
ズレを都度修正して
前に進んでいく
その過程には大きなケンカもあるでしょう
これまでもあったのだと思います
でもだからこそ
ふたりは続いてきたし
続いていくのではないでしょうか
些細なことを誤魔化し続けて
いつか手の届かないところに
お互いの心が離れてしまう
そういうことは
このふたりにはないのだと思います
18年前も
9年前も
現在も
そしてこれからも
彼と彼女は
相も変わらず
愛も変わらず
あーでもない
こーでもないと
喋り倒し続けていくのでしょう
主演のイーサンとジュリーも
18年という歳月で
見た目が若干変わりました。
しかしふたりとっもやはり魅力的です。
ジュリーは少しふくよかになり
それがまた魅力的でした。
良い年齢の重ね方だと思います。
喋り倒し続けている
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
3本の映画・・・出会ってから18年の男女。
投稿日
2016/07/31
レビュアー
カマンベール
「恋人までの距離(ディスタンス)」・・・原題はBefore Sunrise
9年後に
「ビフォアサンセット」
さらに9年後に
「ビフォアミッドナイト」
18年間に渡るセリーヌ(ジュリー・デルピー)と、ジェシー(イーサン・ホーク)を追ってるラブストーリー。
何と言っても「恋人までのディスタンス」の、ロマンチックさ、ふたりの初々しさ、を思うと、年月は生活臭を持つのは至極当然です。
「恋人までのディスタンス」ウィーンの列車の中で出会ったふたりは、列車を降りて24時間くらい、見つめ合って、会話して、距離を縮めたのですが・・・・
9年後。作家になったジェシーの、サイン会に会いにくるセリーヌ。
ジェシーは結婚して息子までいました。
そして9年後。
ふたりは結婚して、双子の娘がいて、6週間の、ギリシャでのバカンス中です。
シカゴで、別れた前妻の元で暮らす息子のハンクも、夏休みを、
ギリシャで過ごしました。そこから、セリーヌとジェシーの、
平穏だった暮らしに、亀裂が入りそうなのです。
ハンクと一緒に暮らすため、パリをたたんでシカゴに引っ越ししないか?とジェシーが言い出したから・・・・
ともかく良くディスカッションするカップルです。
パリからシカゴに生活を移す?
パリで仕事を持つセリーヌには、とても受け容れ難い提案ですよね。
3作品の監督さんはリチャード・リンクレイター。
「6才のボクが、大人になるまで。」という素人の男の子の12年間を
追った映画の監督さんです。
人間の時間経過に並々ならぬ関心があるのですね。
この分では9年後の、「ビフォア○○○○」があるのですね。きっと!!
トークは続くよ…どこまでも………
投稿日
2014/09/04
レビュアー
BEEFジャーキー
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
トーク、トーク、トーク……
まさに、エンドレストーク!!??…
『ビフォア・サンライズ』→『〜サンセット』ときて、
3作目の、この『〜ミッドナイト』。
過去の2作品は、どちらも結末がアイマイだった…
ハッピーエンドのような、そうじゃないような……
結末が見えない、現在進行形の恋物語…みたいな…。
正直、あんまり好きな映画ではない。
けれど、
「あの二人はどうなったんだろう?」…
それだけが気になって、続きを見ずにはいられない!!
見始めてすぐ、二人の現状が解る。
なるほど、現在の二人はこんな感じ、こんな関係なんだと…。
物語の序盤で、得心、満足?…
唯一の興味が、失せてしまった…(^ ^;)
(まだ始まったばかりだというのに…)
そして、物語は、えんどれすトークへと突入していく……
すでに、興味が無いうえに、興味の無い会話のオンパレード…
(ちょっとした拷問?)
他人の主義主張、不満、文句を、えんえんと聞かせられても…。
(家族や友人ならともかく)
せっかく借りたし、最後まで見た けど…
…かなり退屈、かなり疲れる映画だった((((_ _|||))))
**********
それにしても、
めんどくさそうな女やな〜〜。
ちっとも、魅力を感じない。
1作目の輝きはどこへやら……。
顔は恐いし、
つねに、ケンカ口調やし……。
私が男なら、こんな奥さんだけは、絶対イヤだ!
1作目は、運命の出会い…
2作目は、運命の再会……
そして、この3作目は…………
もはや、グダグダの腐れ縁?
もともとよく語り合う二人だったけど、
それは会ったばかり、もしくは再会したてだったし……
何年も、こんなエンドレストークを続けてたんかな〜
うへ〜〜|||。
こんな二人の姿は、見たくなかったかも。
日の出、日没ときて…
真夜中…かぁ。
タイトルからして、なんだか暗い…。
夜更け前の2人
投稿日
2014/08/16
レビュアー
ひろぼう
前々作が夜明けまでの儚くも純粋な恋を描いていて、前作では夕暮れまでの燃え上がる愛を描き、本作では夜更け前の濃密な2人の関係を描いているのでしょう。
本作の2人は始まりから18年を隔て、恋だの愛だのと簡単に言いきれない関係になっているのが興味深い。相手が好きだから愛しているからだけで一緒にいるのではなく、一緒にいることの理由を模索しているような気になります。愛だの恋だの言ってられない現実問題も多々発生し、それでも一緒に生きるための理由の探り合いをしているのかもしれません。それは我が身にも置き換えられて、そう思って観るとますます面白くなりますね、本作。
男女でかなり意見が割れそうなジェシーとセリーヌの性格付けです。あくまでも私見ですが、セリーヌってこんなに気が強い人でしたっけ。行動的で朗らかな性格だったとは記憶していますが、けっこうジェシーにきつく当たりますね。これは男目線の意見かもしれませんが、結婚して出産したからでしょうか。家族が増えると、大切な人の順位も変わるし社会環境も変わるしでストレスを抱え込んでしまうんでしょうか。セリーヌの言い分も理解できますが、ジェシーが可哀そうに思える時もありました。で、そのジェシーですが、かなりのロマンチストで子供っぽい言動を好むことで、かえってセリーヌの苛立ちに油を注いでいたような気がします。そのためジェシーに貶され罵られるのですが、彼女を思い続ける姿勢は崩さない。この姿は一途とも言えますが、少しなさけないかと。もっとも、この意見も男目線かもしれません。
そして本作の特徴である2人の会話劇。延々と思ったことをしゃべり続けますが、これが喧嘩の原因になったり仲直りのネタになったりするのが面白い。欧米人って忌憚なく言い合いをするなぁと呆れてしまうのですが、逆に言えば肚に抱え込むことが無いのでいきなりの破局は少ないのかなとも思ったりしました。何でも言い合えるのが仲のいい証拠なのかなとも見えてきます。まぁ、言い過ぎはやはりどうかと思いますが(笑)
冒頭にも書きましたが、本作は夜更け前の2人の物語。出会いを純粋に美しみ思い出として封じ込めた2人は、再開することで恋の炎を燃え上がらせ、共に時を過ごすことで恋人以上の関係を深めようとしたのでしょう。友達との会食でのセリフで歳をとった夫婦はパートナーであることが大事だと言ったと思うのですが、まさに2人は恋人からパートナーになろうとしたのかもしれません。ただ好きだから一緒にいるだけの関係を超えて、お互いの存在を認めて共に歳を重ねるべき相手であることの確証を得ようとしていたのかも。若さと情熱を失った、老いぼれた自分を最期まで看取ってくれるパートナーとしての関係を築く物語だったのかもしれません。
それは夜明けから始まり日没まで続く熱い太陽の物語を経た、永い眠りにつく前の、夜更け前までの月明かりに照らされた物語なのでしょう。
さすがに「3匹目のドジョウ」には無理がある
投稿日
2014/07/31
レビュアー
忙中有閑
「2匹目のドジョウ」が1匹目より出来が良い、という大変珍しい例だったリチャード・リンクレイター監督、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク主演の「ビフォア…」3作目。流石に「3匹目」には無理があったのは無理もないハナシで、1作目が1995年でジュリー26歳、イーサン25歳、2作目は9年後の2004年で本作はさらに9年後の昨年ですから、2人とも既に40代半ばだし、オハナシの上でも「夫婦」になっていて、双子の娘の「親」だし、それぞれ仕事や親類、離婚した前夫人との間に作った息子など「世間のシガラミ」がいっぱいあって、とても前2作のように一人の「男と女」同士の「恋」にフォーカスするワケにいかなかったのは理解出来ますけど、要は全然「別物」でしたし、独立した1本の映画として観ても「ありふれた」「失敗作」に思えました。どうも私には、1作目は脚本書いて監督したリンクレイターの「才覚」、2作目は脚本参加したジュリーの「才能」による「成功」だったけど、3作目は「落ち目」のリンクレイターとイーサンの「起死回生」につき合わされたジュリーが無理矢理脚本書いた、という風に見える。
脚本家としてのジュリーの才能は登場人物間で交わされる「会話(セリフ)」の「妙」で遺憾なく発揮されているし、ギリシャを舞台にした風景の映像も悪くない。諸氏ご指摘のジュリーの「体型」だって私くらいの「達者(ヒネクレ老人)」には全然OKで(笑)、「女優」としてはまだまだ贔屓リストから外すつもりは無い。では一体何がイケナイのか?
「ありふれた」言い方ですが、結局前2作が優れた「恋愛」映画だったのに今回は違うんですね。「Before」というのは「○○の前に」「□□までに」という「期限」を区切る言葉ですが、マックのナゲットじゃないけど「美味しいモノには必ず賞味期限がある」んです。本当に「味が落ちる」かどうかとは無関係に、常に「期限」を意識する、「終わり」「別れ」を前提することによって初めてその「醍醐味」を味わうことが出来る。結果としての「永遠の愛」や「死ぬまで愛し合う」ことは「アリ」だとしても、現時点において「無期限」の「愛」を前提しようとすれば必ず「無理」が出ることを、端無くもこの映画は表現してしまった、ように思えますね。ラストでジュリーが浮かべる不思議な微笑は「脚本家」として「失敗作」を書いてしまった忸怩たる悔恨の表情にも見えたのは、ヒネクレ老人の「読み過ぎ」でしょうか?
あいもかわらず
投稿日
2021/01/23
レビュアー
ビンス
18年前も
9年前も
現在も
彼と彼女は
相も変わらず
あーでもない
こーでもないと
喋り倒し続けている
9年ごとに作られる続編の3作目
運命の出会いから18年後
お互いに年齢を重ね
お互いの距離を縮め
お互いを見つめ続ける彼と彼女
取るに足らないように思えるその会話
その内容には
タランティーノ映画の前半かよ
という
受け付けない人には全く面白くない
シリーズを観続けていなければ
苦行のような時間だと思います
会話してるときはほとんど画も変わらず
車内なら車内で延々と
散歩しながらなら散歩しながら
1カメで延々と
垂れ流されているような会話が続きます
ボクにはそれが
とても効率的なライフスタイルに思えました
会話をしないですれ違わない
考え方のズレを見過ごさない
ほっとかない
常に向き合い
常に意見しあい
ズレを都度修正して
前に進んでいく
その過程には大きなケンカもあるでしょう
これまでもあったのだと思います
でもだからこそ
ふたりは続いてきたし
続いていくのではないでしょうか
些細なことを誤魔化し続けて
いつか手の届かないところに
お互いの心が離れてしまう
そういうことは
このふたりにはないのだと思います
18年前も
9年前も
現在も
そしてこれからも
彼と彼女は
相も変わらず
愛も変わらず
あーでもない
こーでもないと
喋り倒し続けていくのでしょう
主演のイーサンとジュリーも
18年という歳月で
見た目が若干変わりました。
しかしふたりとっもやはり魅力的です。
ジュリーは少しふくよかになり
それがまた魅力的でした。
良い年齢の重ね方だと思います。
喋り倒し続けている
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