イップ・マン 序章 / ドニー・イェン
イップ・マン 序章
/ウィルソン・イップ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(44)
解説・ストーリー
『セブンソード』のドニー・イェンが主演を務め、詠春拳の達人、イップ・マンの生き様を綴ったアクションドラマ。30年代の中国広東省佛山。武術館の師範との戦いに勝ち町一番の武術家となったイップ・マンだったが、日本と中国の間で戦争が勃発し…。※一般告知解禁日:3月22日
『セブンソード』のドニー・イェンが主演を務め、詠春拳の達人、イップ・マンの生き様を綴ったアクションドラマ。30年代の中国広東省佛山。武術館の師範との戦いに勝ち町一番の武術家となったイップ・マンだったが、日本と中国の間で戦争が勃発し…。※一般告知解禁日:3月22日
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「イップ・マン 序章」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
『セブンソード』のドニー・イェンが主演を務め、詠春拳の達人、イップ・マンの生き様を綴ったアクションドラマ。30年代の中国広東省佛山。武術館の師範との戦いに勝ち町一番の武術家となったイップ・マンだったが、日本と中国の間で戦争が勃発し…。※一般告知解禁日:3月22日
「イップ・マン 序章」 の作品情報
「イップ・マン 序章」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「イップ・マン 序章」 のシリーズ作品
イップ・マン 序章の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
日吹 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/広東語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
10DRN10064 |
2011年06月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
|
0人
|
1人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/広東語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
イップ・マン 序章の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
日吹 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/広東語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
10DRN10064 |
2011年06月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
|
0人
|
1人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/広東語
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ユーザーレビュー:44件
普段「カンフー映画」を観ない方にもお勧めできます
投稿日:2011/04/28
レビュアー:よふかし
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
3.11以前における今年の個人的な映画ニュースとしては、『イップ・マン』二部作の公開があげられる。最初は「ウルトラマン」の類かと思ったら、そんなヒーローものではなかった。
ブルース・リーのお師匠さんとなった武術家のお話である(イップ・マンは名前で、漢字では「葉問」となるらしい)。
日本での公開は続編が先になり、後から公開されたこちらは、「序章」と邦題がつけられた。どうして順に公開しないのかと不思議だったのだが、本編を見ると想像はできる。
サモ・ハンとの激闘が楽しい続編に比べて地味ということもあるかもしれないが、やはり「悪役が日本人(日本軍)」ということが理由だろうと思う。つまり、この映画は『ドラゴン怒りの鉄拳』だ。もっとも、日本軍は必ずしも全員が鬼畜のように描かれているわけではないし、日本への反感を殊更あおる映画ではないと思う(そもそも僕は映画で、ヘンなナショナリズムをかきたてられて不快になぞなったりしないけど)。続編とともに面白いので、序章から順にご覧になることをお勧めする。
ドニー・イエンのイップ・マンはとても素晴らしい。穏やかで、無駄の少ない身のこなし、立ち姿が美しい。そして愛想が悪いわけではないが、寡黙でもある。その身にまとった空気が、映画全体に抑制を与えている。一方で、若く美しい妻の尻に敷かれがちな、ユーモラスなホームドラマとしての側面もあって、楽しい。
一武術家であるイップ・マンは、日中戦争の勃発、日本軍による支配という時代のなかで、侵略者の銃剣に正面から抗うヒーローにはならない。武術家としての闘いを全うするのみだ。その矜持が、ややセピアがかって抑えめの色調、時代を再現する美術とともに、映画をぐっと引きしめているように思う。工場で皆が一緒に練習する場面などは躍動する大勢の身体が、ミュージカルのような楽しさにも生んでいる。カンフー映画? と敬遠しがちな方にもお勧め。75点。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
イップマンってナンだ!?って思ったけど・・へぇ!そうだったの!?
なにやら評判がいいようなので観ました。
イップマンって詠春拳の達人で
それを学んだうちの一人にブルースリーがいるとか!!!
へー!!!知らなかった〜!!!!
そのイップマンの伝記の形をとったアクションドラマ。
詠春拳の達人でありながら静かで人格者なイップマンは
イメージと違ってすごくやわらかい感じ。
戦っててもなんかあまりガッついてない感じが
ひじょーに優雅で良いです♪
そのアクションも「アクション映画!!!」って感じの
浮いたアクションじゃなくって
ストーリーに馴染んでたというか、
自然にアクションシーンに移るのがとても良いです♪
しかし、日中戦争勃発
武術に目をつけた日本軍のある男から
日本人に武術を教えてほしいと言われるんですが、
「日本に魂なんか売らないぜ!」的な
日本大嫌い!!!な雰囲気プンプンな展開が
ここから繰り広げられます。
なるほど、反日映画って言われるのも分かりました(汗
逆に、中国人が見てたらすかっとするんだろうかねー?
映画だからそんなに考えなかったけど
ここまで日本人を悪者と描かれると・・・
事実を認識してはいるのだけど改めてこう見せられると
日本人としてはちと観ていて気まずいっていうか・・・・(汗
そんなことを思いつつも
やっぱりカンフー映画でありながら、
カンフー押しじゃないところが非常に好感が持てました。
反日描写を気にしなければ純粋に楽しめるエンタメとして良かったです♪
続けて「イップマン 葉門」も見よう!
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
不意打ち
そんなつもりじゃ無かったもので、これはもう不意打ちでした。
人格者で達人、愛国と反日(この場合ふたつはイコールでしょうか)、こんな新鮮味の無いベタな展開にテも無く捻られてしまいました。
序盤は純粋にカンフー映画。
ドニー・イェンは今まで数々観ている筈なのに、どうも印象がありません。
でもこれは鮮烈。
見事な身のこなしといい静かな表情といい、こんないいオトコに今まで気付かなかったとは、私もまだまだ修行が足りない(笑)。
静かな達人イップ・マンのスーパーマンぶりは、分かっていても痛快で爽快。
落ち着いた街並み、贅沢な屋敷のしつらえ、趣味の良いチャイナ服、美味しそうな食卓、とれを取っても文句のつけようがありません。
そして物語は急展開、日中戦争勃発で、民族の誇りをかけた愛国映画となってゆくのです。
歴史の事実と認識してはいるものの、日本人にはとても辛い。
勝手なもので、ラヴァーズさんの仰るように「ナチスがやっつけられるアメリカ映画に喝采を送る」くせに、母国がそのナチスと一蓮托生だったのに今更ながら気付くのです。
日本軍人の鬼畜の所業に、誇り高い日本武道の威信も地に落ちてしまう。
主役の勇姿に心躍りながら、一方で胸のあたりが苦しくて、身の置きどころが無いのです。
エスカレートする日本軍の残虐に、もうこれ以上は勘弁して欲しいと願うのです。
クライマックス、一方的に敵を打ち倒すイップ・マンの表情は悲しみと怒りがないまぜで、見ているこちらも安堵の一方、苦しくて苦しくて。
ドニー・イェンの怒りを込めた、でもあくまで静かな表情が最後の最後まで印象的でした。
中国武道の勝利、殺到する民衆、この光景に今なお中国の人々は全身総毛立つ思いがするのでしょう。
善悪はともかく、この事実は認識せねばと思うのです。
この期に及んで作り手側は、ナショナリズム高揚を狙った訳では無いのでしょうけど。
この度は「普通人」のサイモン・ヤム。
あんまり普通で気付かない程、でも私的には顔を見るだけでとても嬉しい。
ラム・カートンの流暢な日本語には驚きました。
演技も達者で、この人もいるだけで安心します。
私、サモ・ハン・キンポーって分からないんですよ。
香港映画ファンとしては何ともお恥ずかしい限りなんですが。
「ブルース・リーの師匠」なんて余計な説明は要りませんね。
『葉問』は多分次の便。楽しみです。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
ドニ・イェ様、最高っす。
先日会社で「久々にジャッキー・チェンの『少林寺木人拳』とか『蛇鶴八拳』を見たいなあ、できればデジタル・リマスター版で。」「そっすねえ、テレビでやるのは『酔拳2』ばっかりだし。」などという超どーでもいい、しかもかなりマニアックな会話を交わしていたところに、とんでもない朗報(?)が飛び込んできた。あの、マニア待望の「葉問」2作が同時にリリースされるというのだ! オジンは未処理の書類を机の引き出しにブチ込んで、さっそくTSUTAYAさんの店頭に駆けつけた。 なんだ? バリバリの新作なのに“アジア・コーナー”の片隅に遠慮がちに陳列されてるぞ… この不当な扱いはドニ・イェ様に失礼だろーが! と心の中で雄叫びを上げつつ、2枚をワシ掴みにして家までダッシュで帰った。
うーん、これはいい、確かにいい。 傑作の粋にまでは達していないものの、ドニ・イェ様の不動の構えから繰り出されるは詠春拳は、まさに“添加物一切なしの”純粋的香港的功夫片の真髄じゃね。 「拳法は闘うためのものではなく、闘わないために身につけるもの」という原理原則を友の仇討ちのため、最後の最後に破るという黄金パターンをきちんと押さえているところがうれしいなあ。 池内博之さんはナント武術は未経験だったそうだが、なかなか堂に入っております。リン・ホン嬢はおメメが印象的で、ちょっと観月ありさ風か。こちらも演技は素人だったそうだが、存在感は十分出てた。と、言うわけで、出来ばえは「序章」の方が上だが、「葉問」の方もよりカンフー映画の原型に近づいていて、そちらも楽しめる。 今夜は焼酎の代わりに飲茶でもするか。
このレビューは気に入りましたか?
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血の道場
なんだか最近はドニー・イェンが再注目されているのだろうか あちこちで見かけるね 中国は佛山に武官 つまり道場を開いている武術家イップマンの物語に ドニーの謹厳で穏やかな佇まいがぴったり
他流試合に来た別の武館の主との まずは会食だ この日常をさりげなく挟むことによる間が 「デイブレイカー」なぞと違って この物語映画をずっと見ていたいとゆう気にさせるのだ そしてこの他流試合も下世話に商売の問題に絡む話に移って行く 武術はすでに時代遅れの物となりつあり 中国社会は激動の時代に入る予感が 妻に頭があがらないイップマン師匠
その象徴がラム・カートンの警察官が振りかざす拳銃だ イップマンはやんわりと電光石火で銃弾を抜くが 早くも文明の利器のピストルが武術の上をゆく審級として 巧みに登場させるわけだ 30分経って1937年の盧溝橋事件勃発
悪役とゆうか本当にワルの日本登場 過去を無視して現代の日本人が何と言おうと 日本の蛮行は忘れないで欲しいぜ中国人民諸君 君達の反日は間違えている しかし歴史的に正しく間違えているのだ! それを正すのはずっと先のことだ 俺は待ってるぜ そんなに後はないけどよ
反日描写に腹を立てる輩が ナチスがやっつけられるアメリカ映画に喝采を送るんだから 語るに落ちるってもんだ だからイタ公のダリオ・アルジェントにジャップでなく ジャーロって言われてしまうんだよ
一時間経ち 十人がけがあり池内博之を倒して 戦争が終るまでの逃避行になって映画は終るだろう 「ドラゴン怒りの鉄拳」よりも より社会と日常の閉塞感が映画に影を落とす サイモン・ヤムが商売人で武術に関心はないのだが 重要な人物として出てくるわけもそこにあり
イップマンが慨嘆する この世界は狭すぎて自分は何も出来やしない ここには「座頭市ザ・ラスト」と同じ世界認識がある 武術の無力 それでも生活は続くし家族は大切とゆうことね この映画で語られるのは 90分のクンフー娯楽映画で人生を味わいましょう
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
普段「カンフー映画」を観ない方にもお勧めできます
投稿日
2011/04/28
レビュアー
よふかし
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
3.11以前における今年の個人的な映画ニュースとしては、『イップ・マン』二部作の公開があげられる。最初は「ウルトラマン」の類かと思ったら、そんなヒーローものではなかった。
ブルース・リーのお師匠さんとなった武術家のお話である(イップ・マンは名前で、漢字では「葉問」となるらしい)。
日本での公開は続編が先になり、後から公開されたこちらは、「序章」と邦題がつけられた。どうして順に公開しないのかと不思議だったのだが、本編を見ると想像はできる。
サモ・ハンとの激闘が楽しい続編に比べて地味ということもあるかもしれないが、やはり「悪役が日本人(日本軍)」ということが理由だろうと思う。つまり、この映画は『ドラゴン怒りの鉄拳』だ。もっとも、日本軍は必ずしも全員が鬼畜のように描かれているわけではないし、日本への反感を殊更あおる映画ではないと思う(そもそも僕は映画で、ヘンなナショナリズムをかきたてられて不快になぞなったりしないけど)。続編とともに面白いので、序章から順にご覧になることをお勧めする。
ドニー・イエンのイップ・マンはとても素晴らしい。穏やかで、無駄の少ない身のこなし、立ち姿が美しい。そして愛想が悪いわけではないが、寡黙でもある。その身にまとった空気が、映画全体に抑制を与えている。一方で、若く美しい妻の尻に敷かれがちな、ユーモラスなホームドラマとしての側面もあって、楽しい。
一武術家であるイップ・マンは、日中戦争の勃発、日本軍による支配という時代のなかで、侵略者の銃剣に正面から抗うヒーローにはならない。武術家としての闘いを全うするのみだ。その矜持が、ややセピアがかって抑えめの色調、時代を再現する美術とともに、映画をぐっと引きしめているように思う。工場で皆が一緒に練習する場面などは躍動する大勢の身体が、ミュージカルのような楽しさにも生んでいる。カンフー映画? と敬遠しがちな方にもお勧め。75点。
イップマンってナンだ!?って思ったけど・・へぇ!そうだったの!?
投稿日
2012/03/09
レビュアー
MM3
なにやら評判がいいようなので観ました。
イップマンって詠春拳の達人で
それを学んだうちの一人にブルースリーがいるとか!!!
へー!!!知らなかった〜!!!!
そのイップマンの伝記の形をとったアクションドラマ。
詠春拳の達人でありながら静かで人格者なイップマンは
イメージと違ってすごくやわらかい感じ。
戦っててもなんかあまりガッついてない感じが
ひじょーに優雅で良いです♪
そのアクションも「アクション映画!!!」って感じの
浮いたアクションじゃなくって
ストーリーに馴染んでたというか、
自然にアクションシーンに移るのがとても良いです♪
しかし、日中戦争勃発
武術に目をつけた日本軍のある男から
日本人に武術を教えてほしいと言われるんですが、
「日本に魂なんか売らないぜ!」的な
日本大嫌い!!!な雰囲気プンプンな展開が
ここから繰り広げられます。
なるほど、反日映画って言われるのも分かりました(汗
逆に、中国人が見てたらすかっとするんだろうかねー?
映画だからそんなに考えなかったけど
ここまで日本人を悪者と描かれると・・・
事実を認識してはいるのだけど改めてこう見せられると
日本人としてはちと観ていて気まずいっていうか・・・・(汗
そんなことを思いつつも
やっぱりカンフー映画でありながら、
カンフー押しじゃないところが非常に好感が持てました。
反日描写を気にしなければ純粋に楽しめるエンタメとして良かったです♪
続けて「イップマン 葉門」も見よう!
不意打ち
投稿日
2011/06/17
レビュアー
まりこ
そんなつもりじゃ無かったもので、これはもう不意打ちでした。
人格者で達人、愛国と反日(この場合ふたつはイコールでしょうか)、こんな新鮮味の無いベタな展開にテも無く捻られてしまいました。
序盤は純粋にカンフー映画。
ドニー・イェンは今まで数々観ている筈なのに、どうも印象がありません。
でもこれは鮮烈。
見事な身のこなしといい静かな表情といい、こんないいオトコに今まで気付かなかったとは、私もまだまだ修行が足りない(笑)。
静かな達人イップ・マンのスーパーマンぶりは、分かっていても痛快で爽快。
落ち着いた街並み、贅沢な屋敷のしつらえ、趣味の良いチャイナ服、美味しそうな食卓、とれを取っても文句のつけようがありません。
そして物語は急展開、日中戦争勃発で、民族の誇りをかけた愛国映画となってゆくのです。
歴史の事実と認識してはいるものの、日本人にはとても辛い。
勝手なもので、ラヴァーズさんの仰るように「ナチスがやっつけられるアメリカ映画に喝采を送る」くせに、母国がそのナチスと一蓮托生だったのに今更ながら気付くのです。
日本軍人の鬼畜の所業に、誇り高い日本武道の威信も地に落ちてしまう。
主役の勇姿に心躍りながら、一方で胸のあたりが苦しくて、身の置きどころが無いのです。
エスカレートする日本軍の残虐に、もうこれ以上は勘弁して欲しいと願うのです。
クライマックス、一方的に敵を打ち倒すイップ・マンの表情は悲しみと怒りがないまぜで、見ているこちらも安堵の一方、苦しくて苦しくて。
ドニー・イェンの怒りを込めた、でもあくまで静かな表情が最後の最後まで印象的でした。
中国武道の勝利、殺到する民衆、この光景に今なお中国の人々は全身総毛立つ思いがするのでしょう。
善悪はともかく、この事実は認識せねばと思うのです。
この期に及んで作り手側は、ナショナリズム高揚を狙った訳では無いのでしょうけど。
この度は「普通人」のサイモン・ヤム。
あんまり普通で気付かない程、でも私的には顔を見るだけでとても嬉しい。
ラム・カートンの流暢な日本語には驚きました。
演技も達者で、この人もいるだけで安心します。
私、サモ・ハン・キンポーって分からないんですよ。
香港映画ファンとしては何ともお恥ずかしい限りなんですが。
「ブルース・リーの師匠」なんて余計な説明は要りませんね。
『葉問』は多分次の便。楽しみです。
ドニ・イェ様、最高っす。
投稿日
2011/06/13
レビュアー
タクシードライバー
先日会社で「久々にジャッキー・チェンの『少林寺木人拳』とか『蛇鶴八拳』を見たいなあ、できればデジタル・リマスター版で。」「そっすねえ、テレビでやるのは『酔拳2』ばっかりだし。」などという超どーでもいい、しかもかなりマニアックな会話を交わしていたところに、とんでもない朗報(?)が飛び込んできた。あの、マニア待望の「葉問」2作が同時にリリースされるというのだ! オジンは未処理の書類を机の引き出しにブチ込んで、さっそくTSUTAYAさんの店頭に駆けつけた。 なんだ? バリバリの新作なのに“アジア・コーナー”の片隅に遠慮がちに陳列されてるぞ… この不当な扱いはドニ・イェ様に失礼だろーが! と心の中で雄叫びを上げつつ、2枚をワシ掴みにして家までダッシュで帰った。
うーん、これはいい、確かにいい。 傑作の粋にまでは達していないものの、ドニ・イェ様の不動の構えから繰り出されるは詠春拳は、まさに“添加物一切なしの”純粋的香港的功夫片の真髄じゃね。 「拳法は闘うためのものではなく、闘わないために身につけるもの」という原理原則を友の仇討ちのため、最後の最後に破るという黄金パターンをきちんと押さえているところがうれしいなあ。 池内博之さんはナント武術は未経験だったそうだが、なかなか堂に入っております。リン・ホン嬢はおメメが印象的で、ちょっと観月ありさ風か。こちらも演技は素人だったそうだが、存在感は十分出てた。と、言うわけで、出来ばえは「序章」の方が上だが、「葉問」の方もよりカンフー映画の原型に近づいていて、そちらも楽しめる。 今夜は焼酎の代わりに飲茶でもするか。
血の道場
投稿日
2011/06/08
レビュアー
裸足のラヴァース
なんだか最近はドニー・イェンが再注目されているのだろうか あちこちで見かけるね 中国は佛山に武官 つまり道場を開いている武術家イップマンの物語に ドニーの謹厳で穏やかな佇まいがぴったり
他流試合に来た別の武館の主との まずは会食だ この日常をさりげなく挟むことによる間が 「デイブレイカー」なぞと違って この物語映画をずっと見ていたいとゆう気にさせるのだ そしてこの他流試合も下世話に商売の問題に絡む話に移って行く 武術はすでに時代遅れの物となりつあり 中国社会は激動の時代に入る予感が 妻に頭があがらないイップマン師匠
その象徴がラム・カートンの警察官が振りかざす拳銃だ イップマンはやんわりと電光石火で銃弾を抜くが 早くも文明の利器のピストルが武術の上をゆく審級として 巧みに登場させるわけだ 30分経って1937年の盧溝橋事件勃発
悪役とゆうか本当にワルの日本登場 過去を無視して現代の日本人が何と言おうと 日本の蛮行は忘れないで欲しいぜ中国人民諸君 君達の反日は間違えている しかし歴史的に正しく間違えているのだ! それを正すのはずっと先のことだ 俺は待ってるぜ そんなに後はないけどよ
反日描写に腹を立てる輩が ナチスがやっつけられるアメリカ映画に喝采を送るんだから 語るに落ちるってもんだ だからイタ公のダリオ・アルジェントにジャップでなく ジャーロって言われてしまうんだよ
一時間経ち 十人がけがあり池内博之を倒して 戦争が終るまでの逃避行になって映画は終るだろう 「ドラゴン怒りの鉄拳」よりも より社会と日常の閉塞感が映画に影を落とす サイモン・ヤムが商売人で武術に関心はないのだが 重要な人物として出てくるわけもそこにあり
イップマンが慨嘆する この世界は狭すぎて自分は何も出来やしない ここには「座頭市ザ・ラスト」と同じ世界認識がある 武術の無力 それでも生活は続くし家族は大切とゆうことね この映画で語られるのは 90分のクンフー娯楽映画で人生を味わいましょう
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