ザ・ウォーカー

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世紀末の世界観は好きです。
アウトロー集団が容赦なく首を刎ねられるシーンは、圧巻です。
紫外線対策なのでしょうか、外に出られる方は皆様サングラス着用です。（シャネルズの真似ではないですね。）

歩いて旅をする男イーライ（デンゼル・ワシントン）は、只者ではありません。剣を使用しても銃を使用しても一流です。でも、何者なのか解りません。（シャネルズのメンバーではないですね。）

この作品はＢＯＯＫ（本）を巡り、目的を果たせた者と果たせなかった者の結末が、浮き彫りになるのが見所でしょうか。

そして、彼はなぜ？歩いて旅をしていたのか・・・・。（注目）

〜ランナウェイ、とても好きさぁ〜ランナウェエイ〜♪連れて〜行ってあげるよ〜♪ワ・ワ・ワ〜♪
って最後もシャネルズかっ！！（作品とシャネルズは全く関係ありません）

ちょっと過激に書きます。
(あくまでも、個人的な見解ですのでご容赦下さい)

この映画、面白いかぁ？

冒頭、残酷版風の谷のナウシカを期待し、
徐々にその主人公の無敵具合に北斗の拳を連想しました。
世界観は確かに雰囲気ありましたよ。期待感抜群でした。
しかし内容が…
いろんな事が曖昧なまま、主人公が本をただ西に運ぶという事だけがストーリー。最終的に曖昧だった部分は、ほとんど曖昧なまま終わってしまう。
不親切すぎる。ただこの世界観を味わえって事なのか？
とんでもない。
デンゼル・ワシントン、ゲーリー・オールドマンという名優を揃えておいて、完全に宝の持ち腐れではないかい？

なん十年と読まれつづけていた本、世界にたった一冊となったある本、世界を支配できる本。
このタイミングじゃなく、きっともっと早い段階で、誰からと言うことなくこの本を求めていたず。
しかも、そうなれば、みんなの記憶を辿れば、解決するでしょうに。職業的にその本を常に読んでた人もいるんだから。
で、結果的に…。
それならなぜ、大事に本を持ち歩いていた！読んでから西に行けよっ！て心で叫びました。

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３０年間、世界を変える１冊の本を持って
ひたすら西を目指して旅する主人公。

その本はもう、世界に１冊しかなく
その本を守る為に、敵は容赦なく殺す。

本が本だけに、この本を守る為に、
人を殺していいのか？という疑問が
残りますが。。。

まぁ、この状況なので
仕方ないのかもしれない。

全体的に、色を抑えたモノトーンに近い映像で
荒廃した世界を上手く表現していると思います。

もし全てが失われた時、人間はどうなるのか、
人間の欲、それに反する宗教心
そういう部分を伝えたかったのだろうか。


命を掛けて守りぬいた本は
実際は。。。
これは観てのお楽しみで。

本当に守るべきものは、
「本」でなく、
人間である事を忘れない事と
お互いを尊重しあい共存する心、
そして人の命の尊さ、
だからこそ、本をこういう形にしたのでは
ないでしょうか。

まぁ難しい事は考えずに楽しめば
そこそこ楽しめると思います。

世界観はほぼｗ
北斗の拳って事は、マッドマックスって事になるわけで(^_^;)
戦争で駄目になってしまった世界の中で人々は暮らしている。
水を求め、食べ物を漁る。人の物を盗み、その為なら殺しも厭わない。
まぁ、こんな世界を表現すると、こうなるよねｗ　全然間違ってないｗ

出てくる主人公もほぼｗ
【本】を守りそれを西へ運ぶイーライ。ひたすら歩いて向かう。
武器を駆使して敵をバコバコ倒すイーライ。拳ではありませんがｗ
違うところは、弱い者を無条件に助けるケンに対してイーライは我慢できるってとこかなｗ
正直、私は方向音痴なので西へ向かうとザックリ歩かれても、大丈夫かいな？
と思ってしまうｗｗ　太陽なりで分かるんだろうけど、、、私にゃ〜無理だわ(>_<)

この【本】が重要なんですが、だいたいどんな【本】かは想像できる。
だからかは分からないですが、結構早い段階でしんどくなってきました（汗
「ソレで世界は救われるかい？ソレの為に人が死ぬのは矛盾してないかい？」と。
冒頭の１０分の間に何度寝た事か(-_-)zzz　それを過ぎても何度も睡魔と闘う破目に（涙
ただ、あの【本】の中身と言いますか、そこはちょっとビックリしたかなｗ

まぁ、私にとっては別に長々と書く程の映画でもなかったので、これぐらいでｗ
ゲイリー大好きなんですが、この役柄でか？おじいちゃんみたいになっちゃったね（涙

あ、特典映像のスピンオフでカーネギーの少年期のアニメが入ってたんですが、
あれは良かったな〜。私的には本編よりも好きですｗ

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ロードと似たような設定の映画だとは聞いてましたが、確かに設定は似てるものの、全く違うものでした。

割合面白かったですが、なんだかいろいろ突っ込みたくなる私・・・

あの本がそんなに大事か〜。
あれがあればみんなその言葉で言うことを聞かせられるのか・・・

本当にあの本にはそんな力があるのか、一体どこに？今はどうなの？今、その本がたくさんある現在はどうなの？

むしろ、あの本の力を全く信じていない自分にとってはそんなに執着する人々がさっぱりわからん。
少なくとも日本ではこの話はまるで話になりませんね。

あんなに簡単にぱっぱと人を殺しまくって、意味ないじゃ〜〜ん。

中途半端な感じがどうにも見ていて居心地が悪い。

でも、ラストはちょっとあっと驚きました。
でもなあ・・・・無理だから・・・その設定。
それにね、話を聞き取りしてあの分量の本が、なんで持ち歩いていた方はあんなにコンパクトなの？
よく知らないけど、多分もっととてつもない分量になるのでは？

と、つっこみ始めると止まらない・・・

まあ、そこそこ面白かったですよ。
感動とかはしませんが。