サヴァイヴ　殺戮の森

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佳作「レイジ３４フン」のクリストファー・スミスの新作なので　これは誰もチェキしてないだろうと思ったら　さすが輸入版のエファちゃんは早いね　ところでポコロウさんと二人で　中身ばらしまくっているので　そちらレヴューは鑑賞後がいいでしょう　意外性あり笑　なので

冒頭がありきたりで面白くなくてだめかな　普通になっちゃたかなって感じ　これが実はこうゆうホラーにはしませんって宣言みたいなものになっていて結末につながります　それも言いたくないな　だいたいタイトルに流れる曲がスモール・フェーセスの「イッチクー・パーク」選曲は俺じゃんみたい　狙ってますねえ　

ハイテクの武器製造会社の地獄の研修が舞台　昼間のバスの撮影がきれい　それが森に入る段でこれからの映画のルックをどうするか　充分意識的に撮ってますね　前作が地下鉄の無機質な空間で勝負してたわけで　森もまたホラーなんかってことより　どう撮るかをやってるのね　まあさすが森はうまく撮るのはむつかしいね　小技をがんがん繰り出しながらの　そして森の一軒家　順当な逃げ方です

「ホステル」のような辺境物に見せて脱力洗練のホラーで　クリストファー・スミスは　絶対イーライ・ロスを意識しています　この人はマークしておいていいでしょう　気楽に見ることをお勧めします　ただいま予約７７人　

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この映画を見たのはもう２年も前です。面白そうだったので輸入で拝見しました。
以下のレビューはその時に書いたもので、当然字幕がないので間違った解釈しているかもです。

☆ドイツ産のホラーですが、100％ホラーと言うわけじゃなくて30％ほどはコメディが入ってます。
ただ、その笑いが自分のツボに入らなかったら「ただのつまんないホラー」になるワケですね（；^ω^）

『１３日の金曜日』などのスラッシャー系ストーリーなのですが、潜んでる人影の正体はマンハントを好むテロ軍団なんですよ。しかも後半、ゾロゾロ出てくる！

銃でバババーっと殺すわけでもなく、ちょっぴり拷問テイスト入ってるんですけど、そのものズバリをあまり見せてくれないのでフラストレーションが溜まります！

社員達は全員で７人なんですが、「こいつが最後まで生き残りそうだなー」といった予想は見事に裏切られてしまいました。

虎バサミで足が切断されたり、首チョンパがあったり、特殊メイクはドイツ・ホラーにしては上々な出来栄えでした。
でも、もうちょっと見せて欲しかったなー。とは言え、笑える事を前程に見ればガッカリもこないかもしれませんが・・。

それでもスラッシャー系の物語は、始まって１時間たっても誰も殺されてくれないんじゃ、ほんと見ててダレますよ。
４０分を過ぎたあたりで、チョロっと死体がようやくコンニチハですから。

主役は後半なかなか頑張りを見せてくれますが、結局物語にあまり関係なさそうなアマゾネス姉ちゃんに油揚げをさらわれる形でエンドです。

これくらいの作品なら、近々アルバトロスあたりが国内でリリースしてくれそうな感じです。
凄くダレる映画でしたが、同じドイツ・ホラー監督であるアンドレアス・シュナースの作品よりはぜんぜん普通に楽しめます！

ストーリー上、とっても存在の薄い黒人が１人出てきますが、彼が１番ヒーロー級の扱いだったと思いました☆

勝手にアルバトロスを指名してしまいましたが、一体どこの会社が仕入れたんだろう・・。
最近輸入で見て面白かったのは、『ＥｄｅｎＬａｋｅ』『ＳｔｏｒｍＷａｒｎｉｎｇ』『Ｒｕｉｎｓ』『Ｖａｃａｎｃｙ２』です。
早く国内に入ってくれる事を祈ります。

予想に反してとぼけたテイストのサバイバル・ホラーだった。コメディと呼ぶにはユルユルだし、ユーモアと評するほど知的ではない。ウィットと褒めるほど上品でもない。このテイストを伝えるのはチョット難しい。『00:34 ／レイジ34フン』『トライアングル』の監督さんの作品だそうな。

タイトルから推して、半裸のおねぇちゃんが殺人鬼に追われて森の中を逃げ惑うんだろうなぁと思っていた。……その通りだった、タイトル・ロールまでは。(笑)

会社の研修で来た 7名が朽ち果てた山荘に辿り着く。明らかに間違った道を選び、間違った山荘なのだが、そこはホラー映画の定番で、観客は、いつ殺戮が始まるのだろう、いつ殺人鬼が姿を現すのだろう、とドキドキしながらスクリーンに釘付けになる。――はずだった。(笑)
或る程度は、人物紹介の都合もあるから仕方ないにしても、それにしたところで長すぎるんじゃないか？　一瞬、スカをつかまされたかと不安になったが、英国のホラーは昔からのんびりしていることを思い出し、じっとガマンした。ま、面白かったしね。(笑)

そんな観客のジリジリした感触をよそに、監督さんはマイペースで物語を進める。もしかしたら、本作品は精緻に組み上げられたパロディ映画なのかも知れない。ことごとく外して来ているような気がするしね。
男がトラバサミに足を挟まれ、皆で何とか外そうとするが手が滑ってガチャリ。悲鳴。前より深く挟まれている。再度挑戦。でも、失敗してガチャリ。また悲鳴。更に深く刃先が食い込む。そんなことが５回も６回も繰り返される。勿論、みんな真面目。挙げ句、足がチョン切れてしまうのだが、これってホラーじゃないよね。(笑)　ハサミの先が食い込んで行く様子は見せない。苦しむ当人と周囲の必死の形相が映し出されるだけ。ヒッチコックみたいだ。

面白いのは、主人公たちを襲う殺人鬼の造形。ホッケーマスクをかぶっているわけでなし、焼けただれた顔をしているわけでもない。アーミールックのだだのむさ苦しいオッサンだ。よく言ってテロリストかゲリラ。……お国柄を考えると武装ゲリラだなぁ。
主人公たちが勤める会社“パリセイド”は軍事兵器を作っているという設定だから、ゲリラの一団という解釈がスッキリする。けれど、途中、病院を占拠した精神病患者を会社が制圧した、と如何にも怪しげな噂話を披露して観客をミスリードする。その時、生き延びた患者たちが、パリセイド社の社員を次々と殺している、と思わせる。ウマいなぁと感心してしまった。

パリセイド社の社長が歩兵用のミサイル兵器を持ち出して来たところが一番笑えた。(爆笑)

予算は潤沢なようで映像の質も高いし、スタッフのスキルも高い。映画としては、いい出来映えだ。けれど、ジャケットを見てゴア・シーン満載のサバイバル・ホラーを期待していた人には大いに期待外れだったと言える。
コメディを期待して観ると物足りない。どの笑いもクスリと笑う程度。大声を上げて騒げるような笑いではない。
ビミョーなテイストだから、好きな人には、たまらない面白さだろう。

主演は、ローラ・ハリス。『パラサイト』で寄生獣の親玉を演じていた女優さん。もっと出演作があってもいいと思う。本作品では、最後まで頑張る女性社員を演じていた。
すぐに殺されてしまう自信過剰な男性社員を演じるのは、トビー・スティーブンス。二世俳優で、マギー・スミスの息子さんだ。作品には恵まれていないようで、『007/ダイ・アナザー・デイ』くらいしか思い出せない。
ダニー・ダイアがいい役を貰っていた。この方、個人的には、ロリー・コクレーンと見分けがつかない。(笑)

ゴア・シーンは少なめだし、ブラック・ユーモアとナンセンスが入り混じって、ミョーなテイストの作品に仕上がっている。万人に勧められるとは思わないけど、『ショーン・オブ・ザ・デッド』が好きな方はハマるかも知れない。ツウ好みの作品だな。オススメ！

　こういう系統のホラーは、もう一つ好きになれないんですが、これはそれなりに良かったです。最初は少しダラダラした感じでしたが、敵が動き出してからはテンポも良く、佳作ぐらいのレベルになってると思います。ラストがハッピーエンドで良かったし。

　嫌味な上司のリチャードが最後は見せてくれましたし、黒人の兄ちゃんもカッコよかった。各人の行動に少し突っ込みたくなるところは有りましたが、全体を通してみれば、まとまってたと思います。

　最初でいきなり殿方の心を掴む、憎い演出もしてくれます。あの二人のお姉ちゃんは、完全な裸要員ですね。演技は下手でしたが、しっかり見せてくれました。

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　全くの怖い話だと思っていたら、ところどころ笑えるコメディタッチのホラーでした。
　金髪の女性が綺麗で、最後まで生き残ってよかった。いいかげんな男も残るのですが、まあいいでしょう。
　殺人鬼は一人だと思わせといて、実はたくさんいるとか、みんなが話した作り話のような都市伝説めいた話が、実は全部本当だったとか、新兵器がまったく役にたたないとか、ガクッとくるところは多いです。
　普通のホラーではなく、そこそこ怖さもありながら、コメディの要素もある、ちょっと風変わりな映画でした。