ザ・マジックアワー / 佐藤浩市
ザ・マジックアワー
/三谷幸喜
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全体の平均評価点: (5点満点)
(374)
解説・ストーリー
「ラヂオの時間」「THE 有頂天ホテル」の三谷幸喜監督が贈る痛快エンタテインメント・コメディ。とある港町を舞台に、映画撮影と思い込み本物のギャング相手に幻の殺し屋を嬉々として演じる無名の三流役者と、彼を騙し通して人生最大のピンチを切り抜けようとするしがないホテル支配人の男が繰り広げる大騒動を実力派キャスト陣の豪華アンサンブルで描き出す。街を牛耳るギャングのボス・天塩に彼の愛人・マリを寝取ったことがばれ絶体絶命の備後。命と引き替えに幻の殺し屋“デラ富樫”を連れてくるハメに。案の定、期日が迫ってもデラが見つからず、備後はついに無名の俳優・村田をダマして彼にデラを演じさせる奇策に出るのだったが…。
「ラヂオの時間」「THE 有頂天ホテル」の三谷幸喜監督が贈る痛快エンタテインメント・コメディ。とある港町を舞台に、映画撮影と思い込み本物のギャング相手に幻の殺し屋を嬉々として演じる無名の三流役者と、彼を騙し通して人生最大のピンチを切り抜けようとするしがないホテル支配人の男が繰り広げる大騒動を実力派キャスト陣の豪華アンサンブルで描き出す。街を牛耳るギャングのボス・天塩に彼の愛人・マリを寝取ったことがばれ絶体絶命の備後。命と引き替えに幻の殺し屋“デラ富樫”を連れてくるハメに。案の定、期日が迫ってもデラが見つからず、備後はついに無名の俳優・村田をダマして彼にデラを演じさせる奇策に出るのだったが…。
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「ザ・マジックアワー」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「ラヂオの時間」「THE 有頂天ホテル」の三谷幸喜監督が贈る痛快エンタテインメント・コメディ。とある港町を舞台に、映画撮影と思い込み本物のギャング相手に幻の殺し屋を嬉々として演じる無名の三流役者と、彼を騙し通して人生最大のピンチを切り抜けようとするしがないホテル支配人の男が繰り広げる大騒動を実力派キャスト陣の豪華アンサンブルで描き出す。街を牛耳るギャングのボス・天塩に彼の愛人・マリを寝取ったことがばれ絶体絶命の備後。命と引き替えに幻の殺し屋“デラ富樫”を連れてくるハメに。案の定、期日が迫ってもデラが見つからず、備後はついに無名の俳優・村田をダマして彼にデラを演じさせる奇策に出るのだったが…。
「ザ・マジックアワー」 の作品情報
「ザ・マジックアワー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ザ・マジックアワーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
136分 |
日本語英語 |
日:ドルビーデジタルEX6.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBC71427 |
2008年12月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
76枚
|
1人
|
1人
|
ザ・マジックアワーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
136分 |
日本語英語 |
日:ドルビーデジタルEX6.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBC71427 |
2008年12月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
76枚
|
1人
|
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ユーザーレビュー:374件
ザ・佐藤浩市アワー
佐藤浩市の佐藤浩市による佐藤浩市のための映画だった。
いやいや素晴らしい。
佐藤浩市のことしか覚えてないといっても過言じゃないくらい「ザ・佐藤浩市アワー」だった。全てが佐藤浩市に霞んでしまうほど、なんとか対抗できたのはやはり西田敏行だった。
それでも今回は佐藤浩市でしょう。
そりゃあ他の役者陣もステキです。どなたも素晴らしい。
特に寺島進と小日向さんは良かった。寺島さんは得だね。みんなのイメージが先にあり今回もそこからハズれないギャング・ヤクザの役、それなのにたまに真顔でボケる、そして本人それに気づいてない役だから可笑しくて堪りません。
小日向さんは「小日向さん全開」という感じでとても心地良いし面白い。
深津絵里はカワイイし、ブッキーもこれまたカワイイ。
戸田さんは抑えた演技だったけど、今回は戸田さんの周辺が面白かった。
戸田さん自分のブロマイド何枚も切ってたり、壁に自分の写真貼ってたり、もうしわけ程度に戸田さんが映るシーンに戸田さんの写真が映りこんでたり「クスッ」とするシーンが多かった。
で、西田敏行・・・今回は凄みを出すという監督の意向でアドリブはバッサリカットされたらしいけど、それでも面白い。ボソっとセリフ言うタイミングとその時の表情がサイコーです。ほんとスゲー。
佐藤浩市の出てるシーンはどれもストライクだったけど、その中でもお気に入りは「雨の撮影シーン」と「ボスに初めて会う」シーン。これは観てもらうしかないです。兎に角サイコーのシーン。
そんなシーンもありながら「ウル」っとさせるんだから佐藤浩市。グレートです。「デラ富樫」ならぬ「デラ佐藤」です。
映画観ながら勘違いが勘違いを呼んでいくストーリーに「三谷さんこれ考えてるとき楽しかったろうなぁ」と思いました。
三谷作品の現時点での最高傑作だと思います。
三谷さんはコメディというより「喜劇」です。
温かさが伝わります。
このレビューは気に入りましたか?
12人の会員が気に入ったと投稿しています
「映画版おもちゃの缶詰」
「ザ・マジックアワー」、やっと観ましたよぉ〜(#^.^#)
“マジックアワー”とは…
映画の専門用語で、夕暮れのほんの一瞬、太陽が地平線の向こうに落ちてから、光が完全になくなるまでのわずかな時間にカメラを回すと、幻想的な映像になるという、一日のうちで世界がもっとも美しく見える瞬間のことで、そこから、「誰の人生にも、輝く瞬間“マジックアワー”がある」ってのが、この映画のコンセプトなんだそうです。
え?誰ですか?そんな、こっ恥ずかしいのは、嫌だ…とか、言ってるのは!
ん〜、確かにこれだけ聞くと、ミュージカル的というか、舞台的というか、赤面しちゃいそうなコンセプトではありますが、面白そうだし、ま、いいじゃありませんか(^.^)♪
さて、本題。
うっは!
これ、楽しい〜♪でもって、気持ちイイ〜!(*^^)v
毎度、感心する、三谷幸喜さんの脚本と監督。
この人の繰り出す映画ってのは、どうしてこうも、僕らを楽しませてくれるんでしょうね。
何ていうか、「映画版おもちゃの缶詰」って感じ。このワクワクは、まさしく大人の贅沢です。
同じ時間を過ごすなら、やっぱり楽しい方がいいもん(*^_^*)
何より好きなのが、映画全体に流れる、作りものっぽさ。
向こうの路地から、若いロバートレッドフォードが走って来そうな雰囲気です。
ちょっと古くて、うさんくさいフィクションの世界…これ、好き〜♪(#^.^#)
佐藤浩市さんと妻夫木聡くんは、もちろん、
西田敏行さん、寺島進さん、香川照之さん、小日向文世さん、近藤芳正さんと、僕のお気に入りの俳優さんが、たくさん出てらっしゃるし、深津絵里さん、戸田恵子さん、綾瀬はるかさんと、僕が可愛いなぁ…と思える女優さんが、僕の大丈夫な範囲で、色っぽくしててくれるのが、嬉しいです。
僕のお気に入りは、西田敏行さん演じるボスの天塩と、佐藤浩市さん演じる村田(…が演じる富樫)との、渋い男同志のやりとり。ドスがきいてる部分と、お茶目な部分が、ちょっとずつ僕をくすぐってくれて、も〜、たまりませんでした!
あ、それからね。
映画の中に、映画を上映してるシーンがあるんですけど、その映画たが、またイイの♪
モノクロームで観る、谷原章介さんと寺脇康文さんは、絶品でした(#^.^#)
それぞれのキャストが、ちょっとずつ、今までと違ったお茶目な部分を垣間見せてくれてるのは、きっと監督のリクエストに応えてらっしゃるんでしょうね。これって、クセになりそうだなぁ。
も〜、三谷監督ったら、罪なお方!
役者の皆さんが、
「三谷さんの作品なら、どんな役でも、ちょっとでもいいから、出してよ〜!」
って言う気持ち、何か、分かる気がします(^^ゞ
それでは…
クスクス、そしてガッハガハ笑いながら、ぜひ、カーテンコールまでご覧くださいね(^_-)-☆
☆役名&キャスト☆
【港町・守加護(すかご)】
備後登(びんご のぼる)…妻夫木聡
高千穂マリ…深津絵里
天塩幸之助(てしお こうのすけ)…西田敏行
黒川裕美…寺島進
菅原虎真(すがわら とらざね)…市村萬次郎
太田垣直角(おおたがき ちょっくかく)…甲本雅裕
江洞潤(えぼら じゅん)…香川照之
清水医師…浅野和之
鹿間夏子…綾瀬はるか
鹿間隆…伊吹吾郎
マダム蘭子…戸田恵子
【街へやってくる人】
村田大樹…佐藤浩市
長谷川謙十郎…小日向文世
高瀬允…柳澤愼一
今野貴之介…近藤芳正
西さん…梶原善
野島…阿南健治
なべさん…榎木兵衛
市長…梅野泰靖
警察署長…小野武彦
只野憲二…香取慎吾
【映画の世界】
磐田とおる…中井貴一
喪服の女…天海祐希
愚痴る男…山本耕史
監督…市川崑
小夜子…鈴木京香
ニコ…谷原章介
ワンチャイ・バンダラビカル…寺脇康文
バンビ…堀部圭亮
カメ…市川亀治郎
ゆべし…唐沢寿明
◎オフィシャルサイト
http://www.magic-hour.jp/index.html
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名作旧作へのオマージュがてんこ盛りの《三谷作品最高傑作》
2008年。三谷幸喜監督・脚本作品。
架空の街・守加護(スカゴ)を舞台に、暗黒街のボス(西田敏行)の
愛人(深津絵里)に手を出した男(妻夫木聡)が、命を助けてもらう代償に伝説の殺し屋「デラ・冨樫」を、無名の三流役者(佐藤浩市)に代役させたことで起こるドタバタのコメディ映画です。
三谷幸喜監督作品の最高傑作の名も高いです。
「映画の中の映画」とでも言いましょうか、オマージュがてんこ盛り。
私が一番にピンときたのは、ウディ・アレン監督作品の『ギター弾きの恋』の三日月のブランコに深津絵里が乗って歌うシーンでした。
なんと言っても、佐藤浩市の勘違いした殺し屋デラ・冨樫の、
なりきり演技が笑えて泣ける。
本当に映画屋の“映画が好きで好きでたまらない”スタッフ・役者・監督の力が一つに結集してます。
三谷幸喜監督の「映画に命を懸けている」その心意気と映画愛。
全てがプラスに働いた『マジック・アワー』の奇蹟ですね。
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9人の会員が気に入ったと投稿しています
佐藤浩市、最高〜!!
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
好き、嫌いの分かれる三谷幸喜作品。
ベタでベタで、やりすぎるところが逆に大好きな私です。
今回の佐藤浩市、最高でした!
あのナイフを舐めまわすシーン。良くぞ、あそこまで!!
二度、三度と繰り返されるワケですが、娘は佐藤浩市だけではなく、西田敏行の表情にも着目し笑い転げていました。
それにしても豪華な共演者たちが揃ったものです。
久々に柳澤眞一を見たなあ。
このレビューは気に入りましたか?
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80pts/100pts
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
ラヂオの時間に続いて、2番目ぐらいに、三谷作品の映画では、
面白かったと思う。
基本、三谷作品は、80点主義で、
もともと、あまり、深い映画を作る気がない。
映画というものは、人を楽しませる物という、
その主張が徹底している。
ただ、そこで、自分たちだけが楽しんで、
観客が楽しめないと言う、事態になってしまうことがあるけど、
そして、このところ、そういう映画になりがちだったけど、
今回は、ラヂオの時間ほどではないけど、
よくできていると思う。
佐藤浩市も、とぼけた感じが悪くない・・・
個人的には、とぼけた感じは、
谷原章介の方がよかったきがするけど・・・
でも、殺し屋の感じからすると、佐藤の方が近いかな。
深津、西田も、そのあたりの空気感をうまく出していたと思う。
もともとリアリティはないけど、
そういうコメディの三谷らしい空気感を味わう作品として、
よくできてる作品だと思う。
このレビューは気に入りましたか?
9人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
ザ・佐藤浩市アワー
投稿日
2008/10/25
レビュアー
ビンス
佐藤浩市の佐藤浩市による佐藤浩市のための映画だった。
いやいや素晴らしい。
佐藤浩市のことしか覚えてないといっても過言じゃないくらい「ザ・佐藤浩市アワー」だった。全てが佐藤浩市に霞んでしまうほど、なんとか対抗できたのはやはり西田敏行だった。
それでも今回は佐藤浩市でしょう。
そりゃあ他の役者陣もステキです。どなたも素晴らしい。
特に寺島進と小日向さんは良かった。寺島さんは得だね。みんなのイメージが先にあり今回もそこからハズれないギャング・ヤクザの役、それなのにたまに真顔でボケる、そして本人それに気づいてない役だから可笑しくて堪りません。
小日向さんは「小日向さん全開」という感じでとても心地良いし面白い。
深津絵里はカワイイし、ブッキーもこれまたカワイイ。
戸田さんは抑えた演技だったけど、今回は戸田さんの周辺が面白かった。
戸田さん自分のブロマイド何枚も切ってたり、壁に自分の写真貼ってたり、もうしわけ程度に戸田さんが映るシーンに戸田さんの写真が映りこんでたり「クスッ」とするシーンが多かった。
で、西田敏行・・・今回は凄みを出すという監督の意向でアドリブはバッサリカットされたらしいけど、それでも面白い。ボソっとセリフ言うタイミングとその時の表情がサイコーです。ほんとスゲー。
佐藤浩市の出てるシーンはどれもストライクだったけど、その中でもお気に入りは「雨の撮影シーン」と「ボスに初めて会う」シーン。これは観てもらうしかないです。兎に角サイコーのシーン。
そんなシーンもありながら「ウル」っとさせるんだから佐藤浩市。グレートです。「デラ富樫」ならぬ「デラ佐藤」です。
映画観ながら勘違いが勘違いを呼んでいくストーリーに「三谷さんこれ考えてるとき楽しかったろうなぁ」と思いました。
三谷作品の現時点での最高傑作だと思います。
三谷さんはコメディというより「喜劇」です。
温かさが伝わります。
「映画版おもちゃの缶詰」
投稿日
2009/01/23
レビュアー
素敵な声で抱きしめて
「ザ・マジックアワー」、やっと観ましたよぉ〜(#^.^#)
“マジックアワー”とは…
映画の専門用語で、夕暮れのほんの一瞬、太陽が地平線の向こうに落ちてから、光が完全になくなるまでのわずかな時間にカメラを回すと、幻想的な映像になるという、一日のうちで世界がもっとも美しく見える瞬間のことで、そこから、「誰の人生にも、輝く瞬間“マジックアワー”がある」ってのが、この映画のコンセプトなんだそうです。
え?誰ですか?そんな、こっ恥ずかしいのは、嫌だ…とか、言ってるのは!
ん〜、確かにこれだけ聞くと、ミュージカル的というか、舞台的というか、赤面しちゃいそうなコンセプトではありますが、面白そうだし、ま、いいじゃありませんか(^.^)♪
さて、本題。
うっは!
これ、楽しい〜♪でもって、気持ちイイ〜!(*^^)v
毎度、感心する、三谷幸喜さんの脚本と監督。
この人の繰り出す映画ってのは、どうしてこうも、僕らを楽しませてくれるんでしょうね。
何ていうか、「映画版おもちゃの缶詰」って感じ。このワクワクは、まさしく大人の贅沢です。
同じ時間を過ごすなら、やっぱり楽しい方がいいもん(*^_^*)
何より好きなのが、映画全体に流れる、作りものっぽさ。
向こうの路地から、若いロバートレッドフォードが走って来そうな雰囲気です。
ちょっと古くて、うさんくさいフィクションの世界…これ、好き〜♪(#^.^#)
佐藤浩市さんと妻夫木聡くんは、もちろん、
西田敏行さん、寺島進さん、香川照之さん、小日向文世さん、近藤芳正さんと、僕のお気に入りの俳優さんが、たくさん出てらっしゃるし、深津絵里さん、戸田恵子さん、綾瀬はるかさんと、僕が可愛いなぁ…と思える女優さんが、僕の大丈夫な範囲で、色っぽくしててくれるのが、嬉しいです。
僕のお気に入りは、西田敏行さん演じるボスの天塩と、佐藤浩市さん演じる村田(…が演じる富樫)との、渋い男同志のやりとり。ドスがきいてる部分と、お茶目な部分が、ちょっとずつ僕をくすぐってくれて、も〜、たまりませんでした!
あ、それからね。
映画の中に、映画を上映してるシーンがあるんですけど、その映画たが、またイイの♪
モノクロームで観る、谷原章介さんと寺脇康文さんは、絶品でした(#^.^#)
それぞれのキャストが、ちょっとずつ、今までと違ったお茶目な部分を垣間見せてくれてるのは、きっと監督のリクエストに応えてらっしゃるんでしょうね。これって、クセになりそうだなぁ。
も〜、三谷監督ったら、罪なお方!
役者の皆さんが、
「三谷さんの作品なら、どんな役でも、ちょっとでもいいから、出してよ〜!」
って言う気持ち、何か、分かる気がします(^^ゞ
それでは…
クスクス、そしてガッハガハ笑いながら、ぜひ、カーテンコールまでご覧くださいね(^_-)-☆
☆役名&キャスト☆
【港町・守加護(すかご)】
備後登(びんご のぼる)…妻夫木聡
高千穂マリ…深津絵里
天塩幸之助(てしお こうのすけ)…西田敏行
黒川裕美…寺島進
菅原虎真(すがわら とらざね)…市村萬次郎
太田垣直角(おおたがき ちょっくかく)…甲本雅裕
江洞潤(えぼら じゅん)…香川照之
清水医師…浅野和之
鹿間夏子…綾瀬はるか
鹿間隆…伊吹吾郎
マダム蘭子…戸田恵子
【街へやってくる人】
村田大樹…佐藤浩市
長谷川謙十郎…小日向文世
高瀬允…柳澤愼一
今野貴之介…近藤芳正
西さん…梶原善
野島…阿南健治
なべさん…榎木兵衛
市長…梅野泰靖
警察署長…小野武彦
只野憲二…香取慎吾
【映画の世界】
磐田とおる…中井貴一
喪服の女…天海祐希
愚痴る男…山本耕史
監督…市川崑
小夜子…鈴木京香
ニコ…谷原章介
ワンチャイ・バンダラビカル…寺脇康文
バンビ…堀部圭亮
カメ…市川亀治郎
ゆべし…唐沢寿明
◎オフィシャルサイト
http://www.magic-hour.jp/index.html
名作旧作へのオマージュがてんこ盛りの《三谷作品最高傑作》
投稿日
2019/03/18
レビュアー
カマンベール
2008年。三谷幸喜監督・脚本作品。
架空の街・守加護(スカゴ)を舞台に、暗黒街のボス(西田敏行)の
愛人(深津絵里)に手を出した男(妻夫木聡)が、命を助けてもらう代償に伝説の殺し屋「デラ・冨樫」を、無名の三流役者(佐藤浩市)に代役させたことで起こるドタバタのコメディ映画です。
三谷幸喜監督作品の最高傑作の名も高いです。
「映画の中の映画」とでも言いましょうか、オマージュがてんこ盛り。
私が一番にピンときたのは、ウディ・アレン監督作品の『ギター弾きの恋』の三日月のブランコに深津絵里が乗って歌うシーンでした。
なんと言っても、佐藤浩市の勘違いした殺し屋デラ・冨樫の、
なりきり演技が笑えて泣ける。
本当に映画屋の“映画が好きで好きでたまらない”スタッフ・役者・監督の力が一つに結集してます。
三谷幸喜監督の「映画に命を懸けている」その心意気と映画愛。
全てがプラスに働いた『マジック・アワー』の奇蹟ですね。
佐藤浩市、最高〜!!
投稿日
2009/10/09
レビュアー
kazupon
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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好き、嫌いの分かれる三谷幸喜作品。
ベタでベタで、やりすぎるところが逆に大好きな私です。
今回の佐藤浩市、最高でした!
あのナイフを舐めまわすシーン。良くぞ、あそこまで!!
二度、三度と繰り返されるワケですが、娘は佐藤浩市だけではなく、西田敏行の表情にも着目し笑い転げていました。
それにしても豪華な共演者たちが揃ったものです。
久々に柳澤眞一を見たなあ。
80pts/100pts
投稿日
2008/12/15
レビュアー
ヴィル
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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ラヂオの時間に続いて、2番目ぐらいに、三谷作品の映画では、
面白かったと思う。
基本、三谷作品は、80点主義で、
もともと、あまり、深い映画を作る気がない。
映画というものは、人を楽しませる物という、
その主張が徹底している。
ただ、そこで、自分たちだけが楽しんで、
観客が楽しめないと言う、事態になってしまうことがあるけど、
そして、このところ、そういう映画になりがちだったけど、
今回は、ラヂオの時間ほどではないけど、
よくできていると思う。
佐藤浩市も、とぼけた感じが悪くない・・・
個人的には、とぼけた感じは、
谷原章介の方がよかったきがするけど・・・
でも、殺し屋の感じからすると、佐藤の方が近いかな。
深津、西田も、そのあたりの空気感をうまく出していたと思う。
もともとリアリティはないけど、
そういうコメディの三谷らしい空気感を味わう作品として、
よくできてる作品だと思う。
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ザ・マジックアワー
(C)2008フジテレビ 東宝 ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。