プレデター

最初この作品を見た時は正直好きになれなかった。それはプレデターがあまりにブサイクだったと言う所に起因する（笑）。でもあの顔は見慣れれば愛嬌すら感じさせてくれ今ではお気に入りの作品になっている（＾＾ゞ。でもやはりブサイクはブサイクだ（笑）。あのお口を広げて歯をむき出しにした時のプレデターのブサイクさといったら表現する言葉が見つからないほどだ（笑）。初めて見た時のあの衝撃は今でも忘れられない（笑）。作品の終盤になって初めてその顔が明らかになるがそのあまりにもブサイクな顔は驚きにも似た笑いが僕を襲ったのである。もう大笑いして興ざめしてしまったのだ（笑）。プレデターが顔を明かす前までの残虐な性格と優秀な能力からどんなヤツなんだろうと期待が大きく膨らんだ直後のあの顔である。僕は吹き出してしまい腹を抱えて大笑いしてしまったのだ（＾＾ゞ。衝撃というより笑撃か（笑）。

そんなこんなで当時物議をかもし出してくれたプレデターであったがその続編も制作されこの作品ではジャングルだったが続編では都会で大暴れする。そして最近ではエイリアンとまで戦う始末だ（笑）。人気者になったものだ（笑）。あの顔で（爆）。あの顔がいいのかもしれない（＾＾ゞ。ま、冗談はこれぐらいにして正直な所、このプレデターなるキャラの人気の秘密はその残虐さと殺し屋、兵士としての優秀さ、そしてなんと言っても武士道に則った立ち居振る舞いに他ならないだろう。どう見てもヘルメットをかぶったプレデターは髷を切られた落武者の姿と同じだ。デザインの元には絶対に日本のサムライの姿がその根底にあるはずである。デザインだけではなくその精神もしかりだ。最後まで正々堂々と戦った相手には敬意を表し戦利品を渡す当たりはどう見ても武士道そのものだ（この作品ではそのようなシーンはないが続編で描かれる）。そういう所が気に入られたのかもしれない。それから斬新だったのはあのカメレオンのような姿を隠す擬態能力だ。まるでアニメ攻殻機動隊の光学迷彩を映像化したようなその能力には恐れ入った（笑）。

ラストのプレデターｖｓダッチ（シュワちゃん）の戦いは見物だ。真っ暗闇でたき火だけの明かりの中での戦い。その最中で飛び散る火花や爆破シーンはとても幻想的で美しい。恐怖におののきながら戦い勝利するシュワちゃん。最後救出された時のフヌケ顔が激闘の凄さを表していた。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

高校時代、学校帰りの楽しみと言えば映画と買い物くらい。当時、カラオケＢＯＸもなかったしね。
シュワ＆スタローンファンの友人の付き合いで何となく見に行ったのが本作でした。ちなみに「ロッキー３」も付き合わされた（笑

観たくて観たわけではないので序盤は、ボーとしてましたがプレデターの襲撃が始まってから面白くなってきました。
まだパンフも持ってます。
任務先の南米ジャングルで未確認生物に遭遇、しかもステルス機能で透明化しやたら強い。突拍子のない設定だけどシュワちゃんの真剣な顔とモリモリ筋肉アクションで魅せたシナリオ展開に、最期まで緊張感を堪能する事ができました。最期の対決を制し、放心顔のシュワちゃん・・・お疲れ様でした。

あれから２４年経ちましたが、こんなに続編やリメイク作品が作られるとは想像してなかったです。人気映画の原点となる本作を劇場の大スクリーンで鑑賞した私は幸せ者ですね。

1987年(アメリカ)

「ザ・プレデター」を観る前にちょっとおさらい。

主演のアーノルド・シュワルツェネッガーが上腕筋の太さに溜息。
顔は細面、そのギャップがまたまた魅力的なのだ。

ストーリーは割愛するとして、この映画の「プレデター」は、
地球外生命体だが、今までのエイリアンとは全く異なる。

飛来の目的は、《人間狩り》
強い獲物を探し求めて、やって来たのだ。

プレデターは透明、シャボン玉のお化けの様な姿で、眼だけがかろうじて分かる。
はじめの方で、皮をすべて剥がれてて、肉塊となった死体が吊るされるシーンは、衝撃だった。

やがて仲間をすべて失った隊長シュワちゃんは、丸腰の相手に合わせて、
機関銃などのハイテク装備を脱ぎ捨てて、武士道精神を披露する。

「プレデター」の正体は、確かに《醜かった》しかし《面白くもあった》

赤外線ゴーグルで見たような映像が、《プレデター目線》らしい。

新作はどんな味付けがしてあるのか楽しみである。
本作にも出演しているシェーン・ブラックが、監督をしているそうです。
31年の月日が経つ事を考えると稀有な事である。

高い知能＆高い科学力で、光学迷彩や特殊武器を操る異星人のハンター。「恐ろしさ」と「冷静さ」を兼ね備備えた“プレデター”は、最強！

この設定は、今でも見劣りしない傑作だと思います。

ゲリラ部隊との戦いで、無敵の強さを見せていたコマンド部隊。しかし、正体不明の敵との「静」とも言える戦いになります。

姿を消して突然襲いかかり、存在の痕跡すらも残さずに消える敵との戦い。一人づつ確実に狩っていく様は、プレデターの恐ろしさを存分に味わえる展開です。

時々見せるプレデター視点の独特の映像も、ドキドキします。

シンプルなストーリーで、公開から２０年近く経過した今でも、楽しめる映画だと思います。

お楽しみ下さい。^^v

腕がぶっといですね。シュワとロッキーの相手役の黒人が、その腕をガッと絡ませたりします。うーむ、どちらもぶっといけど、やっぱりシュワの勝ち。盛り上がっております。そんなちょっとしたシーンが妙に迫力があります。火薬がいかにバンバン爆発してももう慣れてるんだけど、シュワの筋肉だけはなかなかないもんね。特殊部隊の人たちの顔つきとか、腕のぶっとさとか、そんなのがいいですね。説得力、というんでしょうか。それでもう、この映画は成功でしょう。あとはジャングルが派手に爆発し、プレデターの殺しの面白さに唸らされ、展開も下らぬ恋愛模様とか、一切なしの一直線のいい感じで、すっかり私は興奮してしまいました。ジョン・マクティアナンて、面白い映画撮る人だなーと思いました。その後、ああ、もうマクティアナンもダメか、と何度も（えーと、ローラーボールとか）思いましたけど。