夏物語 / イ・ビョンホン
夏物語
/チョ・グンシク
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全体の平均評価点: (5点満点)
(42)
解説・ストーリー
「純愛中毒」「甘い人生」のイ・ビョンホン主演の悲恋物語。共演は「ラブレター」「ファミリー」のスエ。監督は「品行ゼロ」のチョ・グンシク。60歳を超えた今も独身を貫き通す元大学教授ユン・ソギョンのもとに、テレビ局のスタッフからある番組企画が持ちかけられる。それは、教授の初恋の女性を探すというもの。どうにかソギョンの了承を得て、取材を開始したスタッフは、やがて、大学生だったソギョンのあまりにも美しく悲しい初恋の物語を知るのだった。
「純愛中毒」「甘い人生」のイ・ビョンホン主演の悲恋物語。共演は「ラブレター」「ファミリー」のスエ。監督は「品行ゼロ」のチョ・グンシク。60歳を超えた今も独身を貫き通す元大学教授ユン・ソギョンのもとに、テレビ局のスタッフからある番組企画が持ちかけられる。それは、教授の初恋の女性を探すというもの。どうにかソギョンの了承を得て、取材を開始したスタッフは、やがて、大学生だったソギョンのあまりにも美しく悲しい初恋の物語を知るのだった。
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「夏物語」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「純愛中毒」「甘い人生」のイ・ビョンホン主演の悲恋物語。共演は「ラブレター」「ファミリー」のスエ。監督は「品行ゼロ」のチョ・グンシク。60歳を超えた今も独身を貫き通す元大学教授ユン・ソギョンのもとに、テレビ局のスタッフからある番組企画が持ちかけられる。それは、教授の初恋の女性を探すというもの。どうにかソギョンの了承を得て、取材を開始したスタッフは、やがて、大学生だったソギョンのあまりにも美しく悲しい初恋の物語を知るのだった。
「夏物語」 の作品情報
「夏物語」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
夏物語の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
115分 |
日本語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV17182R |
2007年06月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
2枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
夏物語の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
115分 |
日本語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV17182R |
2007年06月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
2枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語
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ユーザーレビュー:42件
忘れられないひと夏の愛の物語
投稿日:2007/08/14
レビュアー:ひよママ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
鮮やかな無数の布を分け入ると眼に強い光を秘めた美女が一人。それを見た誰もがスエの魅力に惹きつけられることでしょう。たたずまいが文句無く美しい。決してはかなくはない、竹がしなるような強さをあわせもつ美しさです。
スエの存在感は、イビョンホンに決して引けを取らず、相手役としては十分だと思います。
映画「ラブストーリー」ほどセンチメンタルな作りではありませんが、ひと夏の美しい愛の思い出を大切にしながら、時代に翻弄される男女が描かれているという点では共通点があります。
イビョンホンでなかったら、チョスンウが主人公を演じてもよかったかも、、。
イビョンホンは切ない感情を爆発させる演技が抜群に上手いと思いますが、この映画での尋問のシーンでも本領発揮していました。
忘れられないひと夏の愛の物語。とてもキレイな映画でした。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
ださいビョン様もたまにはいいか。。。
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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髪型といい、服といい、歩き方といい、本当にダサすぎのビョン様でした。
街に出たとき、音楽に聞き入るジョインにものすごい変な顔をしてみせるシーンなど、百年の恋も冷めるほどの変な顔だった。。ビョンホンのダサい服とは反対にスエのファッションはなんかかわいかった。(もっと古くさい服にするべきだったのでは?)
アポロ11号の月面着陸をテレビでやっていたので、時代は1969年ということですね。韓国の歴史は良く知らないのですが、朴大統領の軍事政権下でかなりの圧力のあった非民主主義的な時代であったことは間違いありません。
そんな時代の若い男女の悲恋を描いたもの。
スエの両親は村に図書館を建てたものの、何故か判らないけど北に行って死んでしまったらしい。それで、スエは赤の娘として村から疎まれている。。という設定の割りには皆に優しくされてたなあ。
その辺の背景がよく判らなかった。
いずれにしても不幸を背負って生きてきた彼女は自分の恋すらも諦める。。。という悲しいお話なのです。
とってもレトロな感じのラブ・ストーリーでしたね。
それにしても、ビョン様以外の男優さん、よくぞここまで顔が悪い人集めてきたもんだ。。と感心させられるくらい。。圧巻でした。
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ビョンホンは、やはり喧嘩が強い二枚目俳優でいて欲しい!
この『夏物語』に関しては、内容を含めて何の予備知識のないまま、DVDレンタルで鑑賞しようと決めていた。イ・ビョンホン主演なだけに、『オールイン』のような、人生を賭けた恋愛を、また魅せてくれるのかな?とも期待した・・・。
イ・ビョンホンとスエ(えっ!?これが姓名なの!?) の二人が今にも口づけを交わしそうな映像と、親しげにベンチに腰掛ける映像の双方、共に緑を背景にした美しい宣伝ポスターからは、もしかしたら私が大好きな韓流ドラマ『夏の香り』的な物語設定も頭に描いてもいた・・・。
なるほど、私が『夏の香り』と感じたのは、まんざら突飛な思い付きではないらしく、監督と共に脚本に名を連ねているのは、ユン・ソクホ監督による韓流ブームの火付け役となった『冬のソナタ』や、『夏の香り』を実際に執筆した脚本家のキム・ウニであった。
だが・・・
物語設定や色合いは、全くの別物に仕上がっていたのには、驚きを越えてショックを隠せない。
『甘い人生』からしばらく、大きな仕事から離れていた『自ら脚本を読んで出演作を決める』とされるイ・ビョンホンが、なぜに次回作をこの映画にしたのかが判らないのだ。
物語は、アポロ11号が月面着陸を果たした1969年(昭和44年)の『夏物語』として展開されてゆく。
日本でも丁度、日米安保条約問題で、学生運動が盛んだった頃であるが、時を同じくして、韓国でもこのような問題が起こっていた事を、この映画を通じて初めて知った。文化の違いこそあれ、フォークソングのような曲を学生全員で唄うシーンなどは、共通する感慨を懐かしさと共に味わうことができる。
しかし、物語の三分の二までは、非常に平坦で山場のない主人公二人の交流物語が展開される。このテンポならば、一日の仕事を終えて、「さあ、大好きなビョンホンの映画を観るぞ!」と鑑賞し始めた人の多くは、睡魔に勝てずに最後まで観届けることを断念するに違いない。あれだけの名ドラマを生んだ脚本家らしくもない、非常に無駄な台詞と場面が、これも余分な出演者が登場して連綿と続き、更に視聴者を寝床へと誘う。
このままラストまで流れるのかなと思いきや、物語の後半三分の一となると、学生運動の余りにも過激なシーンに一変し、目を覚ましてしまう。
まあ、日本の60年代にも似た『学生運動』を描いているので、仕方がないとも言えるが、設定や激しい場面展開に“可成り無理がある”ため、これほど前半と後半の色合いの違いに惑わされる映画も珍しいのではないだろうかとも思えた。(物語が非常に単調なため、これ以上書くと“ネタバレ”になってしまうのでご容赦願いたい。)
ラストは、作品の出来そのものを象徴するかのように、どうにも不可解な、尻切れ蜻蛉的な幕引きを迎えるため、「えっ!?一体、何がどうなって終わったの!?」と疑問符ばかりが付き、消化不良を起してしまった。
本編よりも、この映画の『予告編』の方が格段出来が良いというのも、最近話題となっている『予告編作家(予告編を専門に制作するプロ映像作家)』の術中に填ったようで、ちょっと腹立たしい。
牧歌的な風景の中での恋路は、イ・ビョンホン本人が最も印象に残っていると語る『我が心のオルガン』を彷彿させないでもないが、出来は雲泥の差がある。
『バンジージャンプする』でも見せたような、ちょっと“お茶目な役”も彼の魅力的なキャラクターとも言えるが、今回の『夏物語』では、おちゃめを通り越し、終始“お馬鹿で情けない役柄”で終わったのは、二枚目で凜凜しい彼しか好きになれないファンとしては、無念に映る筈である。
しかし・・・
さすがにイ・ビョンホンの60代の老け役は(特殊メイクに)無理があったものの、36歳の今でも大学生らしい学生を地で演じてしまえる彼の俳優としての守備範囲の広さと、その実力だけは健在であった。
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ビョン様1年ぶりの主演作品
投稿日:2007/04/25
レビュアー:サランヘ
「甘い人生」以来1年ぶりの主演作品です。
久しぶりという感じですが,100を越える出演依頼の中から厳選したと言うだけあってかなり上質な作品に仕上がっています。
舞台は1969年,軍事独裁政権,学生運動,スパイ罪など,当時の社会情勢をリアルに織り込みながら,学生ユン・ソギョン(イ・ビョンホン)と農村の娘ソ・ジョイン(スエ)との悲恋を描いています。
ビョンホン自身がインタビューで「誤った反共教育を受けた世代」と述べているように,当時の人々の感情をどのように表現していくのかが見物です。
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爽やかさが残った…
1969年
暗い時代背景の中、農村の夏、
ボランティアで訪れたソウルの大学生ソギョン(イ・ビョンホ)
と村で働く図書館員ジョンイン(スエ)との恋物語。
村人たちから疎まれるジョンインは父親が共産主義者とされ
また、二人がソウルで大学の
デモに遭遇し逮捕されると『共産主義者の娘』として
ジョンインは刑事たちに《スパイ罪》の追求を受けてしまう。
ジョンインとの関係を聞かれるソギョン…
悲しい出来事が二人を引き離してしまう。
村での生活
二人の出会い、恋愛模様などは夏の暑苦しさに幾分か
爽やかさな風を送ってはくれるのだが…
ビョンホがこの映画のシナリオを読んだ時に共演経験の無い
《スエ》の顔がまず浮かんだとまで言わしめた
女優《スエ》の爽やかさが印象的。。。。
2004年、韓国で同僚男優が共演を望む女優NO.1に
なったんだそうです。
《スエ》って。
だから、見る価値は充分あります。
★★★☆☆
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ユーザーレビュー
忘れられないひと夏の愛の物語
投稿日
2007/08/14
レビュアー
ひよママ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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鮮やかな無数の布を分け入ると眼に強い光を秘めた美女が一人。それを見た誰もがスエの魅力に惹きつけられることでしょう。たたずまいが文句無く美しい。決してはかなくはない、竹がしなるような強さをあわせもつ美しさです。
スエの存在感は、イビョンホンに決して引けを取らず、相手役としては十分だと思います。
映画「ラブストーリー」ほどセンチメンタルな作りではありませんが、ひと夏の美しい愛の思い出を大切にしながら、時代に翻弄される男女が描かれているという点では共通点があります。
イビョンホンでなかったら、チョスンウが主人公を演じてもよかったかも、、。
イビョンホンは切ない感情を爆発させる演技が抜群に上手いと思いますが、この映画での尋問のシーンでも本領発揮していました。
忘れられないひと夏の愛の物語。とてもキレイな映画でした。
ださいビョン様もたまにはいいか。。。
投稿日
2007/08/09
レビュアー
飛べない魔女
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
髪型といい、服といい、歩き方といい、本当にダサすぎのビョン様でした。
街に出たとき、音楽に聞き入るジョインにものすごい変な顔をしてみせるシーンなど、百年の恋も冷めるほどの変な顔だった。。ビョンホンのダサい服とは反対にスエのファッションはなんかかわいかった。(もっと古くさい服にするべきだったのでは?)
アポロ11号の月面着陸をテレビでやっていたので、時代は1969年ということですね。韓国の歴史は良く知らないのですが、朴大統領の軍事政権下でかなりの圧力のあった非民主主義的な時代であったことは間違いありません。
そんな時代の若い男女の悲恋を描いたもの。
スエの両親は村に図書館を建てたものの、何故か判らないけど北に行って死んでしまったらしい。それで、スエは赤の娘として村から疎まれている。。という設定の割りには皆に優しくされてたなあ。
その辺の背景がよく判らなかった。
いずれにしても不幸を背負って生きてきた彼女は自分の恋すらも諦める。。。という悲しいお話なのです。
とってもレトロな感じのラブ・ストーリーでしたね。
それにしても、ビョン様以外の男優さん、よくぞここまで顔が悪い人集めてきたもんだ。。と感心させられるくらい。。圧巻でした。
ビョンホンは、やはり喧嘩が強い二枚目俳優でいて欲しい!
投稿日
2007/06/13
レビュアー
screenplay
この『夏物語』に関しては、内容を含めて何の予備知識のないまま、DVDレンタルで鑑賞しようと決めていた。イ・ビョンホン主演なだけに、『オールイン』のような、人生を賭けた恋愛を、また魅せてくれるのかな?とも期待した・・・。
イ・ビョンホンとスエ(えっ!?これが姓名なの!?) の二人が今にも口づけを交わしそうな映像と、親しげにベンチに腰掛ける映像の双方、共に緑を背景にした美しい宣伝ポスターからは、もしかしたら私が大好きな韓流ドラマ『夏の香り』的な物語設定も頭に描いてもいた・・・。
なるほど、私が『夏の香り』と感じたのは、まんざら突飛な思い付きではないらしく、監督と共に脚本に名を連ねているのは、ユン・ソクホ監督による韓流ブームの火付け役となった『冬のソナタ』や、『夏の香り』を実際に執筆した脚本家のキム・ウニであった。
だが・・・
物語設定や色合いは、全くの別物に仕上がっていたのには、驚きを越えてショックを隠せない。
『甘い人生』からしばらく、大きな仕事から離れていた『自ら脚本を読んで出演作を決める』とされるイ・ビョンホンが、なぜに次回作をこの映画にしたのかが判らないのだ。
物語は、アポロ11号が月面着陸を果たした1969年(昭和44年)の『夏物語』として展開されてゆく。
日本でも丁度、日米安保条約問題で、学生運動が盛んだった頃であるが、時を同じくして、韓国でもこのような問題が起こっていた事を、この映画を通じて初めて知った。文化の違いこそあれ、フォークソングのような曲を学生全員で唄うシーンなどは、共通する感慨を懐かしさと共に味わうことができる。
しかし、物語の三分の二までは、非常に平坦で山場のない主人公二人の交流物語が展開される。このテンポならば、一日の仕事を終えて、「さあ、大好きなビョンホンの映画を観るぞ!」と鑑賞し始めた人の多くは、睡魔に勝てずに最後まで観届けることを断念するに違いない。あれだけの名ドラマを生んだ脚本家らしくもない、非常に無駄な台詞と場面が、これも余分な出演者が登場して連綿と続き、更に視聴者を寝床へと誘う。
このままラストまで流れるのかなと思いきや、物語の後半三分の一となると、学生運動の余りにも過激なシーンに一変し、目を覚ましてしまう。
まあ、日本の60年代にも似た『学生運動』を描いているので、仕方がないとも言えるが、設定や激しい場面展開に“可成り無理がある”ため、これほど前半と後半の色合いの違いに惑わされる映画も珍しいのではないだろうかとも思えた。(物語が非常に単調なため、これ以上書くと“ネタバレ”になってしまうのでご容赦願いたい。)
ラストは、作品の出来そのものを象徴するかのように、どうにも不可解な、尻切れ蜻蛉的な幕引きを迎えるため、「えっ!?一体、何がどうなって終わったの!?」と疑問符ばかりが付き、消化不良を起してしまった。
本編よりも、この映画の『予告編』の方が格段出来が良いというのも、最近話題となっている『予告編作家(予告編を専門に制作するプロ映像作家)』の術中に填ったようで、ちょっと腹立たしい。
牧歌的な風景の中での恋路は、イ・ビョンホン本人が最も印象に残っていると語る『我が心のオルガン』を彷彿させないでもないが、出来は雲泥の差がある。
『バンジージャンプする』でも見せたような、ちょっと“お茶目な役”も彼の魅力的なキャラクターとも言えるが、今回の『夏物語』では、おちゃめを通り越し、終始“お馬鹿で情けない役柄”で終わったのは、二枚目で凜凜しい彼しか好きになれないファンとしては、無念に映る筈である。
しかし・・・
さすがにイ・ビョンホンの60代の老け役は(特殊メイクに)無理があったものの、36歳の今でも大学生らしい学生を地で演じてしまえる彼の俳優としての守備範囲の広さと、その実力だけは健在であった。
ビョン様1年ぶりの主演作品
投稿日
2007/04/25
レビュアー
サランヘ
「甘い人生」以来1年ぶりの主演作品です。
久しぶりという感じですが,100を越える出演依頼の中から厳選したと言うだけあってかなり上質な作品に仕上がっています。
舞台は1969年,軍事独裁政権,学生運動,スパイ罪など,当時の社会情勢をリアルに織り込みながら,学生ユン・ソギョン(イ・ビョンホン)と農村の娘ソ・ジョイン(スエ)との悲恋を描いています。
ビョンホン自身がインタビューで「誤った反共教育を受けた世代」と述べているように,当時の人々の感情をどのように表現していくのかが見物です。
爽やかさが残った…
投稿日
2007/06/20
レビュアー
ジャスミンティー
1969年
暗い時代背景の中、農村の夏、
ボランティアで訪れたソウルの大学生ソギョン(イ・ビョンホ)
と村で働く図書館員ジョンイン(スエ)との恋物語。
村人たちから疎まれるジョンインは父親が共産主義者とされ
また、二人がソウルで大学の
デモに遭遇し逮捕されると『共産主義者の娘』として
ジョンインは刑事たちに《スパイ罪》の追求を受けてしまう。
ジョンインとの関係を聞かれるソギョン…
悲しい出来事が二人を引き離してしまう。
村での生活
二人の出会い、恋愛模様などは夏の暑苦しさに幾分か
爽やかさな風を送ってはくれるのだが…
ビョンホがこの映画のシナリオを読んだ時に共演経験の無い
《スエ》の顔がまず浮かんだとまで言わしめた
女優《スエ》の爽やかさが印象的。。。。
2004年、韓国で同僚男優が共演を望む女優NO.1に
なったんだそうです。
《スエ》って。
だから、見る価値は充分あります。
★★★☆☆
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