ＩＴ／イット

かなり昔の作品ですが、『ＩＴ』のピエロ（この俳優さんは誰が演じていたのでしょうか？知りたい）が物凄いインパクトで記憶に残っていました。しかし、これまでＴＶなどで観る機会は有りましたが、最初から最後までキチンと観たことは無かったと思い、今回ＤＶＤを購入して観ることにしました。

原作は『シャイニング』『スタンド・バイ・ミー』のスティーブン・キング。最初から最後まで観た感想としては、謎が多すぎる。どーもこのスティーブン・キングは謎を謎としてすててしまう所があるような気がする。（他の作品でも・・・原作本では違うのか？）それと作品時間がやたら無駄に長い気がする。もう少し短くしめて作った方がいい作品になったんじゃないかなと思う。
それにラスト。長々と作った割りに酷いオチでした。いったいピエロはどこいった？何だったのかあのピエロは、それまでのピエロの怖さまで吹き飛んだ感じのラストでした。

しかし、「ピエロが怖い」と印象づけられたのはこの『ＩＴ』であることは間違いないと思います。

ホラーは苦手なので科学的要素の無い物は、観ないんだけど、両面ディスクに興味が有ったので、数少ない中から未見の物を選びました。
両面ディスクって言うぐらいだから、想像はできるんだけど、ラベルとか文字の書けるスペースがどこまでか、見てみる事にしました。
にゃるほど〜、両面ともキラキラですねぇ〜、当り前か。
真ん中の透明な部分に、大きくレンタル専用って書いてあるので、SIDE Aというそのすぐ外側の表記が小さい。
しかし、再生すればメニュー画面にでっかくSIDE Aとあります。
イントロでも注意されてるし、ラベルが無くて両面キラキラなのに、「途中までしか観れない」というアワテンボさんが多いのにはビックリ。
CDやDVDは片面しか記録されてない、という固定観念の結果でしょうか。
両面のメリットは、２枚組みにしなくて良いという事で、パッケージも１枚の物が使えてコスト的にも有利。
しかし、DVD両面はもう発売される事はないでしょう。
というのも、片面２層ディスクが有るので、両面にする必要はありません。
ていうか、今後はブルーレイに移行していくでしょう。
両面１層は１枚で９．４GB、片面２層は８．５GBだから、２層はチョット少ない。

HDD（ハードディスク）やDVD・CDで、「ギャラを受け取ったら、税金が差っ引かれてた」のと同じような思いをした事はないだろうか？
８０GBのHDDなのに、実際は総容量が７４GB程度しかなかったりする。

これは、アン・フォーマット容量を表記してるから。
↑この行、２５６倍角文字で書いといて下さい。

土地に隙間なく、家を建てれば、何軒建つか？　と言ってるようなもので、道路の通じてない土地なんて使い物にならない。
道路整備して、区画割をするのが「フォーマット」。
つまり、道路の分、建設地が減るのと同じ。
DVD-R片面１層でアン・フォーマット容量は４．７GBだが、データが入るのは最大４．３５GB。
記録方式のCAVとCLVにも触れたかったけど、そろそろ映画内容に行かないと怒られそう。

キングですね〜、Stephenだからステファンでは？と思われるかもですが、別綴りはStevenなのでスティーヴンでいいのです。
ホラーは避けてたけど、ホラーファンも多いので、SFホラーを中心に今後頑張ります。
タイトルはIT、日本語では「奴（ヤツ）」が一番ピッタリくる。
【遊星からの物体X】の原題The Thingと同じような意味で、目で見える物だけでなく、形の無いモヤモヤや概念まで表す。

内容は、同じキングの【スタンド・バイ・ミー】のホラー版か、【荒野の七人】にホラーをミックスしたと言った所か。
TV映画なので３時間も怖い思いをしなきゃいけない。
怖がりの私はビビリまくりで、↓こんな格好で観ました。
(／。＼)　いや〜ん
「これでは何も見えないだろ」と、誰かツッコンでぇ〜。

これが、異星の怪物とかだったら、怖いのも納得できるんだけど、相手は道化師。
pierrotピエロは英語だが、普通はclownクラウンを使う、この映画でもこっち（王冠はcrown）。
この映画は現実の怖さとスーパー・ナチュラル（超自然）の怖さがダブルで襲って来る。
現実の恐怖とは人間であり、超自然の恐怖とはITだ。
道化師の小道具まで怖い。
風船が怖いのは【プリズナー�ｂU】以来だ。
そしてITの正体が明かされる。
ラストは呆れるしかないですねぇ、いい意味で。

布施明と別れたオリビア・ハッセーが脇役で出てるが、あまり老けてないので安心した。
ワーナーは他社をオチョクルのが好きなようで、パラマウントの映画館がつぶれてた。
【マーズ・アタック！】では、ユニバーサルを揶揄（やゆ）してたし。

プラシーボ効果：プラシーボとは偽薬、小麦粉を固めた物であっても、薬だと信じて飲めば、一定の薬理効果を得られるというもの。
「信じる者は救われる」、薬を飲む時は、効くと信じて飲みましょう。
逆に「ホンマに効くんかいな？」と疑り深い人は、効く物も効かなくなります。
二重盲検法では被験者をグループ分けして、一方に新薬を、もう一方に偽薬を与えます。
そして教授等、権威の有る人から、もっともらしい説明を受けます。
どちらのグループに新薬を投与したかは、検査者しか知らず、被験者も説明者も知らないので「二重」と呼びます。
信じやすい人は、詐欺被害や要らない物を買わされないよう注意しなければなりませんが、疑り深過ぎる人も色々損してるかも。
おおらかに生きる方が人生、結局は得してるような気がします。

私的評価　（・ω・）　シ〜ン　⇒　さすがキング良くできてる、ホラー好きなら更に一段階上乗せしてネ。

私的評価の目安については私の他のレビューをご覧下さい→

何もないはずの地下室が怖かったり、普段は怖くないはずの部屋に一人でいたくなかったり、道化師の本心が分からなくて怖かったり・・・自分の中の想像の恐怖です。それに打ち勝つにはもちろん強い心が必要で、それを７人の友情という形で乗り切っているあたりが「スタンド・バイ・ミー」を彷彿させると評価されているのでしょう。
ただ、前半子供時代に比べて後半の大人時代はつまらないというレビューも少なくありません。そこは監督本人も「原作がそうだから」と割り切り「（子供時代に不思議な話が多いのは）人生と同じだろ？」とまで言い切ってるのが面白い。
そこまで言うほど大人時代がひどいわけでもなく、同じ目線で物事を考えられて興味深かったと思います。

主人公が！！あんなにカッコよかったのに！！
、、、、そこから一気に幻滅です。後半は、、、、。
あれはねえだろ！面影はどこにあるんだ？！
って、感じです。

オチよりもなによりもまずそれに幻滅でした。
オチはオチで確かにあれはねぇだろ、、、でしたけど。
失笑です。

前半戦はそこそこ楽しめるんで、スティーブンキングを極めたいかたは見てみてはどうでしょう？

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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はじめに
この dvdを 1位にリストに入れて、 4ヶ月全然届かず、
頭きて購入してしまいました。
皆さんも言ってるように、ディスカスさんの
最重要課題だと思います。
ご注意！
これを読んでると言う事は、ネタバレがあっても大丈夫ということですよね、イットの正体について書いてます。
後で失敗したと思わないようにしてください。
このDVDを楽しみにしてる方などは、やめたほうがいいと思います！
先に進みますね！
あらすじのほうは上の方読んでもらってください。
このテレビムービーは 187分と長いです、途中で止めたくなります、
でもイットの正体を見たいがために頑張りました。
私は頑張ってみたかいがあって良かったと思っています。
さてお話の方はすっ飛ばしてますけど、
スタンドバイミー的な要素 あるある
ホラー的な要素あるある
殺人ピエロ怖いか？怖いです。
さて子供の頃のトラウマを克服すべきいい大人になって
イットを探してやっつけようと言うことになります。
いろいろ調べた結果、下水道の中が怪しいと言うことになりまして、
下水道探検が始まります。このくだり飛ばします。
何か怪しくなってきます、私は期待と怖さで画面に釘付け
出た！！！
かに道楽^_^^_^^_^
What's ^_^^_^^_^
皆さん想像してくださいかに道楽の看板のカニを黒く塗って
少しグロクしたものが、かに道楽いや！イットくんなのです^_^
2時間40分に観てこれですか、いやいや違うこんなもんじゃない
自分に言い聞かせて見てみると、やっぱ！
かに道楽！
多分エイリアン、そしてお腹のところに何かしらの発光体
多分これで子供たちに幻覚を見させていたもの
でもイット君は子供を殺しています、やっつけなきゃいけません！
どうやって？相手はエイリアン すると、
パチンコが得意だった女の子がパチンコでイット君を狙います
命中！しかも致命傷^_^男の人たちはなんと素手で
ボカスカ殴ります
イットくん死亡 えー、えー、えー
エドウッドか！
これ以上書く気になれません。
以上
リブート版が楽しみだ！