ブラザーフッド / チャン・ドンゴン
ブラザーフッド
/カン・ジェギュ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(220)
解説・ストーリー
『シュリ』のカン・ジェギュ監督、チャン・ドンゴンとウォンビン主演の戦争ドラマ。幸せな生活から一転して、朝鮮戦争に徴兵された兄弟、ジンテとジンソク。ふたりの兄弟愛と戦争の理不尽さを、迫力の戦闘シーンと共に映し出す。1950年の韓国ソウル。兄ジンテは一家の家計を支え、恋人ヨンシンとの結婚と、弟の大学進学のためにと苦しいながらも充実した日々を送っていた。一方甘えん坊の弟ジンソクも頼もしく優しい兄に守られて、何不自由ない生活を送っていた。しかし6月25日、事態は一変する。朝鮮戦争が勃発したのだ。混乱の中、ジンソクが軍人に強制的に徴兵されてしまったことから、ジンテも慌てて後を追う。ろくに訓練も受けないまま戦場へと送り込まれた兄弟。ジンテは、自らが身代わりとなって危険な任務につくことで、弟を戦地から遠ざけようと考えるのだったが…。
『シュリ』のカン・ジェギュ監督、チャン・ドンゴンとウォンビン主演の戦争ドラマ。幸せな生活から一転して、朝鮮戦争に徴兵された兄弟、ジンテとジンソク。ふたりの兄弟愛と戦争の理不尽さを、迫力の戦闘シーンと共に映し出す。1950年の韓国ソウル。兄ジンテは一家の家計を支え、恋人ヨンシンとの結婚と、弟の大学進学のためにと苦しいながらも充実した日々を送っていた。一方甘えん坊の弟ジンソクも頼もしく優しい兄に守られて、何不自由ない生活を送っていた。しかし6月25日、事態は一変する。朝鮮戦争が勃発したのだ。混乱の中、ジンソクが軍人に強制的に徴兵されてしまったことから、ジンテも慌てて後を追う。ろくに訓練も受けないまま戦場へと送り込まれた兄弟。ジンテは、自らが身代わりとなって危険な任務につくことで、弟を戦地から遠ざけようと考えるのだったが…。
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「ブラザーフッド」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
『シュリ』のカン・ジェギュ監督、チャン・ドンゴンとウォンビン主演の戦争ドラマ。幸せな生活から一転して、朝鮮戦争に徴兵された兄弟、ジンテとジンソク。ふたりの兄弟愛と戦争の理不尽さを、迫力の戦闘シーンと共に映し出す。1950年の韓国ソウル。兄ジンテは一家の家計を支え、恋人ヨンシンとの結婚と、弟の大学進学のためにと苦しいながらも充実した日々を送っていた。一方甘えん坊の弟ジンソクも頼もしく優しい兄に守られて、何不自由ない生活を送っていた。しかし6月25日、事態は一変する。朝鮮戦争が勃発したのだ。混乱の中、ジンソクが軍人に強制的に徴兵されてしまったことから、ジンテも慌てて後を追う。ろくに訓練も受けないまま戦場へと送り込まれた兄弟。ジンテは、自らが身代わりとなって危険な任務につくことで、弟を戦地から遠ざけようと考えるのだったが…。
「ブラザーフッド」 の作品情報
「ブラザーフッド」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ブラザーフッド【アジアアクション特集】の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
148分 |
日本語英語韓国語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
UNRD41391 |
2004年11月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
0人
|
0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
ブラザーフッド【アジアアクション特集】の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
148分 |
日本語英語韓国語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
UNRD41391 |
2004年11月05日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
0人
|
0人
|
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ユーザーレビュー:220件
戦争映画たるもの血も内臓も脳漿も飛び散るべし私は横目だがな
投稿日:2006/01/16
レビュアー:iuiu
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
この映画のもっとも素晴らしいところはそのリアルな戦争描写だろう。
描写規制で、爆発はしても血はあんまり出ない映画ばっかり見せられていたら、戦いや武器がかっこよく見えちゃうこともあるだろう。戦争は悲惨なんだ、血も内臓も脳漿もドピャドピャ飛び散るんだってことのサワリだけでもいつでも思い出させてもらうためにも、リアルな描写はアリだ。といいつつ私はちょっと視線斜め横でしたけどね。目疲れた…。
日本も戦争するようになったらあっという間に徴兵制が復活してこんなふうに騙されて誘拐同然に連れて行かれちゃうのかしらね。
ああいやだいやだいやだ。
兄、報われないのう。
学校やめて靴磨いて舐めるように育て、期待をかけた弟だったんだよね。生きがいだったんだよね。そこまでチャラスカに甘やかした責任は兄にもあるけど、その生きがいがなければ生きて行けなかったんだよね。弟が自我を主張し始めたとき、自分の役目は終わったと離れて行けるような生易しい感情じゃなかったんだよね。兄弟愛の片思いみたいなもんだ。
一つしかない命を何度も危険に晒してまで守りぬいた弟に呪詛の言葉を吐かれたシーンは、他に比べればさらっと描かれているけどいちばん胸が詰まったよ。ほんとにこの弟は。
初めに悲劇ありきで、それに合わせて舞台背景・設定のほうを矯めているから、なんか素直には感動できなかったわ。私は普段「いかにもな泣かせ」にはまんまと乗せられるほうなんですけどね。
それにしても韓国の家族のつながりの強さ、年長者を尊重する部分は純粋に凄いなと思いますね。あんな若い孫がまるでヘルパーあるいは妻のように祖父の外出を助けるなんて、日本ではあまり見ないもん。だいたい「おじいさん」って呼ばないし。「おじいさん」ってぇと一般名詞的な高齢者の男性って感じだ。
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
韓国映画は初心者の私ですが、
たまには泣ける映画が観たくて、映画館でみました。
チャン・ドンゴンとウオンビンの兄弟はハンサムだし、とても精巧に再現された1950年代のソウルの街にぴったりあっていてなかなか素敵。二人が強制的に徴兵されてしまう別れのシーンでは、涙がこぼれそうに。う〜ん、いいかも、泣けるかも。
ところがその後、とにかく戦闘につぐ戦闘、殺戮につぐ殺戮で、泣くどこか気分が悪くなってしまい、映画館を出ようかと思ったくらいでした。特にスプラッターが苦手というわけではないのになあ。兄の方が英雄になり、やっと殺戮は終わりかと思ったのに、またまた不幸が用意されていて、続く殺戮・・・一体何人殺せば気がすむの〜!くどいなあ。この韓国映画のくどさ、私は苦手です。
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
韓流ドラマのような戦争映画
まず、戦場シーンの凄さに脱帽。邦画もこれくらいのヤル気を出して戦争映画を作って欲しいモンです。まあ、「プライベート・ライアン」の演出をかなりマネている感はありますが、そうだとしても凄く良く勉強していて、演出技術を自分たちのモノにしている感じです。マネでは終わっていません。
戦争は殺し合いですから、グロテスクに描くのは正しいと思っています。悲惨で忌むべき殺し合いを小綺麗に描いちゃダメだし、悲惨に描く事で観る者に戦争を嫌悪する感情が生まれやすくなるんじゃないかと思っています。戦争がどれほど悲惨な結果になるか、観る者にそれが想像できれば、安易に戦争の道を選ぶようなことは避けるはずです。
湾岸戦争以来、ミサイルや戦闘機による爆撃が戦闘の主流になって、戦争がバーチャル・ゲーム感覚になってしまうような危惧を一時期感じましたが、現在のイラク情勢などをみると、やはり最後には人間同士の直接の殺し合いになるわけで、それがどれほど悲惨で酷いことか、実際の戦場へ行って直接経験できない以上、もし戦争が起こったらどうなってしまうかという想像くらいは出来るようにしておきたいと感じます。
韓国側のアカ狩りの描写も狂気的で、戦時の人間の非道さをうまく表現してると思います。
でもまあ、映画としては戦場シーンがちょっと多すぎかな。もっと兄と弟の人間ドラマに焦点を絞って、兄弟の感情をもっと細やかに表現して欲しかったかも。その方が残酷描写の意味も生きてくると思うし。
戦争映画といっても、あくまで主題は兄弟愛ですからね。そのわりに感情変化の描写とかベタで、そこら辺は韓流ドラマっぽかったですね。
<以下ネタバレ>
正直、ラストの兄弟の取っ組み合いは笑ってしまいました。死んだと思った弟が生きていたとか、絶望した兄が北朝鮮軍に寝返って韓国軍を攻撃するとか、あり得んだろ〜という展開はチョットという感じですね。
そういうベタさがなかったら、感動したかもしれませんが、ん〜惜しいですね。
独偏満足度 79%
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
兄弟・「愛」 LOVE
私はほとんど韓国映画もドラマも見ません。だから韓国スターにも詳しくないです。
でも、この映画はとても良かったです。感動。
兄弟の悲しいせつない再開のシーンでは涙が流れました。
戦闘シーンが多くて血も肉も飛び散るので、ちょっともうイヤ・・・というところもありますが、朝鮮戦争の残酷さとうんざりする不条理さを伝えています。
よくある現代のシーンを始めと終わりにくっつける作りはワタシ的には要らない。(韓国映画によくあるのか?)
美しいウォン・ビンの50年後なんて見たくない。描くならもう少し印象的に美しくと思ってしまった。
でも万年筆と「兄の50年後の姿」にはグッときてしまいました・・・。
みどころは・・・やっぱり魅力的な演技のチャン・ドン・ゴンとウォン・ビン。泥だらけでも美しい兄弟です。
特に、戦争の中で変わっていく二人の表情は見物でした。
ワタシの好きなシーン。
・戦争前の幸せそうな兄と弟が可愛い。アイスを食べる二人に萌え。
・殴り合いで傷ついて寝ている弟の顔を愛おしそうに拭いて上げる兄。
・戦場で必死に兄に、「兄さん僕だよ」と訴える弟。
・朦朧としていた兄が、ジンソク(弟)に気付き、兄の顔に戻る瞬間・・・。
吹き替えキャスト
ジンテ(チャン・ドンゴン)・・・森川智之
ジンソク(ウォン・ビン)・・・鉄野正豊
シンヨン(イ・ウンジュ)・・・花村さやか
北朝鮮人民軍大佐(チェ・ミンシク)・・・古谷徹
他
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戦争の酷さ
戦争は絶対にしてはいけない!と改めて痛感させられる映画でした。戦争は人をこんなにも残酷に変えていくのか。。でも兄弟、親、恋人への愛は不変なものなのだと。。
人間同士、ましてや同じ国民同士、こんなにも憎みあって、傷つけあって、戦って。。とても悲しい事実ですね。
究極の兄弟愛を描いた作品ですが、戦闘シーンはかなりのリアリティーで、韓国映画喝采ですね。頑張ってますね。
俳優人たちの演技がまた素晴らしいです。 ウォン・ビンくんてアイドル系なのかと思っていましたので、認識を改めました。演技は本物ですね。
見て損のない、素晴らしい映画だと思います。
(音楽もきれいだし)私としては今まで見た韓国映画の中で一番良かったです。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
戦争映画たるもの血も内臓も脳漿も飛び散るべし私は横目だがな
投稿日
2006/01/16
レビュアー
iuiu
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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この映画のもっとも素晴らしいところはそのリアルな戦争描写だろう。
描写規制で、爆発はしても血はあんまり出ない映画ばっかり見せられていたら、戦いや武器がかっこよく見えちゃうこともあるだろう。戦争は悲惨なんだ、血も内臓も脳漿もドピャドピャ飛び散るんだってことのサワリだけでもいつでも思い出させてもらうためにも、リアルな描写はアリだ。といいつつ私はちょっと視線斜め横でしたけどね。目疲れた…。
日本も戦争するようになったらあっという間に徴兵制が復活してこんなふうに騙されて誘拐同然に連れて行かれちゃうのかしらね。
ああいやだいやだいやだ。
兄、報われないのう。
学校やめて靴磨いて舐めるように育て、期待をかけた弟だったんだよね。生きがいだったんだよね。そこまでチャラスカに甘やかした責任は兄にもあるけど、その生きがいがなければ生きて行けなかったんだよね。弟が自我を主張し始めたとき、自分の役目は終わったと離れて行けるような生易しい感情じゃなかったんだよね。兄弟愛の片思いみたいなもんだ。
一つしかない命を何度も危険に晒してまで守りぬいた弟に呪詛の言葉を吐かれたシーンは、他に比べればさらっと描かれているけどいちばん胸が詰まったよ。ほんとにこの弟は。
初めに悲劇ありきで、それに合わせて舞台背景・設定のほうを矯めているから、なんか素直には感動できなかったわ。私は普段「いかにもな泣かせ」にはまんまと乗せられるほうなんですけどね。
それにしても韓国の家族のつながりの強さ、年長者を尊重する部分は純粋に凄いなと思いますね。あんな若い孫がまるでヘルパーあるいは妻のように祖父の外出を助けるなんて、日本ではあまり見ないもん。だいたい「おじいさん」って呼ばないし。「おじいさん」ってぇと一般名詞的な高齢者の男性って感じだ。
韓国映画は初心者の私ですが、
投稿日
2004/11/07
レビュアー
パープルローズ
たまには泣ける映画が観たくて、映画館でみました。
チャン・ドンゴンとウオンビンの兄弟はハンサムだし、とても精巧に再現された1950年代のソウルの街にぴったりあっていてなかなか素敵。二人が強制的に徴兵されてしまう別れのシーンでは、涙がこぼれそうに。う〜ん、いいかも、泣けるかも。
ところがその後、とにかく戦闘につぐ戦闘、殺戮につぐ殺戮で、泣くどこか気分が悪くなってしまい、映画館を出ようかと思ったくらいでした。特にスプラッターが苦手というわけではないのになあ。兄の方が英雄になり、やっと殺戮は終わりかと思ったのに、またまた不幸が用意されていて、続く殺戮・・・一体何人殺せば気がすむの〜!くどいなあ。この韓国映画のくどさ、私は苦手です。
韓流ドラマのような戦争映画
投稿日
2007/08/23
レビュアー
ハット
まず、戦場シーンの凄さに脱帽。邦画もこれくらいのヤル気を出して戦争映画を作って欲しいモンです。まあ、「プライベート・ライアン」の演出をかなりマネている感はありますが、そうだとしても凄く良く勉強していて、演出技術を自分たちのモノにしている感じです。マネでは終わっていません。
戦争は殺し合いですから、グロテスクに描くのは正しいと思っています。悲惨で忌むべき殺し合いを小綺麗に描いちゃダメだし、悲惨に描く事で観る者に戦争を嫌悪する感情が生まれやすくなるんじゃないかと思っています。戦争がどれほど悲惨な結果になるか、観る者にそれが想像できれば、安易に戦争の道を選ぶようなことは避けるはずです。
湾岸戦争以来、ミサイルや戦闘機による爆撃が戦闘の主流になって、戦争がバーチャル・ゲーム感覚になってしまうような危惧を一時期感じましたが、現在のイラク情勢などをみると、やはり最後には人間同士の直接の殺し合いになるわけで、それがどれほど悲惨で酷いことか、実際の戦場へ行って直接経験できない以上、もし戦争が起こったらどうなってしまうかという想像くらいは出来るようにしておきたいと感じます。
韓国側のアカ狩りの描写も狂気的で、戦時の人間の非道さをうまく表現してると思います。
でもまあ、映画としては戦場シーンがちょっと多すぎかな。もっと兄と弟の人間ドラマに焦点を絞って、兄弟の感情をもっと細やかに表現して欲しかったかも。その方が残酷描写の意味も生きてくると思うし。
戦争映画といっても、あくまで主題は兄弟愛ですからね。そのわりに感情変化の描写とかベタで、そこら辺は韓流ドラマっぽかったですね。
<以下ネタバレ>
正直、ラストの兄弟の取っ組み合いは笑ってしまいました。死んだと思った弟が生きていたとか、絶望した兄が北朝鮮軍に寝返って韓国軍を攻撃するとか、あり得んだろ〜という展開はチョットという感じですね。
そういうベタさがなかったら、感動したかもしれませんが、ん〜惜しいですね。
独偏満足度 79%
兄弟・「愛」 LOVE
投稿日
2007/07/23
レビュアー
tatsuki*
私はほとんど韓国映画もドラマも見ません。だから韓国スターにも詳しくないです。
でも、この映画はとても良かったです。感動。
兄弟の悲しいせつない再開のシーンでは涙が流れました。
戦闘シーンが多くて血も肉も飛び散るので、ちょっともうイヤ・・・というところもありますが、朝鮮戦争の残酷さとうんざりする不条理さを伝えています。
よくある現代のシーンを始めと終わりにくっつける作りはワタシ的には要らない。(韓国映画によくあるのか?)
美しいウォン・ビンの50年後なんて見たくない。描くならもう少し印象的に美しくと思ってしまった。
でも万年筆と「兄の50年後の姿」にはグッときてしまいました・・・。
みどころは・・・やっぱり魅力的な演技のチャン・ドン・ゴンとウォン・ビン。泥だらけでも美しい兄弟です。
特に、戦争の中で変わっていく二人の表情は見物でした。
ワタシの好きなシーン。
・戦争前の幸せそうな兄と弟が可愛い。アイスを食べる二人に萌え。
・殴り合いで傷ついて寝ている弟の顔を愛おしそうに拭いて上げる兄。
・戦場で必死に兄に、「兄さん僕だよ」と訴える弟。
・朦朧としていた兄が、ジンソク(弟)に気付き、兄の顔に戻る瞬間・・・。
吹き替えキャスト
ジンテ(チャン・ドンゴン)・・・森川智之
ジンソク(ウォン・ビン)・・・鉄野正豊
シンヨン(イ・ウンジュ)・・・花村さやか
北朝鮮人民軍大佐(チェ・ミンシク)・・・古谷徹
他
戦争の酷さ
投稿日
2005/10/06
レビュアー
飛べない魔女
戦争は絶対にしてはいけない!と改めて痛感させられる映画でした。戦争は人をこんなにも残酷に変えていくのか。。でも兄弟、親、恋人への愛は不変なものなのだと。。
人間同士、ましてや同じ国民同士、こんなにも憎みあって、傷つけあって、戦って。。とても悲しい事実ですね。
究極の兄弟愛を描いた作品ですが、戦闘シーンはかなりのリアリティーで、韓国映画喝采ですね。頑張ってますね。
俳優人たちの演技がまた素晴らしいです。 ウォン・ビンくんてアイドル系なのかと思っていましたので、認識を改めました。演技は本物ですね。
見て損のない、素晴らしい映画だと思います。
(音楽もきれいだし)私としては今まで見た韓国映画の中で一番良かったです。
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