モダン・タイムス / チャールズ・チャップリン
モダン・タイムス
/チャールズ・チャップリン
平均評価点:
予告編を検索
全体の平均評価点: (5点満点)
(42)
解説・ストーリー
チャップリンが機械文明に対して痛烈な諷刺を持って描いた作品。文明という名の機械化の波があれよあれよという間に押し寄せてきた30年代。工場で働くチャーリーは、スパナを両手に次々と送られてくるベルトコンベアーの部品にネジを締めていた。ところが絶え間なく運ばれてくる部品を見ている内に、段々彼の頭がおかしくなっていった……。<BR><BR>●ご注意●<BR>この作品は「モダン・タイムス」(記番:PCBH70139)と収録内容が同じです。
チャップリンが機械文明に対して痛烈な諷刺を持って描いた作品。文明という名の機械化の波があれよあれよという間に押し寄せてきた30年代。工場で働くチャーリーは、スパナを両手に次々と送られてくるベルトコンベアーの部品にネジを締めていた。ところが絶え間なく運ばれてくる部品を見ている内に、段々彼の頭がおかしくなっていった……。<BR><BR>●ご注意●<BR>この作品は「モダン・タイムス」(記番:PCBH70139)と収録内容が同じです。
もっと見る▼
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「モダン・タイムス」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
チャップリンが機械文明に対して痛烈な諷刺を持って描いた作品。文明という名の機械化の波があれよあれよという間に押し寄せてきた30年代。工場で働くチャーリーは、スパナを両手に次々と送られてくるベルトコンベアーの部品にネジを締めていた。ところが絶え間なく運ばれてくる部品を見ている内に、段々彼の頭がおかしくなっていった……。<BR><BR>●ご注意●<BR>この作品は「モダン・タイムス」(記番:PCBH70139)と収録内容が同じです。
「モダン・タイムス」 の作品情報
「モダン・タイムス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
モダン・タイムスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
83分 |
日本語 |
サウンド:モノラル/ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBH70139 |
2005年05月18日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
0人
|
1人
|
モダン・タイムスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
83分 |
日本語 |
サウンド:モノラル/ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBH70139 |
2005年05月18日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
0人
|
1人
|
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:42件
チャップリンは 笑わせて泣かせる天才だ
製作・監督・脚本・作曲:チャールズ・チャップリン(1936年・米・87分・モノクロ)
冒頭の出勤風景。「豚」の一団と比較されては可哀想だけど、次に現れる労働者の集団も、まあ、見ようによっては似てなくもないか…私は、昔観た『メトロポリス』を思い出しました。労働者の姿が被ったのでしょうか。
製鉄工場で働く主人公(チャップリン)たち工員は、ベルトコンベアーの前に一列に並んでの流れ作業です。チャップリンは流れて来たネジをスパナで締める役目。
ネジを回しても回しても、次から次にベルトコンベアはネジを運んで来ます。作業が終わっても彼は丸いものがネジに見えて、スパナで締めずにはいられません。女性の洋服のボタンを見て追いかけ回すチャップリン。遂に精神病院へと送られてしまいます。
彼は災厄を引き寄せる体質なのか、退院後はひょんなことから警察の投獄と出所を繰り返します。
そんな中で一人の少女(何歳の設定なんでしょう?演じたポーレット・ゴダードは当時26歳)がパンを盗んで警察に捕まりそうになっている所を、彼は罪を被ります。
彼女のエピソードも色々あって、路上生活する身の上でしたが、やがて二人は助け合って生きて行くことになります。
ストーリーは、チャップリンの独特の動きによって面白可笑しく進んで行きます。チャップリン未体験の方、笑いとペーソスの絶妙な配合をお楽しみ下さい。
本作は一部でセリフが入る以外、基本的に音楽の伴奏と効果音のみの「パート・トーキー」です。チャップリンのパントマイムの動きや表情だけでも十分すぎるくらい伝わって来ます。
そんな中、チャップリンが初めてスクリーンで彼の肉声を披露しています。劇中歌「ティティーナ」です。「ティティーナTitine」と言うのは、一般的な女性名の愛称だそうです。
先程の少女とキャバレーで働き始め、彼は即興で歌う破目になりました。
歌っている内容(歌詞の意味)は分かりませんが、彼の身振り手振りで何となく理解できます。
序盤の工場で機械に巻き込まれて行く動作もそうですが、このティティーナを歌いながらの動きは、彼のリズム感、センス、優れた身体能力を感じます。
ムーンウォークのような動きを既にしていますし、後姿でも語ってみせます。
余りに楽しくて、このシーンを何度も観ました。
また、ラストのシーンがとても素敵です。本編の要所要所で何度か流れた「スマイル」の曲と共にチャップリンと少女が目の前に続く道を(スクリーンの奥へと)二人で歩いて行きます。
この少女は、『街の灯』の花売り娘とは違い、最初からチャップリンの姿を知っていて、ずっと慕い続けています。活動的で常に明るく、彼が出所する時にはいつも迎えに来ています。この先、何があっても大丈夫と思えるラストシーンでした。
因みに『スマイル』はチャップリンの作曲。元々はインストゥルメンタルでしたが、後にジョン・ターナーとジェフリー・パーソンズによって歌詞とタイトルが加えられたそうです。YouTubeでナット・キング・コールの歌を聞きましたが、しっとりとして素敵でした。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
トーキー映画と言っても、台詞は字幕が多い
チャールズ・チャップリンの映画は1952年の『トワイライト』を
観ただけです。
この『モダンタイムス』は遡ること16年前の1936年作品。
機械化文明の歯車とされた庶民の貧しい生活を、痛烈に批判しています。
今ではかなり、ロボットや機械が人間の手作業の代行をするように
なっていますが、1960年代の日本人。
集団就職の少女などは、トランジスターラジオの部品を延々と長時間、
過酷な忍耐を強いられていました
それにしても、機械に巻き込まれる人間の様子、自動食事機械の誤作動のさまなど、笑わずにはいられません。
チャップリンのジェスチャーだけで大爆笑です。
特に可笑しかったのは、レストランで試しに働くことになったときです。
お客が“ローストビーフが一時間以上来ない”とカンカンに怒っています。
やっとチャップリンが大きな皿に乗せて運びます。
レストランの中は踊るお客で足の踏み場もない。
チャップリンが頭の上に大きく掲げた皿は、グルグル客の渦に巻き込まれて、いつまでたってもテーブルに届きません。
その描写が本当に抱腹絶倒です。
仕事にありつくとすぐまた、追われたり失敗したり、チャップリンとヒロインの女性は、ついに最後まで平和な生活は訪れないのですが、
気をとりなおして明るく歩み出すラストに有名なチャップリン作曲のテーマ音楽「スマイル」が優しく流れます。
資本主義や社会を痛烈に批判したチャップリンは20年間も
アメリカを追放になっていたとは、知って、驚きでした。
チャップリンさんって小柄で、身体の動きや表情で喜怒哀楽をすべて表現したのですね。
『ライムライト』のように、完成した作品とはまた違う面白さでした。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
機械化文明への風刺、でも真に批判しているのは ・・・
チャップリンの作品はどれも観たいと常々思っていて、昔観た『独裁者』に続いてようやく二本目。いや〜、“サイレント”(この作品は一部トーキー)を長時間観るのはしんどいですね〜。いい作品と知っていても結構疲れます。
機械の歯車に飲み込まれる有名なシーンをはじめとして、機械化により人間の尊厳が失われる世の中を笑いで表現している内容はよく知られていると思います。私の感想としては、当時のアメリカ社会の上流・中流・下流といった階層を、その「服装」によってハッキリと際立たせているのが印象的でした。後に“赤狩り”の犠牲者となりアメリカを追放されるチャップリンですが、彼が共産主義者ではなくとも、アメリカ社会の支配者階級から敵視され疎まれた理由がよくわかります。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
コメディだからこそできる、痛烈な社会風刺
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
1936年、チャールズ・チャップリン監督、主演作品。
機械化文明、それによる精神崩壊、ストライキ、貧困、餓え、盗み…。
当時の社会問題をコミカルに、且つ痛烈に描いていく。
チャップリンの歌以外に、音声のセリフはないが、
卓越したパントマイムと、くるくる変わる表情で、すべてを物語る。
デパートに潜り込んだ、かつての同僚が言う。
「俺たちは泥棒じゃない。ただ、腹が減ってるんだ」
孤児になった娘が言う。
「あんな家が、いつか欲しいね」
苦しい環境下に置かれても、必死で生きようとする姿、へこたれないで頑張ろうと、笑顔で道を歩いて行くラストに、思わず涙してしまった。
チャップリン作の美しい音楽も、映画に非常にマッチした名作だ。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
K・S様
返信がおそくなりまして、ごめんください。
「リモート飲み会」についてですが、携帯で話すと電話料金がかかりますので、妻に相談すると、スマホの「ライン」の「ビデオ通話」を「Wi−Fi」でやれば、料金無料(契約料金内)で、できるそうですね。
僕は完全なガラケー人間なのでわかりませんが、妻がスマホを貸してくれると言います。今度、試験的にやってみましょうか……「スカイプ」というインターネット電話があると聞きますが、調べてみます。
最近、元・会社からのテレワーク代行のような仕事があります。それがないときは読書、今日はチャップリンの「モダン・タイムズ」を見ています。
この映画を昔、あなたと一緒に観たのが、1981年の京都で、7人でしたね。男4人、女3人、外れが僕でした。。
工業の歯車に組見込まれる前にすでに人間の歯車から落ちていました。このことは、今、やっと分かるのです。当時は生意気でしたし、白髪爺になっても治らんこの馬鹿さ。
最近、チャップリンの映画ばかり見ています。運動不足と過食でふくれてきたお腹の運動です。この映画ほど、運動の多かったものはありません。
固くなっている頬と口の運動です。
前半の工場の場面は、妻と一緒に笑い続けました。腹筋が弱っていることを意識するくらい。
やっぱり、チャップリンはサイレントに効果音をつけた時代の「街の灯」(1931)、当作(1936)、「独裁者」(1940)が素晴らしいですね。
彼の芸は、言葉を必要にしないくらい、でなくて、音がない時代に、全てのこと身体で表現しなければ生きていけない時代のものですね。
真剣ですね。
流れ作業の場面での数々のコミカルは、サイレントの時代ならでは、チャップリンの体の敏捷さによるものです。
笑いを支えるのは、言葉ではなく、体の動きであったのですね。セリフ音声で解説できないので、体の動き、白塗りの顔の表情でだけで「7号」連れて来いとなります。
人間が機械に操作される、歯車に巻き込まれる時代を風刺したのは、この「モダンタイムズ」で、淀川長治さんの声が甦ります。
もっと、体を動かそう。明日のメニューは、体幹トレです。そして、自転車で公園や湖や長い川を走ることです。
ちゅく殿
相変わらず、勝手なことを書き走ってるな。「リモート」なんぞ、やはり、御免こうむる。じっとして、自分と、死んだ女たちと向かい合っていたい。
生きつづけたい女どものヨヨガくださいヨガレなど頭のなかから投げ捨てよ。
君は、この映画の素晴らしさを理解しておらぬ。
音楽だ。
「スマイル」。最後の場面で流れるインストルメンタルの曲は、チャプリンが作ったメロディなのよ。歌詞はあと、でも早く来てね。
K・S supede
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
チャップリンは 笑わせて泣かせる天才だ
投稿日
2022/07/10
レビュアー
kazupon
製作・監督・脚本・作曲:チャールズ・チャップリン(1936年・米・87分・モノクロ)
冒頭の出勤風景。「豚」の一団と比較されては可哀想だけど、次に現れる労働者の集団も、まあ、見ようによっては似てなくもないか…私は、昔観た『メトロポリス』を思い出しました。労働者の姿が被ったのでしょうか。
製鉄工場で働く主人公(チャップリン)たち工員は、ベルトコンベアーの前に一列に並んでの流れ作業です。チャップリンは流れて来たネジをスパナで締める役目。
ネジを回しても回しても、次から次にベルトコンベアはネジを運んで来ます。作業が終わっても彼は丸いものがネジに見えて、スパナで締めずにはいられません。女性の洋服のボタンを見て追いかけ回すチャップリン。遂に精神病院へと送られてしまいます。
彼は災厄を引き寄せる体質なのか、退院後はひょんなことから警察の投獄と出所を繰り返します。
そんな中で一人の少女(何歳の設定なんでしょう?演じたポーレット・ゴダードは当時26歳)がパンを盗んで警察に捕まりそうになっている所を、彼は罪を被ります。
彼女のエピソードも色々あって、路上生活する身の上でしたが、やがて二人は助け合って生きて行くことになります。
ストーリーは、チャップリンの独特の動きによって面白可笑しく進んで行きます。チャップリン未体験の方、笑いとペーソスの絶妙な配合をお楽しみ下さい。
本作は一部でセリフが入る以外、基本的に音楽の伴奏と効果音のみの「パート・トーキー」です。チャップリンのパントマイムの動きや表情だけでも十分すぎるくらい伝わって来ます。
そんな中、チャップリンが初めてスクリーンで彼の肉声を披露しています。劇中歌「ティティーナ」です。「ティティーナTitine」と言うのは、一般的な女性名の愛称だそうです。
先程の少女とキャバレーで働き始め、彼は即興で歌う破目になりました。
歌っている内容(歌詞の意味)は分かりませんが、彼の身振り手振りで何となく理解できます。
序盤の工場で機械に巻き込まれて行く動作もそうですが、このティティーナを歌いながらの動きは、彼のリズム感、センス、優れた身体能力を感じます。
ムーンウォークのような動きを既にしていますし、後姿でも語ってみせます。
余りに楽しくて、このシーンを何度も観ました。
また、ラストのシーンがとても素敵です。本編の要所要所で何度か流れた「スマイル」の曲と共にチャップリンと少女が目の前に続く道を(スクリーンの奥へと)二人で歩いて行きます。
この少女は、『街の灯』の花売り娘とは違い、最初からチャップリンの姿を知っていて、ずっと慕い続けています。活動的で常に明るく、彼が出所する時にはいつも迎えに来ています。この先、何があっても大丈夫と思えるラストシーンでした。
因みに『スマイル』はチャップリンの作曲。元々はインストゥルメンタルでしたが、後にジョン・ターナーとジェフリー・パーソンズによって歌詞とタイトルが加えられたそうです。YouTubeでナット・キング・コールの歌を聞きましたが、しっとりとして素敵でした。
トーキー映画と言っても、台詞は字幕が多い
投稿日
2017/12/12
レビュアー
カマンベール
チャールズ・チャップリンの映画は1952年の『トワイライト』を
観ただけです。
この『モダンタイムス』は遡ること16年前の1936年作品。
機械化文明の歯車とされた庶民の貧しい生活を、痛烈に批判しています。
今ではかなり、ロボットや機械が人間の手作業の代行をするように
なっていますが、1960年代の日本人。
集団就職の少女などは、トランジスターラジオの部品を延々と長時間、
過酷な忍耐を強いられていました
それにしても、機械に巻き込まれる人間の様子、自動食事機械の誤作動のさまなど、笑わずにはいられません。
チャップリンのジェスチャーだけで大爆笑です。
特に可笑しかったのは、レストランで試しに働くことになったときです。
お客が“ローストビーフが一時間以上来ない”とカンカンに怒っています。
やっとチャップリンが大きな皿に乗せて運びます。
レストランの中は踊るお客で足の踏み場もない。
チャップリンが頭の上に大きく掲げた皿は、グルグル客の渦に巻き込まれて、いつまでたってもテーブルに届きません。
その描写が本当に抱腹絶倒です。
仕事にありつくとすぐまた、追われたり失敗したり、チャップリンとヒロインの女性は、ついに最後まで平和な生活は訪れないのですが、
気をとりなおして明るく歩み出すラストに有名なチャップリン作曲のテーマ音楽「スマイル」が優しく流れます。
資本主義や社会を痛烈に批判したチャップリンは20年間も
アメリカを追放になっていたとは、知って、驚きでした。
チャップリンさんって小柄で、身体の動きや表情で喜怒哀楽をすべて表現したのですね。
『ライムライト』のように、完成した作品とはまた違う面白さでした。
機械化文明への風刺、でも真に批判しているのは ・・・
投稿日
2010/04/13
レビュアー
哲郎
チャップリンの作品はどれも観たいと常々思っていて、昔観た『独裁者』に続いてようやく二本目。いや〜、“サイレント”(この作品は一部トーキー)を長時間観るのはしんどいですね〜。いい作品と知っていても結構疲れます。
機械の歯車に飲み込まれる有名なシーンをはじめとして、機械化により人間の尊厳が失われる世の中を笑いで表現している内容はよく知られていると思います。私の感想としては、当時のアメリカ社会の上流・中流・下流といった階層を、その「服装」によってハッキリと際立たせているのが印象的でした。後に“赤狩り”の犠牲者となりアメリカを追放されるチャップリンですが、彼が共産主義者ではなくとも、アメリカ社会の支配者階級から敵視され疎まれた理由がよくわかります。
コメディだからこそできる、痛烈な社会風刺
投稿日
2007/06/27
レビュアー
りん
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
1936年、チャールズ・チャップリン監督、主演作品。
機械化文明、それによる精神崩壊、ストライキ、貧困、餓え、盗み…。
当時の社会問題をコミカルに、且つ痛烈に描いていく。
チャップリンの歌以外に、音声のセリフはないが、
卓越したパントマイムと、くるくる変わる表情で、すべてを物語る。
デパートに潜り込んだ、かつての同僚が言う。
「俺たちは泥棒じゃない。ただ、腹が減ってるんだ」
孤児になった娘が言う。
「あんな家が、いつか欲しいね」
苦しい環境下に置かれても、必死で生きようとする姿、へこたれないで頑張ろうと、笑顔で道を歩いて行くラストに、思わず涙してしまった。
チャップリン作の美しい音楽も、映画に非常にマッチした名作だ。
K・S様
投稿日
2020/04/30
レビュアー
ちゅく
返信がおそくなりまして、ごめんください。
「リモート飲み会」についてですが、携帯で話すと電話料金がかかりますので、妻に相談すると、スマホの「ライン」の「ビデオ通話」を「Wi−Fi」でやれば、料金無料(契約料金内)で、できるそうですね。
僕は完全なガラケー人間なのでわかりませんが、妻がスマホを貸してくれると言います。今度、試験的にやってみましょうか……「スカイプ」というインターネット電話があると聞きますが、調べてみます。
最近、元・会社からのテレワーク代行のような仕事があります。それがないときは読書、今日はチャップリンの「モダン・タイムズ」を見ています。
この映画を昔、あなたと一緒に観たのが、1981年の京都で、7人でしたね。男4人、女3人、外れが僕でした。。
工業の歯車に組見込まれる前にすでに人間の歯車から落ちていました。このことは、今、やっと分かるのです。当時は生意気でしたし、白髪爺になっても治らんこの馬鹿さ。
最近、チャップリンの映画ばかり見ています。運動不足と過食でふくれてきたお腹の運動です。この映画ほど、運動の多かったものはありません。
固くなっている頬と口の運動です。
前半の工場の場面は、妻と一緒に笑い続けました。腹筋が弱っていることを意識するくらい。
やっぱり、チャップリンはサイレントに効果音をつけた時代の「街の灯」(1931)、当作(1936)、「独裁者」(1940)が素晴らしいですね。
彼の芸は、言葉を必要にしないくらい、でなくて、音がない時代に、全てのこと身体で表現しなければ生きていけない時代のものですね。
真剣ですね。
流れ作業の場面での数々のコミカルは、サイレントの時代ならでは、チャップリンの体の敏捷さによるものです。
笑いを支えるのは、言葉ではなく、体の動きであったのですね。セリフ音声で解説できないので、体の動き、白塗りの顔の表情でだけで「7号」連れて来いとなります。
人間が機械に操作される、歯車に巻き込まれる時代を風刺したのは、この「モダンタイムズ」で、淀川長治さんの声が甦ります。
もっと、体を動かそう。明日のメニューは、体幹トレです。そして、自転車で公園や湖や長い川を走ることです。
ちゅく殿
相変わらず、勝手なことを書き走ってるな。「リモート」なんぞ、やはり、御免こうむる。じっとして、自分と、死んだ女たちと向かい合っていたい。
生きつづけたい女どものヨヨガくださいヨガレなど頭のなかから投げ捨てよ。
君は、この映画の素晴らしさを理解しておらぬ。
音楽だ。
「スマイル」。最後の場面で流れるインストルメンタルの曲は、チャプリンが作ったメロディなのよ。歌詞はあと、でも早く来てね。
K・S supede
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
モダン・タイムス