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芥川龍之介の短編「藪の中」をもとに映像化。都にほど近い山中で、貴族の女性と供回りの侍が山賊に襲われた。そして侍は死亡、事件は検非違使によって吟味される事になった。だが山賊と貴族の女性の言い分は真っ向から対立する。検非違使は霊媒師の口寄せによって侍の霊を呼び出し証言を得るが、その言葉もまた、二人の言い分とは異なっていた……。ヴェネチア国際映画祭でグランプリを受賞した、黒澤明の出世作。
芥川龍之介の短編「藪の中」をもとに映像化。都にほど近い山中で、貴族の女性と供回りの侍が山賊に襲われた。そして侍は死亡、事件は検非違使によって吟味される事になった。だが山賊と貴族の女性の言い分は真っ向から対立する。検非違使は霊媒師の口寄せによって侍の霊を呼び出し証言を得るが、その言葉もまた、二人の言い分とは異なっていた……。ヴェネチア国際映画祭でグランプリを受賞した、黒澤明の出世作。
製作年: |
1950年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
受賞記録: |
1951年 アカデミー賞 名誉賞
1951年 ヴェネチア国際映画祭 サン・マルコ金獅子賞 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
88分 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DABR0031 | 2004年05月28日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
4枚 | 2人 | 2人 |
収録時間:
88分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング:
記番:
DABR0031
レンタル開始日:
2004年05月28日
在庫枚数
4枚
1位登録者:
2人
2位登録者:
2人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
88分 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DABR0031 | 2004年05月28日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
4枚 | 2人 | 2人 |
収録時間:
88分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング:
記番:
DABR0031
レンタル開始日:
2004年05月28日
在庫枚数
4枚
1位登録者:
2人
2位登録者:
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黒澤明が自らの観点から「藪の中」を再構築した羅生門。
難しい。日本が世界に誇る一つの作品ではあるが、これを語るには一言ではかたずけられない奥深さがあります。
とにかく人間が持っているドロドロした部分であったり、自分をより良く見せようとする自己美化がこの作品においての一つの課題とゆうかテーマであることは間違いない。観ていて決して明るい気持ちにはならなし、とても嫌な気持ちになる。しかし、それこそが人間のもちうる本当の飾ることのない姿なのかと。そう思うと悲しくなります。
それを感じさせる作品に仕上げた監督と俳優達は本当に素晴らしい。
それでも最後に一筋の光を射すように農民が子どもを育てると持ち帰る場面が映画としては素晴らしい作品に仕上がったポイントだとは思います。
あの場面がなければ本当に暗すぎる映画。
でも一度は観ておくべき。
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海外での受賞により、世界各国に黒澤明の名を轟かせた名作。
今更ですが、初めて観ました。
すごく面白かったというのが、正直な感想です。
1950年作でとても古いのですが、
観にくい映像も、聴きとりにくい音声も気にならなくなるくらい、 食い入るように観てしまった90分でした。
盗賊と、夫と、その妻。
そこで起こる強姦と殺人。
3人の陳述はそれぞれ異なり、
真実もまた、3人の言い分とは異なる。
舞台を観ているような、美しく激しい演技、
分かりやすく、飽きの来ない明確な構成と展開。
そういえば、チャン・イーモウの『HERO』(2002)も、
似たような構成(主人公が語る赤の話と、始皇帝が語る青の話と、真実の白の話の3部構成)で、結構好きだったな。
確かに映画の時代背景は、現代の日本とは全く違う。
けれど、貧困、飢餓、盗みの横行する世界の中で、
思わず弁解し、自己を守り、正当化し、美化してしまう人間の弱さを、 目の当たりにした気がする。
人間不信に陥りそうだけど、ちゃんと一筋の希望の光を残すあたりが、 本当の名作だと思った。
必見です!!!
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ユーザーレビュー:91件
投稿日
2007/12/21
レビュアー
くっぴー※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
黒澤明が自らの観点から「藪の中」を再構築した羅生門。
難しい。日本が世界に誇る一つの作品ではあるが、これを語るには一言ではかたずけられない奥深さがあります。
とにかく人間が持っているドロドロした部分であったり、自分をより良く見せようとする自己美化がこの作品においての一つの課題とゆうかテーマであることは間違いない。観ていて決して明るい気持ちにはならなし、とても嫌な気持ちになる。しかし、それこそが人間のもちうる本当の飾ることのない姿なのかと。そう思うと悲しくなります。
それを感じさせる作品に仕上げた監督と俳優達は本当に素晴らしい。
それでも最後に一筋の光を射すように農民が子どもを育てると持ち帰る場面が映画としては素晴らしい作品に仕上がったポイントだとは思います。
あの場面がなければ本当に暗すぎる映画。
でも一度は観ておくべき。
投稿日
2007/07/25
レビュアー
りん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
海外での受賞により、世界各国に黒澤明の名を轟かせた名作。
今更ですが、初めて観ました。
すごく面白かったというのが、正直な感想です。
1950年作でとても古いのですが、
観にくい映像も、聴きとりにくい音声も気にならなくなるくらい、 食い入るように観てしまった90分でした。
盗賊と、夫と、その妻。
そこで起こる強姦と殺人。
3人の陳述はそれぞれ異なり、
真実もまた、3人の言い分とは異なる。
舞台を観ているような、美しく激しい演技、
分かりやすく、飽きの来ない明確な構成と展開。
そういえば、チャン・イーモウの『HERO』(2002)も、
似たような構成(主人公が語る赤の話と、始皇帝が語る青の話と、真実の白の話の3部構成)で、結構好きだったな。
確かに映画の時代背景は、現代の日本とは全く違う。
けれど、貧困、飢餓、盗みの横行する世界の中で、
思わず弁解し、自己を守り、正当化し、美化してしまう人間の弱さを、 目の当たりにした気がする。
人間不信に陥りそうだけど、ちゃんと一筋の希望の光を残すあたりが、 本当の名作だと思った。
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