スター・ウォーズ　エピソードＩＶ／新たなる希望

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今世紀に入ってからスターウォーズの新作が出ておりましたので、久しぶりに見返して見ました。特別篇と言う事ですが、現在の映画と比べても内容・画質等共に、勝るとも劣らない内容で改めて感動しました。
今世紀の新作スターウォーズと比較すると、演出面では
ライトセイバーが若干細いとか、デススターが爆発する時の演出がちょっと足りないように感じられますが、それはわがままと言うものでしょう。

映画自体が古いので年齢によってはエピソード4-6を御覧になっていない方もいらっしゃるかもしれません。でも、必見です！

何年も前から密かにファンでして。それはもう ただ好きなだけで、うんちく語れるほど マニアでは無いですから。　初めて観たのも いつ何処でだったか、もはや忘れてしまいました。　

今さら何を語れば良いのか分らないぐらい、ポピュラーな作品ですよね。　このシリーズはもう、あたりまえのようにウチに置いてあります。　いまでも、オープニングの曲を聞くと ワクワクして来ますよ。
　

もう何回見たでしょうか。ジェダイの騎士て時代劇からきてるのですよ。ルーカスは黒澤好きですからね。オビワンも最初は三船敏郎にオファーしたが、無名のこの映画には残念ながら出なかったんですねぇ。おしいです。もし三船がオビワンで出てたらどうなってたんでしょうね。
能書きはさておき、全ての世代の人にお勧め。
特にこの旧三部作の歴史的1作目は難しい話はまだまだ出ません。
青年のサクセスストーリーですらあります。
悪者がいて、お姫様がいて、楽しいロボットがいて、そしてチャンバラと戦闘もたっぷり、
まだ見てない方は今すぐ借りましょう

昔々に見たときには政治的背景はさっぱり理解できず、ジェダイの騎士がライトセイバーを持って戦う姿をただ楽しんでいた覚えがありますが、今になって6作品すべて通してみるとお話の内容もなかなか深いものですね。まとめてみるといろいろなつながりも理解できてより面白いですよ。
IVは大切な出会いのお話。これを見なくちゃ始まらない。

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出世作になったテレビドラマ「激突！」についてスピルバーグ「私が子供の頃に感じていた不安が反映されている。私はイジメられっ子だった。「激突！」は校庭と同じ。トラックがイジメっ子で車が私」ジョージ・ルーカス「「激突！」の放送日、私はコッポラの家にいた。私はパーティーを抜け出し、あの作品を見た。それまでの彼の作品は私にとって少しハリウッド的すぎた。だから「激突！」は３０分だけ見るつもりが、最後まで見てしまった。「彼はすごい。君も見ろ」とコッポラに言ったよ」フランシス・フォード・コッポラ「「激突！」のテーマは定義しづらく興味深い。未知の敵との戦いだ。バカな運転手が目の前に来たら誰だって追い越して腹いせしたくなる。彼はそれを寓話に仕立てた」スピルバーグ「放送局のABCは「激突！」を気に入った。だがラストでトラックを爆破しなかったことに彼らが怒っていると私は言われた。“撮り直してトラックを吹き飛ばせ”と命じられ、私は拒否した。苦しみながらじわじわ死なせたかった。したたるオイルはまるで血液だ。車輪がゆっくり停止しトラックが死にかけている。トラックの死を観客は見たいんだ。彼は犯罪行為をして、その報いを受けた。派手な爆発は要らない」スコセッシ「彼の強味は本能的に映像で物語を語る能力だ。時々無音で彼の映画を観る。只の映像だけをね。６０年代後半はハリウッドの過渡期でシステムが変わり自由があった」ブライアン・デ・パルマ「斬新なアイデアを持つ若手監督に扉が開かれたんだ。ルーカスにコッポラ、スコセッシに私、それからスティーブン、皆経歴が異なるが言うまでもなく楽しい仲間だった。監督の同好会のようなものだ」(この5人が全員揃って、鉄壁の代表作を持ち、全員が各々独自に一生を風靡したというのが偶然とは云え、物凄い確率だと思う。このメンバーの中では、当初一番マニアックな作風だった「悪魔のシスター」のデ・パルマでさえ「キャリー」そして「スカー・フェイス」と以降大化けした) ジョージ・ルーカス「皆、映画マニアだった。だがプロで稼げるとは思わなかった」本作では、この連中が家庭でパーティーみたいな感じでビリヤードをやったりしてリラックスしている姿をスピルバーグが手持ちカメラで撮影している映像(コッポラは見えないが)が流れる。断言は出来ないが、自分が見ると映像には他にもジョン・ミリアス、ジョン・ベルーシ、ピーター・ボイル、リチャード・ドレイファス、そしてスピルバーグの最初の妻になるエイミー・アービィング(デ・パルマが紹介してくれたとスピルバーグ画像の中でコメントしている)も映っている。スピルバーグ「“映画小僧の集団”と呼ばれたことがある。初めて仲間が出来た。いい時代を体験したよ。文化の時代だ」デ・パルマ「ハリウッド進出に挑んだが失敗し我々は苦しんでいた。しかし、スティーブンは違った」コッポラ「彼はスタジオの申し子と言えるね。スタジオ的な方法論を用いて手腕を発揮した。幸いにも彼が持つ映画のスタイルが観客の好みと一致したんだ」スコセッシ「互いに引き寄せられ映画への熱い思いで結ばれていた。映画に取り憑かれていたんだ」スピルバーグ「互いの作品について臆せずに意見を言い合った」ルーカス「仲間でありライバルでもあった。仲間たちに自分の作品を見せて、あっと驚かせる。皆を感心させようと必死に頑張ったよ。お互い負けたくなかったからね」スピルバーグ「ルーカスに製作中の「スター・ウォーズ」を見せられた。合成前の映像を見てモノクロの資料映像の間に合成前のカラー映像が入る。それで完成品を想像できる?(笑) 」ルーカス「子供向けの映画で監督仲間達が好む作品ではなかった。しかしスティーブンは“ヒットするぞ”と言ってくれた」スピルバーグ「でもルーカスは”失敗だ”と。皆で公開前の作品を鑑賞後に中華レストランに入るとデ・パルマが立ち上がり、わめき出した。”どういうことだ? 物語も人物も分らない。毛むくじゃらは何者だ? (メチャ可笑しい)。文脈も背景もあったもんじゃない” ルーカスは真っ赤な顔で座ってた。彼を殺したかったろう。だが、それがいい結果になった。デ・パルマが昔の映画に倣えと言ったんだ。オープニングで前書きを流せとね。この物語が一体何なのか伝えれば、観客は楽しむことが出来る。それで名作が生まれた」流石デ・パルマだ、素晴らしい。デ・パルマ「スティーブンが(「スカー・フェイス」の)現場に遊びに来た。そこで(クライマックスの)階段での銃撃戦を彼に撮ってもらって、数週間一緒にシーンを撮影した。互いの作品を尊重し助け合っていたんだ。そうやって高め合った」スピルバーグ本人が自分の作品で一度も組んだ事の無いアル・パシーノと、こんな形で遭遇していたのが嬉しい。