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朱蒙(チュモン) / ソン・イルグク

朱蒙(チュモン) /イ・ジュファン

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DVD

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旧作

解説・ストーリー

人気俳優、ソン・イルグクとハン・ヘジンを主演に迎え、朝鮮民族統一国家・高句麗を建国した男の波乱の生涯を描いた韓国大河ドラマの第1巻。王の息子として甘やかされて育ったチュモンが、幾多の障害を乗り越え成長していく。第1話と第2話を収録。 JAN:4988013475328

作品情報

製作年:

2006年

製作国:

韓国

原題:

PRINCE OF THE LEGEND

DVD

Blu-ray

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「朱蒙(チュモン)」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

人気俳優、ソン・イルグクとハン・ヘジンを主演に迎え、朝鮮民族統一国家・高句麗を建国した男の波乱の生涯を描いた韓国大河ドラマの第1巻。王の息子として甘やかされて育ったチュモンが、幾多の障害を乗り越え成長していく。第1話と第2話を収録。 JAN:4988013475328

「朱蒙(チュモン)」 の作品情報

作品情報

製作年:

2006年

製作国:

韓国

原題:

PRINCE OF THE LEGEND

「朱蒙(チュモン)」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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46〜 50件 / 全341件

とにかくおもしろい

投稿日:2008/07/14 レビュアー:Polam

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権力の呪縛 ネタバレ

投稿日:2008/06/03 レビュアー:domokun

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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「権力に固執している陛下が、チュモン大将にすべてを譲るとは、とても信じられない」
 このヨミウルの言葉と彼女の死が、チュモンを守ったのだと思う。 過去、ヘモスの死とユファについての核心をついた発言をヨミウルからあびせられた時と同じく、クムワ王は、その言葉を受け入れたくなかったのだろう。受け入れたくはないけれど、それはたしかに心の底で自分自身が感じていた事。
 だから、チュモンを解放するしかなかったのだ。そうしなければ、自分でも気づかぬうちに深層に隠した心を認めてしまう事になるから。
 ヨミウルは、クムワという人間を理解しきっていたのだと思う。それはもちろんすぐれた巫女であるのだから、当然ではあるけれど、その前に人としてそれほどクムワを愛していたという証しかもしれない。
 愛するクムワと扶余を守るため、天の意思に逆らって、死なせてしまったヘモス将軍にこれでやっと詫びることが出来ると、天国に旅立っていったヨミウル巫女。
 ヘモスと共に、これからもずっとチュモンとタムル軍を見守ってくれる事だろう。
 けれど、なんだか取って付けたように登場した、始祖山の巫女の「扶余が新しい国の登場によって滅びる」という予言を聞いてしまったクムワは、扶余を滅ぼすのはチュモンだと確信してしまうのだ。
 多分もうユファやチュモンへの情を持ってしても、自分の心に蓋をすることはできなくなってしまうのだろう。一国の王という権力への執着。生まれたときから、そこは自分の国だったのだから必死で守ろうとするのは、当然なのかもしれないけれど。
 チュモンですら、卒本へ本拠地を移すというソソノの提案に対し即断を下せなかったのだ。あのソソノの提案であるにもかかわらず、新たな国を建国した時の主導権をソソノたち桂婁側に握られてしまうとの側近の言葉に耳を傾けていたような気配があった。
 チュモンの真意は他にあったようにも思えるのだが、しかし、それほどまでに人は権力という魔物に魅せられてしまうという
事なのだろうか。そして、その権力の座をめぐってこれから、信頼しあっていたはずのクムワとチュモンが争う事になるのだろうか。それを思うと、とても悲しく、そしてとても辛い。
 そして、この巻のもうひとつの見所は、ソソノとウテの悲しい別れ。
いつもは、静かにそっと涙を流す、ソソノが流した滂沱の涙がとても印象的だった。
 

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ヘモスの影とクムワ ネタバレ

投稿日:2008/05/24 レビュアー:domokun

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 若き太子であったクムワにとって、ヘモスというのは一体どんな存在だったのでしょう。一国の太子である自分より、軍の兵士の統率力も民の人望も有り、その上、初めて好きになった女性もヘモスの元に行ってしまったのです。
「あいつでなければ、力ずくで奪うけれど、あいつが相手なら仕方ない」と思えた。同じ志を持ち、親友であったヘモス。そして、どうしても追いつけず、いつも自分の前を行く存在。
 太子として、男として、心の底では、複雑な思いがあったのではないでしょうか?けれど、人間として潔癖なクムワは、そんな思いを認めることはできなかったと思います。
 漢軍に追われたヘモスを助け出せなかった自分を悔い、ユファとチュモンを守る事で、ヘモスに詫びようとしたけれど、実はヘモスを漢に売ったのは、自分の父親であり、20年に渡って幽閉したのは、腹心の大使者と、巫女ヨミウルであり、とどめを差したのは、実の息子達という現実。増していくばかりの、ヘモスへの罪悪感とそして劣等感。
 それでも、今度は、ヘモスの息子であるチュモンと共に、漢に立ち向かって行こうとしますが、それも実の息子のテソの妨害に合い、挫折した上、失脚までしてしまう。権力の座から滑り落ちてしまったときも、ヘモスの息子チュモンを陰でささえ、そのチュモンは、ヘモスと同じように、民の人望も得て、少しずつではありますが、前へ前へと進んでいく。
 一方、扶余をまかせた自分の息子のテソは、あまりにも漢におもねった政策が、八方ふさがりになってしまい、民の虐殺まで行ってしまう始末。ここでも、ヘモスと自分の差を見せ付けられてしまったように思います。
 そして、扶余国の王の座が戻ってきたとき、まずは「臣下達の意見の統一」という足元から固めなければいけないとき、大勢である「漢への歩み寄り」という意見を尊重しなければ、自分の立場を守れないというときに、いままで必死で守り助けてきた「ヘモスの息子」チュモンの存在がそれを妨害する。
 今回の失脚で、実は王などというものは、臣下達の団結ひとつでどうにでもなってしまうという事を見せ付けられたクムワにとっては、チュモンに「私のすべてを譲り渡す」と説得するしか道は残っていなかったのかもしれません。
 それをチュモンに正面きって、しかもヘモスの名を出して否定されたとき、箍が外れてしまったというか、太子であった頃から、封印し続けてきたヘモスへの複雑思いが、あふれ出してしまったのかもしれません。
 これから、クムワ王とチュモンの関係はどうなってしまうのでしょうか。
 凡人視聴者である私としては、扶余の為とかなんとか言いながら、自分の利益しか考えていないような大使者なんか、さっさと排除し、大将軍や、ソンジュや、本当に忠臣と思える人達と共に、民の信頼を取り戻し、「扶余の王クムワ」と「チュモンのタムル軍」が、共に、漢に立ち向かって欲しいと願ってしまいますが、一度はずれてしまった箍は、そう簡単に元にもどるはずは無く。。。
 まぁ、これからも、相変わらすに目が離せない展開になりそうだという事だけは確かなようです。

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カリスマ的悪役に変身した“キム・スンス”

投稿日:2007/12/10 レビュアー:サランヘ

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ミーハー視聴記4 「新生チュモン」 ネタバレ

投稿日:2009/01/22 レビュアー:ken_ken

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“お父さん!お父さ〜ん!”

師と仰いだヘモス将軍は父だった。お父さんと呼ぶことなく、あんな逝き方をさせてしまった。父が20年暗い牢獄に閉じ込められていた時、自分は体たらくな生活をしていた。悔やんでも悔やみきれない。
チュモンは真実を伝えなかった母ユファを責めた。ユファは涙ながらにヘモスのことを話した。そして、ヘモスが果たせなかった大業(漢を退け流民と共に建国する)を成し遂げるこそがチュモンの天命だと訴える。

チュモンはクムワ王に後継ぎ争いから降りることを告げると城を後にする。そして、かつてのタムル軍の軌跡を辿るため、マリ達を伴い旅に出る。
旅の途中、チュモンは漢から追われる流民の集団に出会う。彼らを助けるために、漢の強力な鉄騎軍と戦う。矢を放っても跳ね返されるよろいのわずかなすき間を狙ったチュモンの無敵の弓が唸る。もう、もう、このシーンのチュモンはカッコイイよ!!この後、幾度となく弓を射るシーンがあるけどほんとに弓の申し子って感じです。

ヒョントの地で商談に来ていたソソノと再会する。ソソノは将来を誓ったチュモンの身を案じていた。そんなソソノに愛しさが込み上げ抱きしめる。これが始めてのラブシーンです。お父さんはここから早かったぞ!このまま押し倒しちゃえ!

タムル軍再興と兄への復讐心を胸に刻んだチュモンは宮殿に戻るとクムワ王から護衛総官の職務を言い渡される。

ここで、3人の王子の衣装のお話。長兄テソは紺、次兄ヨンポは緑、チュモンはえんじ色が基本色です。護衛総官のコスチュームというのが紫色で高貴さもあり少し締まった感があってすごーく似合っていました。チュモンの衣装の中でこれが一番いい。この期間が短いのがちょっと残念だったかな。
そして、ヨンポの緑なんですが、後半、ヨンポのキャラがますます変なものになってきて、それと共に緑もド派手なモノに変わっていき、もう、終盤はヨンポが出るだけで笑ってしまいました。ヨンポのキャラと衣装がすごくマッチしてました。そんなヨンポのキャラ大好きです。

チュモンはクムワ王にかつてタムル軍だったことを思い出して、流民を受け入れ、漢の支配力が弱まった他国を攻めようと進言します。
クムワは、2人の王子、家臣等の反対を押し切り、漢に立ち向かうことを決心します。

ソソノはチュモンの支えにになりたいとこの戦争に軍商として参加することを申し出ます。こんなソソノにまたしてもチュモン、目がハート、思わず抱きしめちゃいます。チュモンのヤツ、どんどんソソノのことが愛しくなって来てるんですよね。この頃は良かった。ほんとに…

戦闘は、チュモンの卓越した戦略が漢を撃破し、勝利に終わりますが、撤退する漢を深追いしたチュモンは敵の矢を浴び、そのまま川へ落ち、帰らぬ人となってしまいます。
おまけに陣頭指揮をとったクムワ王までも瀕死の重傷を負って意識不明となります。

プヨ国は長兄のテソ王子と家臣の大使者の思うままになってしまいます。こいつらの考えはというと、戦争しても得ではないから、漢に和議を申し入れるということです。テソは漢の大使であるヤンジョンの娘ソルラン(パク・タミ)を王妃に迎えます。そして、横恋慕していたソソノに側室になれと、ならないと商団やケル族をただじゃおかないと脅します。ソソノは死んでもテソの側室にはなりたくない、苦渋の策として教育係のウテ(チョン・ホビン)とチュモンに心を残したまま結婚します。

しかし、チュモンは生きていた!判りきったことだけど。チュモンは自分を助けてくれたハンベク族の娘イェソヤ(ソン・ジヒョ)を伴って、テソ王子の天下となったプヨ国に極秘に入ります。そこでマリ達家臣から知らされた衝撃の事実。ソソノが結婚したことを…

生き返った後、始めて顔を合わす2人。ソソノ役のハン・ヘジンがいいんだ。凛としたクールビューティーさはこのソソノ役にピッタリ。どちらかというとグクちゃんがあまり表情を変えない、トロンとしたお顔立ちなので、こういうシーンはイマイチです。チュモンという役柄、その方がいいのですが、見てる側(私は)としてはちょっと腹立つものがあります。

ソソノは言います。“あなたを信じきれなかった。掛け違った運命は元には戻らない。私のことは忘れて、幸せになってください”というようなことを。泣けましたぁ〜。こんなの嫌だ!ソソノファンの私にとっては全く予想しなかった展開です。
何か言えよ、チュモン、ほんとにコイツは“愛してます”とか言えないヤツだよ。ただ、黙ってるだけ、最後までそうだったよね。めっちゃ腹が立つ。私としては略奪愛してほしかった・・・あの時押し倒してさえ入れば・・・

そして、ユファの勧めもあり、チュモンはさっさとイェソヤと結婚してしまいます。

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46〜 50件 / 全341件

ユーザーレビュー

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とにかくおもしろい

投稿日

2008/07/14

レビュアー

Polam

権力の呪縛

投稿日

2008/06/03

レビュアー

domokun

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「権力に固執している陛下が、チュモン大将にすべてを譲るとは、とても信じられない」
 このヨミウルの言葉と彼女の死が、チュモンを守ったのだと思う。 過去、ヘモスの死とユファについての核心をついた発言をヨミウルからあびせられた時と同じく、クムワ王は、その言葉を受け入れたくなかったのだろう。受け入れたくはないけれど、それはたしかに心の底で自分自身が感じていた事。
 だから、チュモンを解放するしかなかったのだ。そうしなければ、自分でも気づかぬうちに深層に隠した心を認めてしまう事になるから。
 ヨミウルは、クムワという人間を理解しきっていたのだと思う。それはもちろんすぐれた巫女であるのだから、当然ではあるけれど、その前に人としてそれほどクムワを愛していたという証しかもしれない。
 愛するクムワと扶余を守るため、天の意思に逆らって、死なせてしまったヘモス将軍にこれでやっと詫びることが出来ると、天国に旅立っていったヨミウル巫女。
 ヘモスと共に、これからもずっとチュモンとタムル軍を見守ってくれる事だろう。
 けれど、なんだか取って付けたように登場した、始祖山の巫女の「扶余が新しい国の登場によって滅びる」という予言を聞いてしまったクムワは、扶余を滅ぼすのはチュモンだと確信してしまうのだ。
 多分もうユファやチュモンへの情を持ってしても、自分の心に蓋をすることはできなくなってしまうのだろう。一国の王という権力への執着。生まれたときから、そこは自分の国だったのだから必死で守ろうとするのは、当然なのかもしれないけれど。
 チュモンですら、卒本へ本拠地を移すというソソノの提案に対し即断を下せなかったのだ。あのソソノの提案であるにもかかわらず、新たな国を建国した時の主導権をソソノたち桂婁側に握られてしまうとの側近の言葉に耳を傾けていたような気配があった。
 チュモンの真意は他にあったようにも思えるのだが、しかし、それほどまでに人は権力という魔物に魅せられてしまうという
事なのだろうか。そして、その権力の座をめぐってこれから、信頼しあっていたはずのクムワとチュモンが争う事になるのだろうか。それを思うと、とても悲しく、そしてとても辛い。
 そして、この巻のもうひとつの見所は、ソソノとウテの悲しい別れ。
いつもは、静かにそっと涙を流す、ソソノが流した滂沱の涙がとても印象的だった。
 

ヘモスの影とクムワ

投稿日

2008/05/24

レビュアー

domokun

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 若き太子であったクムワにとって、ヘモスというのは一体どんな存在だったのでしょう。一国の太子である自分より、軍の兵士の統率力も民の人望も有り、その上、初めて好きになった女性もヘモスの元に行ってしまったのです。
「あいつでなければ、力ずくで奪うけれど、あいつが相手なら仕方ない」と思えた。同じ志を持ち、親友であったヘモス。そして、どうしても追いつけず、いつも自分の前を行く存在。
 太子として、男として、心の底では、複雑な思いがあったのではないでしょうか?けれど、人間として潔癖なクムワは、そんな思いを認めることはできなかったと思います。
 漢軍に追われたヘモスを助け出せなかった自分を悔い、ユファとチュモンを守る事で、ヘモスに詫びようとしたけれど、実はヘモスを漢に売ったのは、自分の父親であり、20年に渡って幽閉したのは、腹心の大使者と、巫女ヨミウルであり、とどめを差したのは、実の息子達という現実。増していくばかりの、ヘモスへの罪悪感とそして劣等感。
 それでも、今度は、ヘモスの息子であるチュモンと共に、漢に立ち向かって行こうとしますが、それも実の息子のテソの妨害に合い、挫折した上、失脚までしてしまう。権力の座から滑り落ちてしまったときも、ヘモスの息子チュモンを陰でささえ、そのチュモンは、ヘモスと同じように、民の人望も得て、少しずつではありますが、前へ前へと進んでいく。
 一方、扶余をまかせた自分の息子のテソは、あまりにも漢におもねった政策が、八方ふさがりになってしまい、民の虐殺まで行ってしまう始末。ここでも、ヘモスと自分の差を見せ付けられてしまったように思います。
 そして、扶余国の王の座が戻ってきたとき、まずは「臣下達の意見の統一」という足元から固めなければいけないとき、大勢である「漢への歩み寄り」という意見を尊重しなければ、自分の立場を守れないというときに、いままで必死で守り助けてきた「ヘモスの息子」チュモンの存在がそれを妨害する。
 今回の失脚で、実は王などというものは、臣下達の団結ひとつでどうにでもなってしまうという事を見せ付けられたクムワにとっては、チュモンに「私のすべてを譲り渡す」と説得するしか道は残っていなかったのかもしれません。
 それをチュモンに正面きって、しかもヘモスの名を出して否定されたとき、箍が外れてしまったというか、太子であった頃から、封印し続けてきたヘモスへの複雑思いが、あふれ出してしまったのかもしれません。
 これから、クムワ王とチュモンの関係はどうなってしまうのでしょうか。
 凡人視聴者である私としては、扶余の為とかなんとか言いながら、自分の利益しか考えていないような大使者なんか、さっさと排除し、大将軍や、ソンジュや、本当に忠臣と思える人達と共に、民の信頼を取り戻し、「扶余の王クムワ」と「チュモンのタムル軍」が、共に、漢に立ち向かって欲しいと願ってしまいますが、一度はずれてしまった箍は、そう簡単に元にもどるはずは無く。。。
 まぁ、これからも、相変わらすに目が離せない展開になりそうだという事だけは確かなようです。

カリスマ的悪役に変身した“キム・スンス”

投稿日

2007/12/10

レビュアー

サランヘ

ミーハー視聴記4 「新生チュモン」

投稿日

2009/01/22

レビュアー

ken_ken

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“お父さん!お父さ〜ん!”

師と仰いだヘモス将軍は父だった。お父さんと呼ぶことなく、あんな逝き方をさせてしまった。父が20年暗い牢獄に閉じ込められていた時、自分は体たらくな生活をしていた。悔やんでも悔やみきれない。
チュモンは真実を伝えなかった母ユファを責めた。ユファは涙ながらにヘモスのことを話した。そして、ヘモスが果たせなかった大業(漢を退け流民と共に建国する)を成し遂げるこそがチュモンの天命だと訴える。

チュモンはクムワ王に後継ぎ争いから降りることを告げると城を後にする。そして、かつてのタムル軍の軌跡を辿るため、マリ達を伴い旅に出る。
旅の途中、チュモンは漢から追われる流民の集団に出会う。彼らを助けるために、漢の強力な鉄騎軍と戦う。矢を放っても跳ね返されるよろいのわずかなすき間を狙ったチュモンの無敵の弓が唸る。もう、もう、このシーンのチュモンはカッコイイよ!!この後、幾度となく弓を射るシーンがあるけどほんとに弓の申し子って感じです。

ヒョントの地で商談に来ていたソソノと再会する。ソソノは将来を誓ったチュモンの身を案じていた。そんなソソノに愛しさが込み上げ抱きしめる。これが始めてのラブシーンです。お父さんはここから早かったぞ!このまま押し倒しちゃえ!

タムル軍再興と兄への復讐心を胸に刻んだチュモンは宮殿に戻るとクムワ王から護衛総官の職務を言い渡される。

ここで、3人の王子の衣装のお話。長兄テソは紺、次兄ヨンポは緑、チュモンはえんじ色が基本色です。護衛総官のコスチュームというのが紫色で高貴さもあり少し締まった感があってすごーく似合っていました。チュモンの衣装の中でこれが一番いい。この期間が短いのがちょっと残念だったかな。
そして、ヨンポの緑なんですが、後半、ヨンポのキャラがますます変なものになってきて、それと共に緑もド派手なモノに変わっていき、もう、終盤はヨンポが出るだけで笑ってしまいました。ヨンポのキャラと衣装がすごくマッチしてました。そんなヨンポのキャラ大好きです。

チュモンはクムワ王にかつてタムル軍だったことを思い出して、流民を受け入れ、漢の支配力が弱まった他国を攻めようと進言します。
クムワは、2人の王子、家臣等の反対を押し切り、漢に立ち向かうことを決心します。

ソソノはチュモンの支えにになりたいとこの戦争に軍商として参加することを申し出ます。こんなソソノにまたしてもチュモン、目がハート、思わず抱きしめちゃいます。チュモンのヤツ、どんどんソソノのことが愛しくなって来てるんですよね。この頃は良かった。ほんとに…

戦闘は、チュモンの卓越した戦略が漢を撃破し、勝利に終わりますが、撤退する漢を深追いしたチュモンは敵の矢を浴び、そのまま川へ落ち、帰らぬ人となってしまいます。
おまけに陣頭指揮をとったクムワ王までも瀕死の重傷を負って意識不明となります。

プヨ国は長兄のテソ王子と家臣の大使者の思うままになってしまいます。こいつらの考えはというと、戦争しても得ではないから、漢に和議を申し入れるということです。テソは漢の大使であるヤンジョンの娘ソルラン(パク・タミ)を王妃に迎えます。そして、横恋慕していたソソノに側室になれと、ならないと商団やケル族をただじゃおかないと脅します。ソソノは死んでもテソの側室にはなりたくない、苦渋の策として教育係のウテ(チョン・ホビン)とチュモンに心を残したまま結婚します。

しかし、チュモンは生きていた!判りきったことだけど。チュモンは自分を助けてくれたハンベク族の娘イェソヤ(ソン・ジヒョ)を伴って、テソ王子の天下となったプヨ国に極秘に入ります。そこでマリ達家臣から知らされた衝撃の事実。ソソノが結婚したことを…

生き返った後、始めて顔を合わす2人。ソソノ役のハン・ヘジンがいいんだ。凛としたクールビューティーさはこのソソノ役にピッタリ。どちらかというとグクちゃんがあまり表情を変えない、トロンとしたお顔立ちなので、こういうシーンはイマイチです。チュモンという役柄、その方がいいのですが、見てる側(私は)としてはちょっと腹立つものがあります。

ソソノは言います。“あなたを信じきれなかった。掛け違った運命は元には戻らない。私のことは忘れて、幸せになってください”というようなことを。泣けましたぁ〜。こんなの嫌だ!ソソノファンの私にとっては全く予想しなかった展開です。
何か言えよ、チュモン、ほんとにコイツは“愛してます”とか言えないヤツだよ。ただ、黙ってるだけ、最後までそうだったよね。めっちゃ腹が立つ。私としては略奪愛してほしかった・・・あの時押し倒してさえ入れば・・・

そして、ユファの勧めもあり、チュモンはさっさとイェソヤと結婚してしまいます。

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