ターミネーター４

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＊ 意外に、けっこう楽しんで見れました♪♪
　何がいいって、きちんと『ターミネーター１』を彷彿させてくれるのが良かったです。決してハイテクなターミネーターではなく、古さと懐かしさを漂わせてくれるターミネーターの姿に、スゴく好感が持てました。
　ターミネーター以外にも、水中のマシン、バイクのマシン、空とぶマシン…などなど、全てが、どちらかというと古くさい、マシーンマシーンした姿が良かったです。懐かしのシュワchanの姿もチラッと映ったし♪♪♪（CGなんだか、合成なんだかよく解らんぐらい、一瞬だったけど…（笑））おなじみの音楽の中、おなじみの全裸シーンが見れただけで、得した気分になっちゃいました♪

　ただ、気に入らなかったのは、主人公が二人いたみたいに描かれていた事…。てっきり、ジョンコナーが主人公だと思ってみていたら、マーカスの存在がかなり大きくて…。どちらかというと、ジョンよりも、マーカスの方に、感情移入して見てしまいました。マーカスのキャラもいいのですが、できれば、主人公をジョン一人に絞って展開してくれた方が、より楽しめた気がしました。

　とにかく、想像してたより、意外と良かった『ターミネータ−４』…、今後、どういった展開になっていくのか？？？……、って、きっと続編でますよね？？もし出たら、過度な期待は持たずに見たいです。
　その前に、なんだか、『ターミネータ−1』を見たい気分になりました♪

ターミネーター３までとは全く別物。
シュワちゃんが出てないからどうこう
という以前の問題で、つまらなすぎる。
面白くない。前半部分で見るのがいやになりました。
最後までまともに見れる人は根性がある。
相当暇な時間がないと見れないし、
時間の無駄になるおそれ大の作品でした。
正直３でやめておけば良かったのでは。
この内容だと５は絶対ないし、あっても見ません。
冒頭２人の主人公らしき登場人物（男性２人）が入れ替わり
出てきて場面が切り替わるとどちらの人が演じているのか
区別がつきにくく話の内容もわからないので
さらにわかりにくいです。
１時間くらい見るとやっとこの二人がジョン・コナーと
マーカスということわかるが、わかったところで
話の内容はいまいちわからない。
それにしてもシリーズ３作品と比べてここまで変化すると
タイトルを変えて別物のシリーズにした方が
ターミネーターという映画の価値を維持できたと思う。
このつまらない別物の作品４をくっつけたせいで
ターミネーターという偉大な映画が台無しに
なってしまわないかとても心配です。
結局最後までまともに見れなかった。
なんとかねばって１時間１４分でギブアップ。
残りの３０分くらいは早送りで終了しました。

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ジョン・コナー（Ｊ・Ｃ）という予言者はイエス・キリスト（Ｊ・Ｃ）のことですね。
ユダヤでは救世主が生誕するとエジプトのファラオやヘロデ王がその日生まれた新生児を皆殺しにしてしまいます。
救世主たるべく宿命の赤子が権力構造の根幹をゆるがすほどの革命家に成長してしまう前に芽をすべてつみ取ってしまうのですね。
スカイ・ネットがターミネーターを過去に送り込むというストーリーはユダヤの伝統的はなしです。
ですからジョン・コナーという指導者はスカイ・ネットがふるえあがるほどの超越的人物でなくてはならないのに、どうみてもただのありふれた軍人にしかみえません。
そこがこの映画のウィークポイントです。
ところでスカイネットは何故自意識をもってしまったのでしょうね。自我に目覚めた幼児が思いのままにならない他者に対して見境のないサディズムをむけることがありますが、スカイネットも自意識をもつやいなや人類をウザイとおもったわけでしょう。
自意識なんていうやっかいなものをわざわざとりいれたくらいだから、スカイネット君もそのうち成長して他者をリスペクトするようになるんじゃないかなあ。
ジョン・コナーもやみくもにスカイネットの殲滅ばかりをめざすんじゃなくてコミュニケーションの方向性を模索してみてはいかがですか？

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銀残しによるざらついた画質に手持ちカメラでの長回しのシーン。
冒頭から荒廃した近未来の世界に問答無用で観客を叩き込んでくれる映像は迫力満点。ハーヴェスターの駆動音も重厚で粗雑なマシーンという感じが出ていて聞いていて面白い。

しかし、設定はかなり荒い。
スカイネットがなぜカイル・リースを知っているのか。
なぜカイルを殺さずに捕らえるだけで終わっているのか。
なぜ一介の部隊長でしかないジョンが救世主だという噂がすでに流れているのか。
マーカスはどうしてスカイネットに入ることができると確信していたのか。
その他、ご都合主義的な粗を挙げていけば枚挙に暇が無い。

壮大な設定とド派手な映像に加えて、お粗末な脚本がこの監督の持ち味なのだろう。ＳＦアクションとしてかなりの出来栄えになっているが、シリーズ「１」「２」の根底にある哲学的なテーマは皆無。

が、かえって気楽に楽しめる作品になっている。
肩肘張らずに新たなシーリーズの序章としてこの大作を楽しもう。


ブレアの目の周りが紅く染まって見えているのは私だけだろうか？
おぞましい。

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ターミネーター（１，２，３？）って本当に面白かった。
人類の救世主を過去に戻って抹殺する・・・

今回、ジョンは大人になりました。
ここから新しい世界の始まり。

私が求めていたのは魅力的で強い指導者。だったのに、
ジョンはテープでママの助言を聞いていたり何だか
過去にこだわり過ぎているような気がしてなりません。

マシーンの反乱がよく分からなくなってきました。
例えば、「天空の城ラピュタ」みたいに何かを守っている
使命があるなら納得しますが、ただ人間に反発している
だけなのかな〜。
そんなめちゃめちゃにすると、地球が壊れてしまう。
地球が無くなったら、みんな全てなくなるのに。

ドラマ版も見ていたのですが、（←途中で挫折）
やたらと未来から色んなものが来過ぎて理解不能。
本作品との接点もあまり見つけられない。（余計混乱気味）

もう、ジョンのママがいなかった。
残念で、淋しい。
サラは本当に頑張った。
彼女が真の英雄だ！