クロニクル

これは明らかにブレアウィッチ商法。
こんなのが面白いなんてあり得ん！！

高校生がハンドカメラで撮影した形式をとっていて、映像もストーリーもクソ
登場人物もろくでもない奴ばかりで感情移入も出来ない、という最悪映画。
ハッキリ言って、あらすじを読んだ後、全部早送りして最後の１５分だけ観れば十分な内容。

ストーリーらしきものはほとんど無く、大半が高校生のつまんない会話と日常の話。
開始１０分程で３人の高校生が洞窟の中で超能力を身につけるが、その原因は不明。
超能力もテレキネシスのみで面白味が無い。

その後はひたすら３人がカメラの前で超能力をひけらかしてハシャぐ映像と
同級生や町の人達にイタズラする悪ふざけの映像が延々と続く。
これが超絶つまんない。

で、残り１５分くらいになって、３人のうちの一人、アンドリューが
映画のクライマックスのためか、いきなり悪の道に走り暴走。
突然、破壊神みたいに暴れだし、ドラゴンボールみたいな戦いの後、アッサリ終了。

イジメられっ子が突然超能力に目覚めて殺戮に走る、という「キャリー」のパチモンみたいな内容が
マニアックな人たちにはウケるのかもしれないけど、とにかく退屈で暗く、楽しい要素がゼロ。
僕も普通の人から見れば十分オタクなんだろうけど
それでも、コレを面白いと言えるほど針は振り切ってない。
今年観た中ではぶっちぎりのクソ映画だった。

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全米公開時に予想外の反響を巻き起こし、大ヒットを記録したアクション・サスペンス。ユーチューブ向けに作られた学園サイキックドラマなんですね。
仲の良い3人がある日、偶然“特殊能力“を手にいれ、次第に強大なその力に振り回されるようになる様を描きます。

田舎の男子高校生３人が、超能力を身につけてしまった事から生活が一変。最初は念力を使って女の子のスカートめくりとかして楽しんでいたものの、やがて自分の力を制御できなくなり、３人の友情に亀裂が生じていきます。
特殊能力を手に入れた少年がどのように変わっていくかをシリアスに描写していて面白かったです。

前半の友情劇から少しずつ歯車がズレて、やがて起こる悲劇。
いじめられっ子が超能力を身につけて、やがてネガティブな感情を抑えつけることができなくなって暴走を始めます。同級生にはいじめられ、父親からは暴力を振るわれている。その先に何がおこるのか察しが付きます。ダークサイドに落ちていく姿は、見ていて辛いものがあります。
些細な優越感は過大な自尊心へ。元々のネガティブな性格は急には変わらないのですね。

大いなる力を手にした責任を果たせる者とそうでない者の差は、どこにあるのでしょうね？
アンドリューは、ちょっと幼いような気がします。突然身についた超能力のせいで、思春期特有の鬱憤や変化を受け入れられないまま身体だけ大人になってしまった男の子という感じがしました。
精神が成熟していない者が、巨大な力を手にした場合どうなるか？という普遍的なテーマでしょうか？
大いなる力を得ても救いたい人を救えない悲しさ、どうしようもない絶望。
底に流れるメッセージは、意外にも優しかったです。

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終始ハンディカメラで撮影したＰОＶ映像、にしない方が良かった。

偶然不思議な超能力を身につけた高校生３人。
手を触れずにあらゆる物を動かせ、空まで飛べるように。
超能力を人前では使わない、人を傷つけない等とルールを決めていたのだった
母が病死した事で高校生は父と揉め怒りに任せてついに人前で超能力を使ってしまった。
それどころか警察をふっ飛ばし街を破壊する等、横暴ぶりに世間は大騒ぎ。
大惨事だけは防ごうともう１人が超能力で対抗するも、キレた高校生は説得に応じず・・

物は動かせても心までは動かせなかったようだ。。。
こんな事もあんな事も出来るからスゲーやぁ！といったガキみたいな行動が延々と続くので数分で飽き飽きした。
ラストでようやく派手に暴れ回るので少しの間は画面釘付けになるも
街を破壊する描写ってトランスフォーマーやアベンジャーズ、マンオブスティール等々、もはやアリキタリなのでもう飽き飽き・・

アメコミの流行りに便乗して製作したのかな？

この安っぽい映像とストーリ展開で全米No,1とは驚きだね？

何から何まで安っぽいこの映画。

映像の悪さや台詞回しのお粗末さはTVドラマより劣ると思う。

途中までは誰しも思う夢の物語が生活環境や接している人間によって進む方向が変わってきてしまう。

おそらくこれが言いたいんだろう・・・。

最後のシーンでハッピーエンドを狙っているんだろうが・・・そうは思えない残念な作品。

人によっては面白いんだろうか・・・・？。

｢プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ〜宿命」のライアン・ゴズリングの息子役と、
｢欲望のバージニア」のシャイア・ラブーフの友人役で、
すっかり好きになってしまったデイン・デハーンの初主演作品！！
若い頃のレオナルド・ディカプリオに似てて、可愛いんですよね。

デインくん演じる主人公は、ビデオ撮影が唯一の趣味というネクラな男の子。
彼を含む３人の高校生が思わぬ能力を手にして、次第に暴走してゆくお話。
低予算の小品だけど、意外と楽しめました。

映画が終わってすぐ、トイレで便器の蓋を開けるようとして、思わず念力を送りたくなった影響されやすい自分に苦笑。