ＨＥＲＯ（2007 劇場版）

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木村拓哉がジャニーズ事務所の謝罪記者会見直後に得意気に敬礼ポーズした写真と標記のセリフをネットに投稿した。男色爺さんジャニー喜多川の好きだった決めゼリフだそうで、この会社の実態が英BBCに暴露されて世界中に認知され、過去にジャニーに被害を被って芸能界を去った元男性タレント達が実情を告白したという中で、この木村という男の空気も読めない愚かさには呆れてしまう。更に信念を持ってこれを投稿したのなら毅然と平然としてればいいものを、多分騒がれて批判もあったせいだろうが、わずか1日かそこらでこれを画面から削除しているのが余りに天下の大スター「小っちぇー」、である。なら最初から出すなよ、である。長年ずーっとカッコいい男を演じてきたのと余りにギャップがあって、何てカッコの悪さだろう。小学生・中学生レベルにまで気に入った男子を何十年も、優遇をエサに捕食してきて気に入った男子だけ特別扱いしてきた実態の批判を少しでも代わしたいからだろうが、モロ身内で知名度が高い東山紀之を新社長、好感度の高い井ノ原快彦を側近にして記者会見を開いた。東山は死んでも言えないからだろうから、自分はそういう目に遭っていないので、なんて抜かしてるが、これだけ幅広く大勢の男子を喰っておいて、一番男として魅力があるであろう今の大物売れっ子スター達についてのみは、この好色爺いが手ェつけてない、なんてどうやって信用しろってんだ。スターになりたいという自分の将来の為に、喜んでか、もしくはイヤだが割り切ってこれに耐えてきたのか、一部の者だけが特別に売り込んで宣伝して貰う、そういう人の弱味につけ込んで、ずーっと長年やって来た暗部の一部が漸く暴露された。アサヒ、キリン、東京海上日動、JAL、大手スポンサーが今後は撤退検討、おそらく木村が今出ているマクドナルドのCMも消えるだろう。世界的にこんなに実態が知れ渡ったら外資系はこういう負のイメージは相当嫌う筈だ。自分が視聴しているネット配信番組「一月万冊」でこの問題を指摘し続けてきた作家、本間龍(彼は元博報堂の広告営業マンで過去にCM製作でTOKIO、藤間ジュリー景子と仕事をした事がある)がこのジャニーズ事務所の記者会見に出席してこう質問した。「今、ジャニーズ事務所の名前の変更はない、というお話でジャニー喜多川氏の名前ではあるが、今まで頑張ってきたタレントさん達の総意というか、まとまりでもあると今お話頂いたのですが正直言って納得出来ない。我々一般の人間から見るとジャニーズ事務所と言えばジャニー喜多川さんの創った会社、で、その方が下手をすると４０年、５０年、もっとかもしれない、数百人、下手をすると数千人の人々を不幸のどん底に叩き落として来た、そういう状況の中で、その方の名前を今後も(会社の)冠詞、頭に乗っけていくのは余りにも常識外れではないか、と思うんですね。敢えて言えばですね、キツい言い方をすれば、「ヒトラー株式会社」とか「スターリン株式会社」なんて無い訳ですよね。それに匹敵する程の犯罪を犯したという御自覚がちょっと足りないんじゃないかと思うんですけど、如何でしょうか?」これに対して東山はその場で「仰る通りだと思います」と即答した。ほとぼりが冷めたら今の社名のままでも大丈夫だろうと甘く見てるのだろう。（自分はこのスキャンダルに触れると連鎖的に数年前のハリウッドの大物プロデューサーでセクハラ、パワハラの限りを尽くしていたが勇気ある一人の女優の告発で次々と被害の実態(８０人以上)が露呈して訴えられ、業界を永久追放されたハーヴェイ・ワインスタインと、教会神父達が大勢の少年に対して性加害をしていた実態を暴露報道した地方新聞社の実話を描いてアカデミー作品賞を獲った「スポットライト世紀のスクープ」を思い出す。ワインスタインは有罪禁固合計３９年だそうだ）日本ではこの事務所の強大な影響力のせいでマスコミは一貫してこれまで何十年も見て見ぬふりしてきたが、ここまで大事になると流石に徐々にだが完全無視出来なくなっている。「一月万冊」の代表、清水有高が自分の番組内で既にTOKIOを脱退している長瀬智也について言及していて、ジャニーが死んだ際に彼がこういうコメントをしていると紹介した。中盤までジャニーに感謝の言葉を述べた後の、最後の部分でこう述べてるそうだ。「ジャニーさんは格好良すぎるので多分地獄行きです。ボクも地獄を目指している男なので又地獄で会いましょう。それまでゆっくりお休み下さい」清水はこれを(長瀬が)オレもやられている、やったような奴は地獄行きだし、でもその秘密を黙って抱えたままでいるオレも地獄行きなんだ、とこの発言を推測していたが、彼は昔、クドカンの映画で地獄の鬼でギタリストの役を演じていたと思うが、自分も同感である。

タモリさんに何か違和感を感じる・・・
ドラマを見ていた人向けかな

期待しないで見たが、２時間スペシャルで十分だったと思う。

あと長い。
削れるところはあった。
特に、イ・ビョンホンはいらなかった。
あれは何？韓流ファンを取り入れたかったからか。

ドラマは城西支部のメンバーのキャラが良かったのに、映画では生かされず。
キムタクと松たか子のドタバタストーリーになっていて、もったいない。
もっと、他のメンバーとの絡みが見たかったなぁ。

想像していたよりかはずっとマシな出来。
しかし、映画と呼ぶには程遠い完全なるテレビの2時間スペシャル的な内容であったし、
キムタクをカッコよく見せることだけが目的に見えてしまっていたのも問題。

キムタク、出演者すべてが、良い持ち味で、何度みても面白いです。またテレビでもドラマが新たに始まるといいですね。