サブウェイＮＹ

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悪くはなかったです。運びもちんたらちんたらせずに割とテンポよく進みます。序章のだらだらが苦手な方にはオススメ！
舞台設定も大きく2カ所のみ。序盤のクラブとメインの地下鉄。
ケンカっ早くて飲んだくれ、暴言吐きまくりの兄貴と真逆の性格で、優しくて誠実な弟コンビ。弟はプロポーズを控えた彼女がいます。
そんな兄弟と悪友2人、そして同じ運命を共にすべく苦難に巻き込まれた女性2人の計5人が主格。

訳あって終電を途中下車してしまい、深夜の地下鉄構内に乗り残された5人。最初は知り合った女性2人と和気藹々な空気になるも、次第に状況の過酷さを認識し焦燥していきます。
出口なき地下迷路の様な線路上をあてもなく彷徨う中、やがて得体の知れぬ雰囲気と気配に過剰反応。
「何かがいる」と感じた頃、次々と襲撃され、血祭りに。

中盤以降、正体は明らかになります。奴らは所謂地下に住み着き独自の居住区を得たホームレス(？)集団。
殺戮する理由自体は完全に明かされないのですが、主に食糧なのか狩りなのか。地下に来る「余所者」排除なのか。

緊迫感はお約束展開ながらそれなりにあり退屈させません。
単なるホームレス(と、呼びます)という設定が、逆にリアリティを感じさせて好きでした。

奇しくもラストは…………まじかっ！的な。
お約束なんですが絶望させてくれます。

　最近はあまり映画を観る気がしなかったのと、ごちゃごちゃと忙しいことが有って、久しぶりの映画鑑賞になりました。

　この作品は良いとは思うんですが、「それは無いやろ」というところが多かったような気がして、少し減点してます。まず、地下鉄のドアを勝手に開けて出るやつ、出るやつも出るやつなんですが、ドア空いてるのに発車してしまう地下鉄の運転手もどうかしてます。追手から逃げるところの緊張感は凄くあると思いますが、何でそこで大きい声でしゃべるねん、とか、イライラさせるところがだいぶ有りました。

　ニューヨークの地下鉄は、日本の地下鉄と成り立ちとか作りが違うんかな。東京とか横浜の地下鉄乗ってて線路とか見てたら、この映画みたいなことは絶対起こらへんと思いますが。

　ヒロインは、少しイラつかされましたが、なかなか綺麗な人でした。ただ、ああいう終わり方も有りかな、と思いますが、ハッピーエンドにした方が良かったような気がします。

道路の下には地下があり、地下鉄が走っているのだが、そこには、我々普通人とはまったく別の人種が生活していて、警察の手もおよばない異次元空間となっている、っていう話。
迫力がある。スピード感もある。悪役の様子が凄くてウソくさくない。
眠かったのに目が覚めた。

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充分楽しめると思うけどな・・ 地下鉄トンネル迷路「ホラースリラー」

男女６人が緊急停止した深夜の地下鉄から降りてしまったのが悲劇の始まり。
最終電車は行ってしまい置き去りにされた６人は徒歩で次の駅を目指す事に。
だが、暗闇でナタやヤリで警官を殺す謎の集団に追われる展開となり線路をあちこち駆け巡る。
だがだが、ヤツらは単なる人殺しではなかったので余計にマヂビビリ・・
捕まったら殺されるだけじゃ済まないので、え〜らいこっちゃぁ〜〜

普通にオモロいのに何故レビューが未だに５件しかないのぉ？
チョ〜オモロかった「０：３４」をパクったからぁ？だわなぁ・・＾＾
ちょっとグロ足りないけど、こんな展開好きだなぁ。
「０：３４」がガチホラーならば、本作は一歩引いてホラー系「スリラー」なのかも。

出口の見つからないトンネルで走る走る！
マジメに１方向へ逃げてれば地上に出れたんじゃないのぉ？と突っ込んでも無駄さ。
「ヤツ」らは必死に追いかけて来るし、何よりもモタモタしてっから捕まるからさ＾＾＾＾

テンポも良いので全然飽きる事は無い。

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邦題で察しがつく方も多いと思いますが『サブウエイパニック』のリメイク版『サブウエイ１２３激突』に便乗したコバンザメ作品。
ちなみに原題ＳＴＡＧ　ＮＩＧＨＴ は結婚前の男性のために同性の友人たちが行うパーティーのことで、本作では４人の若い男性と店で知り合った女性２人の計６人が地下鉄構内でケダモノと化したホームレスに襲撃されるお話。

他の方もご指摘されている通りジャンルはアクションじゃなくＢ級ホラーです。
地下鉄を舞台にしたホラーでは『１１：４６』ではなく『０：３４』の世界観に近いですね。
地下構内に地上とは異質の地下ネットワークが作られているというアメリカの都市伝説をモチーフにしており、本作では地下構内と言う閉鎖空間に閉じ込められた若者が無事に地上へ脱出出来るのか？が見どころ。

ストーリー自体都市伝説をモチーフにしたため細かい設定が形を成してない粗も目立ちますが、モンスター（ホームレス）に襲われる若者集団のパニックホラーとして観ると粗もそんなに気になりません。
実際、襲撃するホームレスのパワー、攻撃力はレスラー並み。
見た目”アンダーテイカー”や”ブルーザ・ブロディ”を連想させる造形もなかなか楽しいですよ。
スプラッターも頑張ってるものの、非常に残念なのは肝心の見せ場もそうですが、追いつ追われつのアクションシーンもカメラの揺れが酷く視認出来ない点。
元々地下構内の画自体暗くて観難いのに加えカメラの揺れが激しいとなると楽しみも半減しちゃいます。
この辺りの演出は正々堂々きちんと勝負して欲しかったですね。

まぁ、アクション映画を期待すると肩透かしを食らいますが、地下鉄構内や洞窟系などの暗い閉鎖空間を舞台にしたＢ級ホラーが好きな方は十分楽しめる作品だと思います。