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当時芸能界を引退する直前だった都はるみをマドンナ役に配したシリーズ第31作目。“普通のおばさん”になりたくて佐渡へ失踪して来た演歌の女王・京はるみ。そんなこととは知らずに寅次郎は、傷心の彼女を元気づける。
当時芸能界を引退する直前だった都はるみをマドンナ役に配したシリーズ第31作目。“普通のおばさん”になりたくて佐渡へ失踪して来た演歌の女王・京はるみ。そんなこととは知らずに寅次郎は、傷心の彼女を元気づける。
製作年: |
1983年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
シリーズ: |
男はつらいよ 【第1作】 |
---|
1〜 2件 / 全2件
当時芸能界を引退する直前だった都はるみをマドンナ役に配したシリーズ第31作目。“普通のおばさん”になりたくて佐渡へ失踪して来た演歌の女王・京はるみ。そんなこととは知らずに寅次郎は、傷心の彼女を元気づける。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
101分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DA9531 | 2004年12月23日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
1枚 | 0人 | 1人 |
国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第31弾がデジタルリマスター版で復活。“普通のおばさん”になりたくて佐渡へ失踪して来た演歌の女王・京はるみ。そんなこととは露知らぬ寅次郎はせっせと傷心の彼女を元気付けるが…。マドンナ役に都はるみ。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
101分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日(音声ガイド) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DB8531 | 2008年11月27日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
0枚 | 0人 | 0人 |
1〜 2件 / 全2件
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1〜 2件 / 全2件
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寅さん版『ローマの休日』に感動はなかった。――たぶん 27.9km地点
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和製ローマの休日
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
大人気演歌歌手がその華やかさとは裏腹に激務の中に孤独を抱え、とうとう逃げ出したその旅先で偶然寅さんと出会う・・
都はるみがマドンナです。
自由の無いがんじがらめの生活から逃げ出してほんの僅かの自由を噛み締めるはるみさん。大人気の演歌歌手だと気付いたけれども、そんな彼女の孤独を真っ先に感じ取って黙ったままの寅さんに一種の寅さん的男の美学を感じます。
山田組ならではの名作へのオマージュっていうのですかね?
常識からは程遠いところに居る普段は三枚目の寅さんが不意に二枚目に見える瞬間の見せ方がとても好きです。
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源公
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
@寅がヘッドホンで京はるみの歌を聞きながら帝釈天のなかを歩いてくる。
源公がみつけて、「アニキ、なに聴いてんねん?ちょっと、聴かして。」
寅のヘッドホンをとって自分の耳にあてる源公。
寅がそしらぬ顔でボリュームをまわして最大にする。
源公、大きな音におどろいてヘッドフォンを投げ捨てる。
おこった寅が源公の尻を蹴飛ばす。ばたっと倒れこむ源公。
源公「なにすんねん。アニキがわざとしたやないか?」
源公、竹箒を持ち出してとらになぐりかかる。
寅、雪駄をぬいで源公の頭に投げつける。
源公「アイタタタ。」
それを見ていた御前様「ヨチヨチ歩きの頃から知っとるが、すこしも進歩がない。困った。」
源公が寅に挑みかかったのは、これが初めてだ。
A源公、二天門のまえで雑巾を絞りながら、「大阪しぐれ」を歌っている。
車が入ってきて、窓から京はるみが顔を出し、とらやの場所を聞く。
源公は、呆然としていて返事もできない。
御前様「源、これ源。」
源公「はるみちゃん来た。」
御前様、風呂敷包みを差し出して、「お使いに行きなさい。」
源公「サインや、サインもらおう。」走っていってしまう。
御前様「源、聞こえんのかあ!」
B京はるみがとらやを訪ねてきたので、近所に人が大勢とらやに押しかける。
源公も色紙をもってなかに入ってくる。
マネージャーと押し合いへしあいしている源公。
おいちゃんが戸を閉めるすきをねっらて源公だけがすり抜けて中へ入ってくる。
朝日印刷の人たちとレコードを見ている源公。そこへ二階からはるみが降りてくる。
源公、色紙を差し出し、「サイン。」と言って、おばちゃんに制される。
はるみがみんなの前で歌を歌うことになる。
源公、縁側の外に立って、朝日印刷のゆかりちゃんに写真を撮ってもらっている。
席に座って、歌を聴く源公。陶酔の表情。(笑えます)
本作は内容的にも充実していて、源公も大いに楽しんだ。
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車寅次郎はどんなに遠い旅の空でも、はるみさんの幸せを祈っています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
都はるみを今回のマドンナにすることは、渥美清さんの断っての願いだったという。
寅は、旅先の新潟で佐渡へ渡ろうとしたとき、失踪中の演歌歌手・京はるみ(都はるみ)と知り合う。
知り合った女と一緒に民宿に泊まることになった寅は、女から恋に破れて、仕事にも疲れたという身の上話を聞く。
寅は、民宿のおばあちゃん(北林谷栄)の話で、女が京はるみ本人であることを知るが、そんなことは知らぬ顔で一緒に佐渡の休日を楽しむことにする。
そんな寅のこころ遣いに感激して、はるみは仕事に復帰する。
「寅さん、わたし行きたくない。」というはるみに、「あんたを待ってる大勢のファンががっかりするよ。」と励ます寅。
はるみが去ったあとも、まんじりともせずに、思いにふける寅。
はるみを乗せた船が港を離れていく。
「京はるみ、がんばれー!」と精一杯の声でさけぶ寅。
柴又に帰った寅は、呆然自失。
このへんは、山田洋次の演出が冴え渡る。
電気屋からカセットを持ち出して、京はるみのテープを夢中になって聴く寅。
一体なにがあったのかと聞くとらや一家に、他人に聞かれてはまずいと戸を閉めて、物語りをはじめる寅。
突然、京はるみがとらやを訪れ、とらや一家はびっくり仰天。
近所の人たちも詰めかけて大騒ぎになる。
とらやの二階では、寅とはるみがふたりだけでしんみりと話をする。
「いろんな人に迷惑かけたけど、わたし後悔していない。」
失恋した彼とも、もう一度やりなおしてみると話すはるみ。
はるみは、寅への感謝をこめて、とらやの縁側で近所のひとたちを前に「あんこ椿は恋の花」を歌う。
すこし離れて、厳粛な面持ちでみつめる渥美清さんの顔が忘れがたい。
京はるみの復帰コンサート。
旅に出て客席には姿をみせない寅を思って、「女の海峡」を歌うはるみ。
客席で見つめるサクラ。
この映画は、サクラ役の倍賞千恵子さんへのオマージュかもしれないと思う。
詳しくは、倍賞千恵子さんの著書「お兄ちゃん」をご参照いただきたい。
あらためて、寅さんシリーズを支える人々に感謝を捧げたい。
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ユーザーレビュー:11件
投稿日
2009/12/30
レビュアー
リナ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
大人気演歌歌手がその華やかさとは裏腹に激務の中に孤独を抱え、とうとう逃げ出したその旅先で偶然寅さんと出会う・・
都はるみがマドンナです。
自由の無いがんじがらめの生活から逃げ出してほんの僅かの自由を噛み締めるはるみさん。大人気の演歌歌手だと気付いたけれども、そんな彼女の孤独を真っ先に感じ取って黙ったままの寅さんに一種の寅さん的男の美学を感じます。
山田組ならではの名作へのオマージュっていうのですかね?
常識からは程遠いところに居る普段は三枚目の寅さんが不意に二枚目に見える瞬間の見せ方がとても好きです。
投稿日
2008/11/09
レビュアー
二男※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
@寅がヘッドホンで京はるみの歌を聞きながら帝釈天のなかを歩いてくる。
源公がみつけて、「アニキ、なに聴いてんねん?ちょっと、聴かして。」
寅のヘッドホンをとって自分の耳にあてる源公。
寅がそしらぬ顔でボリュームをまわして最大にする。
源公、大きな音におどろいてヘッドフォンを投げ捨てる。
おこった寅が源公の尻を蹴飛ばす。ばたっと倒れこむ源公。
源公「なにすんねん。アニキがわざとしたやないか?」
源公、竹箒を持ち出してとらになぐりかかる。
寅、雪駄をぬいで源公の頭に投げつける。
源公「アイタタタ。」
それを見ていた御前様「ヨチヨチ歩きの頃から知っとるが、すこしも進歩がない。困った。」
源公が寅に挑みかかったのは、これが初めてだ。
A源公、二天門のまえで雑巾を絞りながら、「大阪しぐれ」を歌っている。
車が入ってきて、窓から京はるみが顔を出し、とらやの場所を聞く。
源公は、呆然としていて返事もできない。
御前様「源、これ源。」
源公「はるみちゃん来た。」
御前様、風呂敷包みを差し出して、「お使いに行きなさい。」
源公「サインや、サインもらおう。」走っていってしまう。
御前様「源、聞こえんのかあ!」
B京はるみがとらやを訪ねてきたので、近所に人が大勢とらやに押しかける。
源公も色紙をもってなかに入ってくる。
マネージャーと押し合いへしあいしている源公。
おいちゃんが戸を閉めるすきをねっらて源公だけがすり抜けて中へ入ってくる。
朝日印刷の人たちとレコードを見ている源公。そこへ二階からはるみが降りてくる。
源公、色紙を差し出し、「サイン。」と言って、おばちゃんに制される。
はるみがみんなの前で歌を歌うことになる。
源公、縁側の外に立って、朝日印刷のゆかりちゃんに写真を撮ってもらっている。
席に座って、歌を聴く源公。陶酔の表情。(笑えます)
本作は内容的にも充実していて、源公も大いに楽しんだ。
投稿日
2008/10/07
レビュアー
skd007※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
都はるみを今回のマドンナにすることは、渥美清さんの断っての願いだったという。
寅は、旅先の新潟で佐渡へ渡ろうとしたとき、失踪中の演歌歌手・京はるみ(都はるみ)と知り合う。
知り合った女と一緒に民宿に泊まることになった寅は、女から恋に破れて、仕事にも疲れたという身の上話を聞く。
寅は、民宿のおばあちゃん(北林谷栄)の話で、女が京はるみ本人であることを知るが、そんなことは知らぬ顔で一緒に佐渡の休日を楽しむことにする。
そんな寅のこころ遣いに感激して、はるみは仕事に復帰する。
「寅さん、わたし行きたくない。」というはるみに、「あんたを待ってる大勢のファンががっかりするよ。」と励ます寅。
はるみが去ったあとも、まんじりともせずに、思いにふける寅。
はるみを乗せた船が港を離れていく。
「京はるみ、がんばれー!」と精一杯の声でさけぶ寅。
柴又に帰った寅は、呆然自失。
このへんは、山田洋次の演出が冴え渡る。
電気屋からカセットを持ち出して、京はるみのテープを夢中になって聴く寅。
一体なにがあったのかと聞くとらや一家に、他人に聞かれてはまずいと戸を閉めて、物語りをはじめる寅。
突然、京はるみがとらやを訪れ、とらや一家はびっくり仰天。
近所の人たちも詰めかけて大騒ぎになる。
とらやの二階では、寅とはるみがふたりだけでしんみりと話をする。
「いろんな人に迷惑かけたけど、わたし後悔していない。」
失恋した彼とも、もう一度やりなおしてみると話すはるみ。
はるみは、寅への感謝をこめて、とらやの縁側で近所のひとたちを前に「あんこ椿は恋の花」を歌う。
すこし離れて、厳粛な面持ちでみつめる渥美清さんの顔が忘れがたい。
京はるみの復帰コンサート。
旅に出て客席には姿をみせない寅を思って、「女の海峡」を歌うはるみ。
客席で見つめるサクラ。
この映画は、サクラ役の倍賞千恵子さんへのオマージュかもしれないと思う。
詳しくは、倍賞千恵子さんの著書「お兄ちゃん」をご参照いただきたい。
あらためて、寅さんシリーズを支える人々に感謝を捧げたい。
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男はつらいよ 旅と女と寅次郎 【第31作】