トレイン目当てで借りましたが、
「ケツメイシ工場」も好きになりました♪

ようやくでました。前作、４からずいぶん待った。前作の出来がウルトラ級だったので、今回はどうなんでしょう？

まず、出るタイミングが良くない。確か、８月２９日あたりにリリースですよ。それって夏のおわりじゃないですか。ボクが夏のチューンをアーティスト単位でアセンブルするとしたら、ベーシックなところで、大瀧詠一、山下達郎、サザン、チューブという夏四天王を取り上げるのですが、それに加えてここ数年は、このケツメイシなのです。だから、夏前にリリースしてほしいんだよね。確かにシングルは出てましたけど。やはりアルバムを出して欲しかった。

しかし、しかし、曲はやはりいい！
「また君に会える」
これ、ほんとに最高！！来年も再来年も、夏のチューンにぜひ入れてください。
ＰＶ見てないかたは見てください。エビちゃん愛らしい、ＣＭのエビちゃんのビキニ姿に胸きゅんです！あの後ろ姿は、ボクが若かりし頃、南の国の浜辺で見た女性の後ろ姿にそっくり。そうか、そうか、きっと彼女もエビちゃんみたいな顔だったんだ。やっと胸のつかえが、青春のつかえがとれた感じ。そうか、声かければ良かったぁーー(笑)

この曲だけで十分なのですが、「男女6人夏物語」いいです。「旅人」いい。

若干歌詞に分別くささがでてる歌もあるのですが、まあ、それはメジャーになった証でもあるだろうし、彼らが大人になって行く通過点なのでしょう。
今後も期待してます。

「また君に会える」「男女６人夏物語」「旅人」「トレイン」と言った曲もなかなかいいのですが、最後に収録されている「さよならまたね」も個人的にオススメします。
この曲の歌詞全体的にいいんですが、
「いつまでだってここで騒いだり酒を飲んだり愚痴をこぼしたりしたいけど泣いても笑っても今日はさよなら」
この部分が「ああ、いつまでもそうしてたいけど、がんばって日々すべきことをしなければならないんだよな」と元気付けてくれる部分です。
このアルバムをすでに持ってる人、あるいはこれから手にする人は一度でいいので聞いてみてください。

私はケツノポリス１から５まで全部買い揃えましたが、この５も大好きなアルバムです。特にライフイズビューティフルは癒されます。ケツメイシは次、何ができるか、それも、恋愛のとどまらず、人生の中から、その限界に挑戦しようしている、そういうことを模索している感じがうかがえて、飽きにくいですね。そういうわけで、楽しめて、色んな種類の入ったお菓子の箱のようなこのアルバムに、惹きこまれることが多いんじゃないでしょうか。そして、分かり易いサウンド、バラエティにとんだ音楽の幅、これらはケツメイシの原動力といっても過言ではないのではないでしょうか。ケツノポリス５は、今までのケツノポリスを裏切りません。今までのがけっこう好きやった人は５も聞いてみるべし！

ケツポリ４までとはイメージがガラっと変わった気がします。
恋の終わりは意外と静かに が好きです。