上方落語界を代表する噺家として活躍した桂枝雀(かつらしじゃく)の生誕70周年記念企画として発表されたBOX『枝雀の十八番』を単品でリリース。芸に生き、“爆笑”落語の一時代を築いた枝雀の高座を堪能できるCDだ。
記番 : |
レンタル開始日 : |
在庫枚数 : |
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TOCF55200 | 2009年12月12日 | 2枚 |
1位登録者 : |
2位登録者 : |
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0人 | 0人 | |
曲目 :
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TOCF55200
2009年12月12日
2枚
0人
0人
1.
宿替え
(34分13秒)
2.
寝床
(37分31秒)
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
桂枝雀 落語選集【Disc.1&Disc.2】/二代目 桂枝雀 |
枝雀の十八番 第九集/二代目 桂枝雀 |
笑う門には枝雀一門【Disc1&Disc2】/二代目 桂枝雀 |
枝雀の十八番 第三集/二代目 桂枝雀 |
桂枝雀 落語選集【Disc.7&Disc.8】/二代目 桂枝雀 |
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人気も実力もある本格的な落語家でした。
関西ローカルで月に一度深夜にやっていた「枝雀寄席」(1979〜1999年と20年も続いたんですねえ)という番組好きでいつも見ていました。
それでかなり、上方落語の話を知りました。
今では大学での落語家などめずらしくないですが、神戸大学中退のインテリ芸人。
「笑いとは緊張と緩和である」の分析で有名な理論家にして、類まれなパフォーマー。
英語落語、SRと呼ばれるSFショートショートのような小話でも知られました。
春風亭小朝が真打になってまもなく関西でも話題に上がっていた頃、京都であった枝雀・小朝二人会に行きました。
見ごたえ聞きごたえのある会だったと記憶していますが、生で聴いたのは残念ながらこの一度きり。
道を歩いていて、弟子を従えて早足で歩く枝雀さんとすれ違ったことが一度あります。
険しいとんがった表情でした。 根はほんと生真面目で神経質だったのでしょう。
桂小米時代は若いのに老成したような、うまいが陰気な芸風でした。30歳代なかばでうつ病になり高座に立てなくなりました。
「死ぬのがこわい」病、一方で新婚時代の夫人に「一緒に死んでくれ」というほど死に取り付かれてしまいました。
病気を克服してからは性格を変えるよう努力、「まるくまあーるく」(笑) b高座からはみだすほどのオーバーアクション、声の調子をいろいろ変える、別人のような破天荒さに芸風を変え、絶大な人気を得ました。
しかし若いころに父母を亡くし、残った肉親である弟さんが先に亡くなり、糖尿病などの持病を持つようになると、うつ病が再発。そして自死。
その死はショックで、カーペンターズや伊丹十三のように、しばらくは見聞きしませんでした。
師匠の米朝さんもある意味では自分を超える部分のあった弟子に先立たれ、加えて吉朝さんも亡くなってしまい、そのお気持ちはいかばかりかと思います。
米朝さんも枝雀さんも全集を出してられますので、機会があればぜひ聴き比べてみてください。
端正な米朝、古典を一度解体して命を吹き込んだ枝雀。 聴き応えがあります。
「宿替え」の夫婦のやりとり、「寝床」の大家と店子の人間関係。
稀代の名人の名演が甦りました
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ユーザーレビュー:1件
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ロキュータス人気も実力もある本格的な落語家でした。
関西ローカルで月に一度深夜にやっていた「枝雀寄席」(1979〜1999年と20年も続いたんですねえ)という番組好きでいつも見ていました。
それでかなり、上方落語の話を知りました。
今では大学での落語家などめずらしくないですが、神戸大学中退のインテリ芸人。
「笑いとは緊張と緩和である」の分析で有名な理論家にして、類まれなパフォーマー。
英語落語、SRと呼ばれるSFショートショートのような小話でも知られました。
春風亭小朝が真打になってまもなく関西でも話題に上がっていた頃、京都であった枝雀・小朝二人会に行きました。
見ごたえ聞きごたえのある会だったと記憶していますが、生で聴いたのは残念ながらこの一度きり。
道を歩いていて、弟子を従えて早足で歩く枝雀さんとすれ違ったことが一度あります。
険しいとんがった表情でした。 根はほんと生真面目で神経質だったのでしょう。
桂小米時代は若いのに老成したような、うまいが陰気な芸風でした。30歳代なかばでうつ病になり高座に立てなくなりました。
「死ぬのがこわい」病、一方で新婚時代の夫人に「一緒に死んでくれ」というほど死に取り付かれてしまいました。
病気を克服してからは性格を変えるよう努力、「まるくまあーるく」(笑) b高座からはみだすほどのオーバーアクション、声の調子をいろいろ変える、別人のような破天荒さに芸風を変え、絶大な人気を得ました。
しかし若いころに父母を亡くし、残った肉親である弟さんが先に亡くなり、糖尿病などの持病を持つようになると、うつ病が再発。そして自死。
その死はショックで、カーペンターズや伊丹十三のように、しばらくは見聞きしませんでした。
師匠の米朝さんもある意味では自分を超える部分のあった弟子に先立たれ、加えて吉朝さんも亡くなってしまい、そのお気持ちはいかばかりかと思います。
米朝さんも枝雀さんも全集を出してられますので、機会があればぜひ聴き比べてみてください。
端正な米朝、古典を一度解体して命を吹き込んだ枝雀。 聴き応えがあります。
「宿替え」の夫婦のやりとり、「寝床」の大家と店子の人間関係。
稀代の名人の名演が甦りました
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枝雀の十八番 第一集